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ヤフオクでカーボンパーツを買ってみた

カーボンパーツは大好き!ですが・・・

以前、ネットで中華製のキーガードカバーを購入して取り付けました。

カーボン製のドレスアップパーツですが、やはり制度はイマイチ。でもまあそれなりに見栄えがアップしたので満足していました。

カーボンパーツの見た目は大好きなのですが、ただ、なんでもかんでもカーボンパーツに置き換えて、全身総カーボン、というのもなんだかちょっと品が無い気がして好きになれません。(まあそんな財力もありませんが。)

現状はこのキーガードカバーとアクラポビッチのサイレンサーカバーがカーボンになっていて、まあこのぐらいがいい線かな、と思っておりました。

キーシリンダー周りとサイレンサーカバーがカーボンになっている我が愛車。まあ、言わなきゃわからないレベルですけどね。

例によって酔った勢いでポチっと・・・

そんなある日、ひさしぶりにヤフオクを眺めていたところ、かなりお安い価格でDUKEのカーボン製サイドカバーが出品されていました。

中古&そもそも中華製パーツという代物なので、安いのも当然といえばそうなのですが、それでも新品で買うよりはかなり安い価格です。

中古ではありますが「目立つキズはなし」ということですし、この手の中華パーツは精度がイマイチで取り付けに苦労したりすることも珍しくありませんが、「790Dukeに取り付けていた」と書かれていたので、それなら取り付けも問題ないんだろうと、かえって安心とも言えます。

ただなあ、けっこう目立つ位置にあるパーツですから、ここをカーボンにすると悪目立ちするかも・・・とちょっと悩むところ。

まあどうせ落札価格は跳ね上がるんだろうし、高くなったらヤメればいいか、と、入札状況を見守っておりました。

そして入札期限の日。例によってビール片手に入札状況を確認すると、案の定入札価格は跳ね上がっておりました。とはいえ、思ったほどではなく、まだ想定の範囲内。

じゃあまあ、一回だけ入札するか。とポチっとしたところ、即座にそれを上回る入札が。

だよね~。(ヒック。ビール一本で出来上がっております。笑)

じゃあ、まあ、もう一回だけ。もう一回だけ入札して、それでやめよう!

そう思って再入札。そのまま眺めていると、、、、あっさり落札となりました。

だめだよね~、入札期限を夜中なんかにしちゃ。ね。(笑)

届いた商品を早速とりつけ、と思ったのですが・・・

酔いが冷めないうちに、カードで決済。数日後に無事落札した商品が届きました。

届きました。中華製のカーボンサイドカバー。見た目は結構きれいです。

裏はこんな感じ。いちおうナンチャッテではなく、ちゃんとしたカーボンパーツのようです(もちろん超高強度なドライカーボンじゃなくウエットカーボンですが)。

持ってみるとまあまあ軽いですが、元のパーツも重くは無いので、軽量化というほどのことではありません。ノーマルと同形状と書かれていましたが、表に見える部分はともかく、裏は必要最小限の造りという感じです。

ココと・・・

ココにちいさなキズが。もちろん全然気にしませんが。

早速取り付けていきます。特に問題もなく、サクサクっと交換出来るはず。

まずはノーマルパーツを外します。

サイドカバーの固定ボルトはココと・・・

前側のココと・・・

後ろ側のココの3か所で固定されています。

ボルトは全て星形のヘックスネジ。サイズはT30。DUKEの外装関係はほとんどこのサイズのトルクスネジです。ナメにくいですが、差し込みにくく、ヘックス(六角)ネジのようにボールポイントが使えないので、作業性はあまり良くありません。

これで外れる・・・と思いきや、右側サイドカバーの裏には冷却水のリザーバータンクが固定されていました。これも外します。

このリザーバータンクの固定はT20のトルクスねじ一本でした。反対側はサイドカバー内側のステーに差し込まれています。

ようやく右側サイドカバーが外れました。

右のサイドカバーが無事外れました。あとは新しい(中古だけど)サイドカバーを元通りとりつけるだけ。

ところが・・・

どうにもこうにもリザーバータンクがサイドカバー内に収まりません。どうやってもネジ穴が合わないのです。なんで!?

もともと790Dukeに取り付けられていたパーツなので、わが890でも取り付けらに問題は無いハズ。なのになぜ?ひょっとすると790と890ではリザーバータンクの形状が違うのか?それとも僕が何か間違いを犯しているのでしょうか。

ノーマルと同じ形状のはずなのに、なぜかすんなり収まらないサイドカバーに四苦八苦。ぶつけてタンク周りにキズをつけてしまいそうだったので、タンクシュラウドを外すことにしたのですが、そのためにはシートを外す必要があり、シートを外すためにはリアシートを外さないと外れず・・・どんどん大ゴトに。

これはサイドカバーを下から見たところ。どうやらこの謎の突起がリザーバータンクの底に当たって持ち上げてしまい、タンクとカバーのネジ穴が合わないみたいす。ナンナンダヨ、この突起。

これですね。謎の突起。なんのためにあるんだろう??

紙ヤスリでひたすら削る

購入したサイドカバーの内側にある謎の突起のせいでリザーバータンクが定位置に収まらず、無理やりネジ穴を合わせて固定すればなんとか収まりますが、無理な力を加えたままだと、何かの拍子にどこかが折れたりするかもしれません。

前のオーナーはいったいどうやって取り付けてたんだろうか? とにかく強引に?それとも790では問題なかったのでしょうか。

いずれにせよこのままでは埒が明かないので、この突起を削ることにしました。

#180の粗い耐水ペーパーを買ってきて、ひたすら突起を削る作戦。割と簡単に削れますが、摩擦で熱を出すので指先を火傷しそうになりました。

カーボンってやっぱり「炭素」なんですねぇ。削りカスで指先が真っ黒に。

失敗できないので、現物合わせで少しづつ突起部分を削っていったのですが、結局最終的にはほとんど削り取ってしまいました。

無事にというか、ようやく装着完了。

左側はあっさり装着。

完成です!

試運転。思いのほかカッコ良くなりました!

早速試運転。もちろん操作性に問題はありません。

もともとサイドカバーを含め、オールブラックの車体なので、カーボン地のカバーに変わっても、写真で見るとあまり違いが判らないと思いますが、実物はけっこう色味が違います。

素材が違う事で、タンクシュラウドの部分との違いがはっきりするようになりました。

いままでタンク~タンクシュラウド~サイドカバーが同じような色なので一体に見え、ぼてっとした印象があったのですが、色合いが変わったことでタンクシュラウドのシャープな造形が際立つようになりました。

うーん。かっこいいじゃん!(←自画自賛)

来札したときは半信半疑だったのですが、結果カーボンサイドカバー、買ってよかったです。

でもまあ、これ以上はやりすぎだと思うので、カーボン化はこれにて終了。

・・・だと思うんですけどね。たぶん。(笑)

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コメント

  1. 中西 亨 より:

    うん!カッコイイです!!
    モダンなデザインのバイクは、ちょっと(カーボンパーツが)多めでも、
    様になると思います。
    私のCXは、エアフィルターのカバーだけカーボンです。

    やっと、暑さも落ち着きそうですね♪