Amazon Kindle Unlimitedを愛用していましたが・・・
以前「バイク雑誌を読むならどの電子書籍サービスがいいのか?」という視点で、各社読み放題プランを比較した記事を書きました。
その結果、僕の場合は「Amazon Kindle Unlimited」がベスト、という結論になり、早速申し込んで「CLUB HARLEY」や「VIBES」なんかを楽しんでいました。
ところが、「CLUB HARLEY」がエイ出版から実業之日本社に移ったタイミングで、「CLUB HARLEY」誌が読み放題では読めなくなりました。
多分、新しい出版社が契約を結ぼうとしなかったんでしょうね。
もちろん、クラブハーレー誌の別冊である「Sportster Custom Book」も読めません。
まあ仕方ないなあ、と思い、とりあえず「CLUB HARLEY」だけはお金を支払って購入(Kindle版)しつつ、利用をつづけていました。
楽天マガジンを覗いてみると・・・
ところがある日、Web ブラウジングしていると、「楽天マガジン」の広告が目に入りました。
どんな雑誌が読めるんだろう?と思いチェックしてみたところ、Amazon Unlimitedでは読めなくなった「CLUB HARLEY」が読める、と書いてあります。
しかも月額418円! Amazon Kindleで「CLUB HARLEY」を購入する価格の半額以下です。
これはもう、乗り換えるしかありません。
ちょうど期間限定(?)で31日間無料で試せる、と書かれていたので、早速申し込むことにしました。
これで「CLUB HARLEY」が読み放題だ!と喜んでいたのですが、楽天マガジンで読める「CLUB HARLEY」誌のバックナンバーは12か月分だけ。
まあ最新版が読めれば特に不満はないのですが、本当にこのまま「楽天マガジン」を購読するのがベストなのか? と疑問が頭に浮かびます。
というわけで、ここはあらためて、各社 雑誌読み放題サービスを比較検討してみることにしました。
2021年度版、雑誌読み放題サービス比較!
ネットを見てみると、各種雑誌読み放題サービスを比較するサイトはごまんとあります。ですが、僕が読みたいのはあくまでもバイク雑誌。なかでもハーレー雑誌です。
というわけで、以下の比較はあくまでも「バイク雑誌を読むならどのサービスが良いか」という視点に特化した比較となります。
Amazon Kindle Unlimited
アマゾンの書籍読み放題サービス、Kindle Unlimited。
雑誌だけではなく、小説やビジネス本、実用書やコミックなど、あらゆるジャンルの本が約200万冊以上が読めるサービス。
*月額は980円
*読み放題で読める主なバイク雑誌
・BikeJIN
・CR LIFECYCLES
・G-WORKS バイク
・VIBES
・モトツーリング
・モーターサイクリスト
・レーサーズ外伝
などなど。
ただ、月額980円は今となってはやや高い感じがします。
それと「CLUB HARLEY」が読めなくなったので、僕的には利用価値が激減しました。
とはいえ、「レーサーズ外伝」や「G-WORKS バイク」など、他ではなかなかマニアックなバイク雑誌が読めたりしますし、そもそも雑誌に限らずあらゆるジャンルの本が網羅されているので、バイク雑誌にこだわらなければ有力な候補の一つだと思います。
タブホ
株式会社オプティムが提供する雑誌読み放題サービス「タブホ」
あらゆるジャンルの雑誌がなんと1000誌以上読み放題。
*月額は550円
*読み放題で読める主なバイク雑誌
・BikeJIN バックナンバーは6号分
・BMW Motorrad Journal 2018年11月~2019年11月 2020年5月号で休刊
・CLUB HARLEY 創刊号、 VOL143~
・RIDERS CLUB 創刊号~
・Sportster Custom Book 1~13
・VIBES 2014年8月号~
・風まかせ バックナンバーは6号分
・モトチャンプ バックナンバーは12号分
「BikeJIN」「CLUB HARLEY」「VIBES」など、ハーレー乗りに人気バイク雑誌が読めるほか、「RIDERS CLUB」が創刊号から読める、というのは RIDERS CLUB好きなライダーにはすごく魅力的だと思います。
あと、個人的にはやっぱり「Sportster Custom Book」が読めるというのがポイントが高いですね。
dマガジン
NTTdocomoが提供する雑誌読み放題サービスが「dマガジン」
読み放題700誌以上。もちろんdocomoユーザー以外でも購読が可能です。
*月額は440円
*読み放題で読める主なバイク雑誌
・Mr.Bike BG バックナンバー 12号分
・モトチャンプ 6号分 配信は1年
