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犯人は・・・私だ。

ちょっとバイクで出かけて帰ってくると・・・

今日は午後から雨の予報だったので、午前中にちょっとだけでも乗ろうとロードスター(ハーレーXL1200CX)を引っ張り出しました。

30分ほど乗ってスタバで遅い朝食をし、また乗って帰宅。2時間弱のショートツーリングでした。

ところが、マンションの駐輪場にバイクを置き、U字ロックをかけようとしたところで異変に気付きました。

ない・・・U字ロックが無い。

ユニカー(Unicar) Uロック 211 キャップ付 BL-9

ロックが無い、カバーがない!

いつも壁に立てかけておいてあるはずのU字ロックがありません。

どこか他の場所に置いたっけ?と周りを見回すも、見当たりません。

なんで?

おかしいなあ~、と思っていると、さらに異変が・・・

バイクカバーもありません。

え!  なんでやねん!!

カバーとU字ロックが姿を消していました。

盗難、それともイタズラ!??

盗難か!? しかし、バイクカバーはともかく(ボロボロだけど)、鍵がかかったままのU字ロックを盗んだところで使い道があるとは思えません。

ひょっとしたらいたずらかも。

幸い、今のマンションで盗難の被害にあったことはありませんが、以前、バイクを倒されたことがありました。(防犯カメラに犯行の様子が写っていましたが、犯人は見つからず。)

今回もだれかが悪戯で、バイクカバーとU字ロックを持ち去った可能性は否定できません。

だとしたら、そのあたりに捨ててあるかも、と思いましたが、周辺にそれらしきものは見当たりませんでした。

今回は昼間だし、防犯カメラに犯人がバッチリ写っているかもしれませんが、マンションの防犯カメラ映像を見ようと思うと、管理組合に申し入れが必要。今日は日曜日なので管理人も居ませんから、すぐには確認できません。

パナソニック 防犯カメラ スマ@ホーム 屋外バッテリーカメラ KX-HC300S-H

意外な犯人(?)

「ちくしょー。だれだよ~!」という怒りと、

「今度はバイクそのものを狙われたらどうしよう!?」という不安な気持ちを抱えたまま、とりあえず自宅へもどりました。

今日、午後には雨が降る予報。しかも明日はかなりの本降りになるらしい。急いで新しいカバーを買わなくちゃなあ、でも、今まで使っていたカバーは店で売ってないし、、、

なんて考えている時、息子が部屋から顔を出しました。

そして一言。

「さっきさあ、バイクでカバー引きずって走ってたけれど、大丈夫だったの?」

「!!??・・・・カバー引きずってただとぉ?」

今日バイクを走らせたとき、たまたま学校帰りと息子とすれ違ったんですが、その際、確かに息子はこちらに向かって何か叫んでました。

” いってらっしゃい~!”ぐらいのことを言ってたんだろう、と気にも留めていなかったのですが、息子曰く

「カバー引きずってるよ~!!!!、って叫んだけど行っちゃった。」

と言うではないですか。

マジか!ほんとか!?」

なんという事でしょう。カバーが無くなったのは盗難でも誰かのイタズラでもなく、僕自身が犯人だったのです。

じゃあ、U字ロックは?

考えられることは、引きずったカバーにU字ロックが引っかかって、そのまま走ってた、ということ。

そういえば、今日、走り始めたとき、妙にカチャカチャいうなあ、と思ってたことを思い出しました。(その時に止まれよ。→オレ。)

ならば、カバーもU字ロックも何処かに落ちているかも、、、。そう思い、クルマに乗ってバイクで走った道を再度走ってみることに。

はたして、U字ロックは自宅から2つ角を曲がったところですぐに見つかりました。

(だれかが壁に立てかけてありました。)

一方、バイクカバーの方は見つからず。

そんなに延々と引きずり続けたとは思えないので、家の近所を中心に三周ほど回りましたが見つかりません。

あきらめて一旦ウチに戻り、それでもあきらめきれずに、家族をクルマに乗せて出かけるついでに、最後にもう一回!と思って今日走った道を周ったったところ、息子と会ったその場所のすぐ近くで、当の息子が、「あれ、そうじゃないの?」と僕のバイクカバーを見つけてくれました。

(だれかがキレイに折りたたんで、道端に置いてありました。)

七度探して他人を疑え。

ちゃんとU字ロックを立てかけて置いておいてくれた方、ありがとうございました。

ちゃんとバイクカバーを折りたたんで置いてくれたかた。ご迷惑をおかけしました。

そして、見知らぬだれか。盗難を疑ってすいませんでした。(だれに謝ってるの?おれ。(笑))

***

それにしても、マンションの防犯ビデオを確認したりしなくてホントよかった。

管理人さんに依頼し、マンション自治会の皆さんの衆目の中、映し出された映像の中で、自分のバイクでカバーを引っ掛けて走り去る自分の姿を見つけたら・・・・。

・・・・想像するだけでゾッとするよねー。

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