バイク乗りの年賀状はやっぱりバイク!
今年も押し迫ってまいりました。
この時期、頭を悩ませるのが年賀状。今のご時世、メールで済ませる、LINEで済ませる、という向きも多いかと思いますが、僕はやっぱり年賀状派。年に一度、これでしか近況をうかがい知れない友人もいたりしますし、なによりもらってうれしいですよね。
年賀状を書くにしろ、SNSで済ませるにせよ、是非用意したいのは写真。それもバイク乗りならばやっぱり愛車の写真を載せた年賀状が作りたい!受け取る方も、かわいくもない他人の子供の写真なんかよりは、よっぽど喜んでくれるでしょうし。(僕だけ? 笑)
ただ、ツーリング先での思い出の一枚を年賀状にするのももちろんOKだと思いますが、ここはひとつ、お正月らしい画を撮りたい!
という事で、お正月と言えば・・・そう、やっぱり「富士山」でしょう!
とは言え、富士山はいろんな所から見えるものの、愛車と一緒に写真に収められるポイントというと探すのは意外と難しいものです。
そこで、僕のお勧めポイントをいくつかご紹介しましょう。
1.箱根スカイライン
標高が高い尾根にあるスカイラインはバイクでの走りが楽しめるだけでなく、周りに遮るものが少ないのでやはり富士山が良く見えます。伊豆スカイラインや西伊豆スカイラインなども富士山が見えるポイントが多々ありますが、やはり富士山に近い分、箱根スカイラインは愛車とともに富士山を写すのには絶好のポイントです。
ただし、カーブが多く、みんな結構飛ばしているので、バイクを停める場所には要注意。間違ってもカーブ途中や抜けたところの路肩などにバイクを停めないように!
2.富士五湖周辺
一番撮りやすいのは山中湖でしょう。もっとも富士山に近いので大きく写せますし、湖の周囲にはパーキングエリアも多く見られます。
富士山の撮影場所としては本栖湖が有名(千円札の絵が本栖湖)ですが、西湖でもこんな写真が撮れました。
3.足柄山
足柄峠から東名富士カントリークラブを通り東名高速道路方面へ抜ける県道365号、通称「金太郎富士見ライン」。途中にある「誓いの丘」の少し手前にも富士山が望めるスポットがあります。富士山のすそ野が隅々まで見られる景色はなかなか見ごたえがあります。
4.富士五合目
富士山への登山口である富士山スカイラインの5合目、水ケ塚公園。富士山が近い、というか富士山の一部なので、当然富士山頂がきれいに見えるのですが、このあたりは冬は積雪で行く事が出来ないので、富士山頂に冠雪している姿をここから見るのはタイミングが難しいところ。GW前後でも未だ積雪が残っている場合があり、要注意です。
5.三国峠
国道246号線から三国峠を抜けて山中湖へ至る道である県道730号線の途中に、山中湖と富士山を一望できるスポットがあります。ここは正に知る人ぞ知る穴場であり。本格的な撮影機材を背負ったオジサン・オバサンたちが大挙して押しかけてきていたりもします。
ここも例年3月ごろまでは通行止めになっている事が多く、冬は積雪や凍結に気を付ける必要がありますが、山中湖と富士山が織りなす絶景は”一見の価値あり”、です。
あなたのお勧めスポットは?
以上、僕が富士山をバックに愛車の写真を撮る時のターゲットスポットです。もちろんこれ以外にも富士山が見られる場所は沢山あります。今年の年賀状は是非愛車と富士山とのコレボレーション写真を狙ってみてください。そしてみなさん、もしいい場所を見つけたら是非その場所を教えてくださいませ。