ハーレーに乗るようになって工具が増えたので・・・
ご存知の通り、アメリカ生まれのハーレーは基本インチサイズのボルトやナットが使われています。
従って、ハーレーをメンテするにはインチサイズの工具を使う必要があります。
僕もインチ工具は持っていなかったので、ハーレー用の工具セットを買いました。
価格:9,596円 |
安価な工具セットですが、ハーレーのメンテナンスに必要なサイズの工具があらかた揃っていて、今のところ特に支障なく使えています。
専用ケースは収納しやすい反面・・・
この工具セットは専用のケースに納められているので見た目スッキリと収まりますし、一目で必要なサイズの工具を見つけやすいという利点があります。工具の紛失もしづらいでしょう。
ところがこの専用のケース、セットの工具以外は全く納めることが出来ません。
ハーレーはインチサイズのボルトやナットが使われていると書きましたが、全てのパーツがインチサイズというわけではなく、一部にはミリサイズのパーツも使われています。
なのでメンテナンスの時はミリサイズの工具も必要です。
さらには先のセットには含まれていない工具、例えばドライバーや握りもの(プライヤーやペンチなど)なんかも必要ですよね。
でも、これらの工具はこの工具箱には収まりませんから、別に持ち運ばないといけなくなるわけです。
工具箱を2つも持てないので、僕はその日使うであろう工具を選んで手提げかばんに入れ、マンションのバイク置き場まで運んでいたのですが、
「あっ!あれ忘れた!」
なんてことになると、また部屋まで取りに戻ることになります。非効率なことこの上ありません。
そこで、インチ工具セット+α を収めて手持ち出来る工具箱を新調することにしました。
僕の理想の工具箱とは・・・
「理想の工具箱」と言われて頭に浮かぶのはこういうチェストタイプだと思います。バイク屋さんに行くとプロのメカニックが使っていますよね。
まあ、アマチュアでここまでの(ローラーキャビネットタイプの)工具ケースを持っている人はあんまり居ない思いますが、もし自分のガレージがあるなら、下のような3段ぐらいのツールチェストはほしいところ。
残念ながらマンション住まいの僕には無縁の世界ですが・・・
じゃあ僕にとっての「理想の工具箱」とはどんなものか。
ぼくが一番 欲しい!カッコイイなあ~!と思っているのがコレ。
KTCの両開きタイプのメタルケースです。
両開きタイプなので、開くと中の工具が一望でき、必要な工具を探しやすい。作りも頑丈そうですし、なによりカッコイイじゃないですか!
ただケースだけで2万円越え、というのはなかなか手を出しづらい価格です。
それに対し、似たようなデザインでぐっとリーズナブルなのがTONEのツールケースです。
こっちはいくつかサイズ違いがありますが、いずれも1万円前後で手に入ります。
さらにリーズナブルなのが同じくTONEのこちらのタイプ。
プロ用工具
上のシリーズより高級感はやや劣りますが、これもカッコイイ。なかでもこのツートンカラーは珍しく、いかにも工具箱っていう形がとってもいいと思います。
両開きメタルタイプの欠点は・・・
というわけで、” TONEの両開きツールケースを買おうかな~” 、と思っていたのですが、よくよく調べてみると、これ、なんと4.2kgもあります。最初に紹介した3段BOXタイプなんて6.4kgです。これに工具を詰めたら10kgを軽く超えるでしょう。
自宅の庭やガレージで使うなら、あるいは車に積んでおいて出先(サーキットとか?)で使うというなら問題ないでしょうが、10kgもある工具箱をマンションの部屋からいちいち運ぶと考えただけでメンテがおっくうになります。
僕の場合小型の台車を持ってるので、それに載せて運ぶ、という手もありますが・・・
となるとやっぱり軽い樹脂製の工具ケースが妥当なところかなあ、ということになりました。
樹脂製の最高峰といえばコレですが・・・
樹脂製の工具箱(工具ケース)といえばこういうタイプが一般的じゃないでしょうか。
僕も長年このタイプを愛用してきました。いままで僕が使ってきたのはコチラです。↓↓↓
これ、中のトレーが二重になっていて細かいツールを沢山入れられるので便利です。
この手のケースは丈夫で価格も安く、ホームセンターなどで簡単に手に入るのも良いところ。
でも、本当は両開きタイプが欲しいんですよね~。
樹脂製工具箱でもプロも使う高級品、 HOZAN(ホーザン株式会社)製の工具ケースには両開き式の樹脂製ツールボックスがあります。
価格:16,940円 |
耐久性に優れていて容量もあり、使い勝手もよさそうなのですが、少々お高いのがネック。
TONEの金属製より高い価格は、ちょっと買うのを躊躇ってしまいます。
いろいろ悩みましたが、今回はとりあえずリーズナブルな普通の樹脂ケースを購入し、理想のケース探しはまたゆっくり、ということにしました。
選んだのは『コーナンオリジナル』
樹脂製で手軽な工具ケースはないか。
いろいろ探した結果、こんかいぼくがえらんだのは こちらのタイプでした。ホームセンター コーナンオリジナルの工具ケースです。
※上の商品は幅510mmの一番大きい工具ケースですが、僕が購入したのはもうひとつ小さい幅405mmの商品です。↓↓↓
価格:1,780円 |
コーナンのオリジナル工具ケースです。
この工具ケースを選んだのは、つくりの良さ(ステンレスのバックルや蓋のパッキンなど)と見た目(このレッドがなんとなく工具ケースっぽい)から。
まあ安ければ何でもよかったのですが。
でもこの価格(¥1,780)はこの手の樹脂ケースの中でもかなり安い部類で、コスパ抜群です。
格安工具ケースをステッカーチューン
写真で見た感じ、鮮やかな赤が工具箱っぽい感じがした、このコーナンオリジナルケースですが、届いてみるとやっぱり安っぽい。(まあ実際に安いんですから仕方ないんですけれど。)
そこで、少しでも雰囲気を出すために、家にあったステッカーで ”デコレーション(=ステッカーチューン)” してみることにしました。
どうでしょうか。すこしはアメリカンな雰囲気がでた・・・かな?
(こういうのはセンスの有無が出ますね。いやあ・・・難しいっす。)
早速工具を入れてみました
で、さっそく工具を入れてみました。
ソケットレールやレンチホルダー、百均で買ったケースなんかを使って箱の中で暴れないようにします。
手持ちの工具を全部突っ込むのではなく、この工具ケースの中にはよく使う工具だけを入れ、出来るだけ軽く、シンプルに使いたいと思っています。
こっちが良かったかも・・・
結局安物の工具ケースに落ち着いたわけですが、奮発してもっといいケースを買ってもよかったかな・・・と思わないでもありません。まあ、気に入らなければまた買い替えればいいだけのこと。
・・・と思いながら、この記事を書くためにあらためていろんなケースをネットで調べていると、こんなケースが売られていました。
あれ、これいいじゃん・・・。
樹脂製ケースながら両面開きタイプ。しかも価格も手ごろ(Amazonで¥3,873)。
容量も多く、軽く、使い勝手もよさそう。
・・・こっちにしとけばよかったかも。
まあ、今回の工具箱もせっかく買ったので、しばらくは使ってみようと思います。
追加)ハンドルが安っぽかったので・・・
シールでデコレーションして少しはいい感じになった気がするのですが、ハンドルがプラスチックなのがどうにも安っぽい(まあ、実際安いんですけれど。)。
そこで、ハンドルにラケット用のグリップテープを巻いてみることにしました。
キレイにまくのはちょっと難しかったです。
まあ少しは安っぽさが抑えられたかな?