ヒントその114.バッテリー端子の接続を簡単にするひと工夫

年始初乗りの前にバッテリーを充電

年末年始の帰省などあり、僕にしては珍しく、バイクに乗るのが3週間あきました。

前回走ったのは距離にして50kmぐらい。その大半が渋滞でした。しかも電熱ジャケット着用。バッテリーには極めて厳しい状況です。

こりゃあバッテリー上がってるかなあと思い、キーをオンにして電圧を見てみると11.9V。

満充電だと12Vのバッテリーは12.5~12.8Vぐらいを示します。

あちゃー。やっぱりなあ。

ところが、ダメもとでセルを回すと、意外にもあっさりとエンジンは始動しました。

さすがは日本のユアサバッテリー。(笑) まあこの時はお昼過ぎで気温が12℃ぐらいあったこともあると思いますが、ハーレーだったら絶対エンジンかからなかっただろうなあ。

ただこの日は乗る時間がなかったので、いちどバッテリーを外し、家で充電することにしました。(マンションの駐輪場にコンセントなどありませんので)

外すときはマイナスから(しつこい)

バッテリー端子からケーブルを外し、バッテリ本体を止めているステーを外そうとボルト(こちらもT30のトルクスねじ)を外したら、コロリと落ちました。あぶねー。

無事バッテリーを救出。(なんか汚いなあ)

バッテリーを充電する

無事バッテリーを取り外せたので充電します。ここでも着ける時はプラスから。(しつこい。w)+端子 → ー端子 と順に繋いでから、コンセントに差し込みます。

充電器をつなぐと一応この時点でも満充電の表示が出ましたが、充電器の取説に従い、さらに充電を続けます。

毎度おなじみスーパーナットの充電器で充電します。格安の充電器ですが、トリクル充電にも対応。コスパ抜群です。

5時間ほど充電するとフル充電を示すランプが点滅しました。

バッテリーのターミナルナットを固定する

あとはバッテリーを車体に戻すだけなのですが、このバッテリー、端子の中に四角いナット(ターミナルナット/スクエアナット)が入っていて、これが動くのでボルトを締める時にイライイラします。あげく、端子の横からポロっと落ちたりします。

そこでこのターミナルナットが動かないように一工夫することにしました。

端子部分のアップ。中にネジを受ける四角いナット(ターミナルナットとかスクエアナットとか言うらしい)が入っているのですが、これが動くのでボルトを締めづらいでです。しかも端子横の隙間からポロリと落ちたりします。

キタコ(KITACO) ターミナルボルト&ナットセット(TS-05) 汎用 5×10/2pc 0901-200-00005

ターミナルナットが動かないように、隙間にシリコンチューブを短く切って差し込みます。

近所のホームセンターにチューブを買いに行きました。今回は外径5mmと6mmのシリコンチューブを買って試してみます。

近くのホームセンターでは各種チューブを10cmから切り売りしてくれます。今回は薄くてやわらかいシリコンチューブを選びました。

買ってきたシリコンチューブを適当に輪切りにし・・・

ターミナルのナットとの隙間に押し込みます。これでナットが固定され、動かなくなるので、ボルトを締め込むときにイライラしなくて済みます。

ただ、チューブをナットの背面に押し込む形だと、ナットは固定されるものの、ナットと端子の穴位置が合わないため、上手くボルトがねじ込めません。

いろいろ試した結果、このようにナットの下に5mmのチューブを敷いて下駄をはかせる形に落ち着きました。下からテンションがかかるのでボルトを差し込んでもナットは後ろに倒れません。

マイナス側もこんな感じ。

これで端子とナットの穴位置が揃って、ボルトを入れやすくなりました。

さらに、スクエアナットがターミナルの横から落ちないように、ビニールテープで端子の側面をふさぎました。

このチューブを使ってターミナルのナットを固定する方法。ネットでもいろいろなサイトで紹介されていますが、ぼくは「にえガレのブログ」さんで最初に知りました。

ネジの落下防止に工具を磁石化する

もう一つ、バッテリー取り外しを楽にする工夫として、ねじの脱落防止を考えます。

一番手軽な方法として、トルクスレンチを帯磁(=磁石化・着磁)させてみます。

帯磁させるには、下のようなマグネタイザーという道具を使って工具を帯磁させる方法と、工具にマグネットを取り付ける方法があります。

トネ(TONE) マグネタイザー MGT1 レッド

マグネタイザー。+と書かれた下の穴にドライバーなどの工具を差し込んでこすると、ドライバーが帯磁して磁石になります。逆に-と書かれた側に差し込んでこすると消磁します。

トネ(TONE) マグネットビットキャッチ MBC ブラック

こちらはドライバーなどの軸に取り付ける磁石です。

どちらにしようか悩みましたが、今回はより確実に磁石化されそうな取り付けるタイプを選びました。

ボンダスのトルクスレンチに取り付けます。

バネが内蔵されていて、4.0~6.35mmの軸に取り付け可能。

つけるとこんな感じ。

ターミナルのネジがばっちり引っ付きます。

マグネットを先端に付けると場所によっては邪魔になりそうですが、根元に取り付けてもネジは保持できそうです。

ただ、やはり先端に取り付けた方が、保持力は強くなります。

快適にバッテリーを装着

マグネット付きのトルクスレンチでバッテリーを取り付けます。

夜の作業になってしまったのですが、ボルトが落ちることもなく快適に作業が進みます。

いやあ、便利便利。

これでマメにバッテリーメンテナンスができそうです。

あれ?12.1V。ちょっと低いな。充電完了後ずっと寒いところに放置してたからかな。

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