ロードスターのリアシートが小さくて・・・
普段の日帰りツーリングには小さなバッグ(実はヒップバッグ)をリアシートに括り付けて走っているのですが、泊りのツーリング時は容量20リットルほどのラフアンドロード製のリアバッグを愛用しています。
先日愛車のハーレー ロードスター(XL1200CX)で初めて泊まりがけのツーリングに行ったのですが、いざこのリアバッグをリアシートに載せてみたところ、どうにも安定しません。
このバッグは底面の四方からフックのついたゴムひもが伸びていて、それを車体にひっかけるのですが、 ロードスターはリアシートが小さく、幅も狭いので、シートの上でバッグが左右に揺れて、まったく安定しません。
サイドバッグを使うか、リアキャリアでもつければ良いのでしょうが、 決して安い買い物ではありませんし、週末のツーリングには間に合いそうにもありません。
「こりゃあ、デイパックでも背負っていくかあ~」とも思ったのですが、 入れられる荷物の量に限りがあるし、出来れば重いバッグは背負いたくない。
これはすごい!バイクの積載にはROKストラップ
そんな時見つけたのが、これ、ROKストラップです。
車体のフックなどに固定したベルトをバックルで真ん中でつなぎ、その後片側のベルトを引っ張ると長さが調整できます。
ベルトは丈夫なナイロン製ですが、片側は天然ゴムで出来ており、荷物に掛けてベルトを引っ張ると、うまい具合にテンションがかかります。
この一部分だけがゴム、というのが ” みそ ” で、全部がナイロンだと伸び縮みせず、テンションがかかりません。 逆に全部がゴムだと伸び過ぎてしまって、これもテンションがかかり辛い。
このROKストラップはそこが絶妙で、どんな荷物にも長さをびったりに調整したうえで、 しっかりテンションが掛けられます。
ベルトの左右両端はリング状になっており、車体のフレームに巻付けたり、荷掛けフックなどにひっかけて使います。
金属やプラスチックのフックではないので車体を傷つける心配もありません。
小さなリアシートにもがっちり固定
ツーリングまでに欲しかったので、早速Amazonで購入してみました。
ためしにバッグを固定したところ、適度にテンションがかかるため非常にがっしりと固定でき、ロードスターの小さなシートの上でも 荷物が全くぐらつきません。
上からベルトで縛るので、その状態ではバッグの口を開けられない
という不便さはありますが、バックルで簡単に外せるので、あまり苦にはなりません。
##僕が買ったのは調整幅 : 310-1060mm / ベルト幅 : 16mmのタイプですが、
このシートバッグを固定するには長さに余裕がありません。
(僕は別のベルトをリアウインカーステーに巻いて、これにつなぐ形で使っています。)
もう一つ太い、調整幅 : 450-1500mm / ベルト幅 : 25mmのタイプがベターだったと思います。
もちろん、この16mm幅でも非常にがっしり荷物を固定出来ていますが。
ROKストラップ3ROKストラップ2
いやあ、目からウロコ。ちょっと感激してしまいました。 なんでもっと早く買わなかったのだろうか、と。
この安心感を知ってしまったら、もう単なるゴムひもには戻れません。
是非是非お勧めです!
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