小さな折りたたみ椅子一つでアウトドア気分が上がる!
アウトドアシーンでは欠かせないアイテムの一つが折りたたみ椅子。
クルマでのキャンピングだと、ひじ掛けのついたディレクターチェアーのようなタイプでも問題なく運べますが、バイクだと背もたれもない、シンプルで小さなものしか積み込めません。
それでもあるとないとは大違い。
キャンプはもちろん、河原など景色のいいところでちょっとコーヒーを淹れて楽しむ、なんていうシーンで腰かけると、ぐっと気分が盛り上がります。
「いやあ、おれ、アウトドアでコーヒー飲んだりしないから関係ないし・・・」
いえいえ、折りたたみ椅子はバイク乗りにとって、アウトドアやキャンプのシーン以外でも、持っているといろいろと役に立つものなのです。
バイクの整備にも便利
バイクの下回りのメンテナンスや清掃をする際、小さな折りたたみ椅子があると、作業がぐっと楽になります。たとえばチェーンの清掃、給油をする際、一コマ一コマ拭き掃除をするのに、ずっとしゃがみ込んだままで作業すると、結構足腰にきます。そんな時小さな折りたたみ椅子があれば、楽ちんですよね。
もちろん、別に折りたたみ椅子でなくても、適当な箱があれば代用できますし、大きな工具屋にいけば、ちゃんとそれようの椅子も販売されています。
バイク用のガレージで作業するような恵まれた環境の方はこっちがお勧めですが、僕のようなマンションの共用スペースで作業する人間には到底無理。でも、折りたたみ椅子なら、折りたたんで工具箱に入れておいたり、コンテナボックスなどに入れておくことも出来ます。
それにドッカリ座るものではないので、100円ショップで売っている折りたたみ椅子でも十分。コストパフォーマンスは抜群です。
リアシートに積むバッグを安定させる
椅子として使うほか、シートに荷物を固定する場合、下に折りたたみ椅子を敷いてから荷物を載せると、安定して固定する事が出来ます。
この場合、凝ったデザインの小さく折りたためる椅子よりも、単純な構造の100均椅子の方が使いやすかったりします。
バイクカバーの下に入れれば風通しが良くてGood
ちょっと変わった使い方ですが。
バイクカバーをかぶせる前に、シートの上に折りたたみ椅子を組んだ状態で固定します。
そして、その上からバイクカバーをかぶせると、タンクやシートにカバーが密着せず、風でカバーがバタついても、タンクにこまかな傷が付きづらくなります。ま
また、シートの縫い目などから雨水がしみ込んでも、車体とカバーが密着しないので、バイク自体が濡れにくく、また、カバー内の空気が流れやすくなるので、雨が上がった後は早く乾燥するようになります。
かなりカバーの大きさに余裕がないと出来ませんが、ちょっとした工夫できれいな状態を保てます。