仲間とビーナスラインへ行ってきました
日曜日、ツーリング仲間たちと信州方面へ日帰りツーリングに行ってきました。
夜明けまでには雨は上がる予報で、実際出発時はもう止んでいたのですが、待ち合わせの談合坂SA手前ではちょっと降られてしまいました。(あの辺りっていつも雨が降る印象です。標高高いからかなあ。)
2022年のツーリングプランはとっても面倒
今回のツーリングに先立ち、再開された高速乗り放題プラン(ドラ割 2022 ツーリングプラン)を申し込みました。(4月25日~11月30日 ただしGWは対象外でした。)
今回申し込んだのは「首都圏 東名・中央道ワイドコース」。2日間 3900円。
たとえば東名川崎から圏央道を通って中央小淵沢ICまで行くと、通常価格(自動二輪 ETC割引)で3070円。往復だと6140円なので、それだけで2240円もお得になります。
これはもう申し込まない手は無い!・・・のですが、
久々に申し込んだツーリングプランは、前にもまして申し込み方が面倒になっていました。
・速旅会員に申し込み(無料)が必要。
・PCやTwitterなどから「ジャパンライダーズ宣言(マナーアップ宣言)」をする。
・事前にETCカード番号、車両番号の登録が必要。
ここまでは今までとおなじ。これでも十分面倒ですが、今回はさらに
・アンケート回答(事前アンケートは2問だけですが。)
・ETC機器の登録番号登録。カード番号ではなく、ETC機器についているシリアル番号。ETC機器本体や保証書などに記載されている。
が加わりました。
特にETC機器の登録番号なんて、普通は控えていないだろうと思うので、いちいち機器を調べないといけません。機器の設置方法によっては簡単には見られないケースもあると思います。
今までは不要だったのに、なんでこんなものが必要なのか・・・謎です。
なんだか、手続きを面倒にして、利用させないようにしてるんじゃないの?と勘繰りたくなりますよね。
ビルトウエルのフットペグ ショートインプレ
先日ノーマルペグから交換した「BILTWELL(ビルトウエル)」のフットペグ。
今回は装着して初のツーリングでした。市街地、高速道路、ワインディングと500km余り走ってきたので、あらためて感想を。
位置はノーマルと同じなので変わらず。シフトペダル&ブレーキペダルまでが遠く、かつ外側に貼り出しているのでつ、ま先を内向けないとシフト(ブレーキング)が出来ないのもノーマルと同様。
ただ、この位置は通常のオス型マウントのフットペグの位置よりもやや下&後ろになるので、他のスポーツスターより踏ん張りやすく、足が疲れにくい、というノーマルの美点も同様です。
分厚いゴムのステップなので振動が伝わりづらく、ツーリングでは快適。足がしびれるようなことはありません。
ワインディングにはいり、少し元気に走ったとき、今までだったらステップの先が擦ったんじゃないかな、と思うような場面でも擦らなくなりました。ステップ先端の金属棒が無くなった分、バンク角が深くなったようです。
ただ、メルヘン街道を走っている時に一度だけ右側のステップの先端を擦りました。でも今までのように金属パーツではなく、ゴムが地面にこすれるだけなので、ガツン!という衝撃は無く、”ズッ” という軽い感覚が伝わってくるだけ。怖さが全然違いました。
ステップの先端がなくなったので、(ステップ以外の)車体やマフラーが先に擦ったりするかな、と心配していたのですが、とりあえずこの状態でも一番最初に接地するのはステップペグであることがわかりました。これなら安心です。
これでワインディングも安心、、、なのですが、このビルトウエルの「NORMANフットペグ」。ゴムのすべり止めの溝がノーマルより細かいピッチで刻まれています。そのためか、ゴムがノーマルより少し柔らかく感じます。
高速道路では快適なのですが、ワインディングで足に荷重をかけた時、少しステップのゴムがたわむというか、踏んだ力が逃げるような感覚がありました。
僕自身はあまりステップ荷重で走らない(できない)のでさほど気にはなりませんが、スポーツスターでもステップを踏みこんでガンガン峠をかっ飛ばす、という方にはちょっと向かないような気がします。
ともあれ、これでより安心して走れるようになりました。
ビルトウェル。オールドスタイルが好きなのんびり派には特におすすめです。