・オートバイ 6号分 配信は1年
・RIDERS CLUB 12号分 配信は1年
読み放題のバイク雑誌は少なく、ちょっと寂しいかんじ。
でも、今回調べた中で「オートバイ」誌を読めるのはこの「dマガジン」だけでした。
「カスタムの虎」など、面白い企画が多い「オートバイ」。
これを読むためだけにdマガジンに入っても損はないかもしれません。
楽天マガジン
先にも挙げた「楽天マガジン」。
https://magazine.rakuten.co.jp/https://magazine.rakuten.co.jp/
700誌以上が読み放題です。
*月額 418円
*読み放題で読めるバイク雑誌
・BikeJIN バックナンバー 12か月
・CLUB HARLEY 12か月
・GOGGLE 2回 季刊誌
・G-WORKSバイク 1冊
・Mr.Bike BG バックナンバー 12か月
・RIDERS CLUB 12か月
・VIBES 2016年8月~ (2020年12月号まで)
・オートバイ
・カワサキバイクマガジン 2か月
・モーターサイクリスト 4か月
・モトチャンプ 6か月
・モトツーリング 17か月
・レーサーズ外伝
無料で読めるバイク雑誌が非常に多く、「GOGGLE」や「モトツーリング」など、他ではあまり見られない雑誌もカバーしていて、非常に魅力的です。
価格も418円と安く、お得感がいっぱい。
ただ、読めるバックナンバーに制約がある雑誌が多い、という点はやや残念です。
Yahoo!ブックストア読み放題プレミアム
読み放題で読める雑誌は約150誌と、他のサービスに比べると見劣りするのですが、Yahoo!プレミアム会員なら無料で使えるのが魅力です。
*読み放題で読めるバイク雑誌
・BikeJIN バックナンバー 12号分
・RIDERS CLUB 8号分
・モーターサイクリスト 12号分
ブックパス
「読み放題プラン 総合コース」:月額618円
「読み放題プラン マガジンコース」:月額418円
*雑誌だけなら月額418円
*読み放題で読めるバイク雑誌
・BikeJIN バックナンバー 12号分
・CLUB HARLEY 12号分
・RIDERS CLUB 12号分
・VIBES
・モトチャンプ 12号分
・モーターサイクリスト 12号分
・カワサキバイクマガジン 2号分
・タンデムスタイル (No.224 2020年11月号 だけ?)
割と幅広いバイク雑誌がラインナップされていますが、これといった売りがなく、
バイク雑誌、という切り口だけでいえば、あまり積極的に選ぶ理由はないかな?と思います。
結論。オススメは?
バイク雑誌を読むなら、どの読み放題がいいのか?という視点で見比べてみましたが、
僕の結論 in 2021年は、やはり「楽天マガジン」です。
「タブホ」とちょっと迷ったのですが、
・ハーレー雑誌(「CLUB HARLEY」と「VIBES」)は僕の場合は必須。
・僕の好きな「BikeJIN」と「モーターサイクリスト」が読める。
・さらには、他ではあまり読めない「GOOGLE」「モトツーリング」も読める。
といった点でポイントが高いです。
一方で「楽天マガジン」は読めるバックナンバーが少ない、というデメリットのあります。
例えば「CLUB HARLEY」のバックナンバーは過去12か月分までしか読めません。
ただ僕の場合は愛車であるロードスター(XL1200CX)が発表されたときの「CLUB HARLEY」(2016年6月号月)以降の号は、既にほぼ読んでしまったので、まあ良しとしました。
逆に、最近バイクに興味を持ち始めたので、バックナンバーを遡って読みたい、という方は「タブホ」を選ぶのがオススメです。
その他、「オートバイ」を読みたい方は「dマガジン」が一択ですし、ヤフーのプレミア会員なら、まずは「Yahooブックストア」で愉しんでみる、でもいいと思います。
おまけ:僕の愛用しているタブレットは・・・
ちなみに、ぼくが雑誌を読むのに愛用している端末は、amazon Fire HD 10 タブレット」です。
持ち運んで電車の中なんかでみるにはちょっと大きすぎる気もしますが、やっぱり雑誌を読むなら、できるだけ大きな画面で見たいですよね。
この「Fire HD 10」。普段は¥15,980で売られていますが、時々タイムセールなんかでは1万円前後で売ってます。(僕も1万円で購入しました。)
ゲームなどをやるには役不足なんでしょうし、画質も最新のタブレットに比べれば見劣りするものですが、micro SDを突っ込めば容量も増やせますし、雑誌をよんだり、Webブラウジングする程度なら十分だと思います。
なんといっても1万円!(タイムセール時)ですからね。
まずはこれ買ってデジタル雑誌の読み放題を堪能するのがオススメです。