小雨の降る東京ビッグサイトは人、ひと、ひと。
今年も行ってきました。東京ビッグサイト。
おなじみ、東京ビッグサイト。
今年もやってきました! ファミリーアニメフェスタ 2024!・・・じゃなくて
第51回 東京モーターサイクルショーです。51回のうち、僕は何回ぐらい来てるんだろうか。
この日は土曜日。会場到着は開場30分後の10:30。入場待ちはこの人だかり。すごいな、今年は。雨なので、走りに行くのを止めてこっちへ来た人もいたのかもしれません。
もはや入場チケットはオンライン販売が中心。当日券はオンライン販売のみです。でも僕は相変わらずの紙チケット。少しでも用品店さんの売り上げになればと・・・。 でもかなりの少数派と見え、入口でチケットを渡したら、係のお姉さんが一瞬戸惑っていました。(笑)
まずは2階の展示場へ
入場したらまずは2階へ行きます。(理由は後ほど)
音量可変機構内蔵の車検対応マフラーで有名な 「Dr. Jekill & Mr. Hyde 」のブース。
TRIJAのカスタムバイク。エンジンを見て、スポーツスターかな?と思ったら、なんとパンアメリカがベースのこの一台。とてもハーレーには見えません。
スクリーンで前面を覆われたヘッドライトが超個性的。
タンクカバーはアルミ叩き出しでしょうか。ナビなのかな?ディスプレイが埋め込まれています。フロントフォークトップから伸びるなぞのチューブはアクティブサスだからかな。ハイテクです。
CUSTOM MOTORCYCLE TRIJYA
https://trijya.com/
油冷GSX-Rのリプロパーツなどを販売するm-techさん。油冷マシンも初期型は既に発売から40年。純正パーツは欠品がどんどん増えていると思いますが、こういうショップや熱心なオーナーによってこれからも走り続けられる環境が整えられていくんだと思います。(油冷エンジン。よかったよなあ。)
これだけリプロパーツやレストア加工を揃えられるのは、ショップの努力はもとより、今も大勢の油冷ファンがいるからこそなんでしょうね。
ピカピカのGSX-Rが展示されていたm-techさんのブース。頂いたチラシを見ると、GSX-R用のリプロパーツがずらり。古いバイクのアキレス腱ともいえるメインハーネスをはじめ、レギュレーターなどの電装パーツ、カムチェーンやテンショナー、ダイヤフラム、フロート、ピストンバルブなどのエンジン、キャブ周り、さらにはデカールやGSX-Rならではのメータースポンジまで。さまざまなパーツが並んでいました。正直、それぞれの価格は結構しますが、手に入るだけでもユーザーからしたら本当にありがたい存在なんでしょうね。
さらに、スキャナーと3Dプリンターによって小ロットで樹脂のリペアパーツを再生できるんだそうです。
こういうのって、意匠や特許などの権利関係などはどうなるんだろう?って疑問も浮かぶのですが、願わくば大メーカーが手の回らない部分を補完するものとして、棲み分けを認めてくれているといいなあ、と思います。
m-tech ホームページ
https://mc-m-tech.com/
ウッドストックと高精度クロモリアクスルシャフトのメーカー「KOOD(クード)」の共同ブースに置かれていたカタナ。製作はWood Stockレーシング。いやあ、カッコイイ。やっぱりカタナはテールが長い方が似合いますよね。
KOODのホームページ
https://kouwa-kood.jp/index.html
テールカウル内を通る、ハイアップマフラー仕様のZ900RS。サイレンサーはなんとアルミ削り出しなんだそうです。
人気のZ900RS用のマニアックなパーツがならぶウッドストックのブース。
シートカウル内を通るアップマフラーのエンド部分はなんとアルミの削り出しなんだそうです。どんだけ金がかかってるのやら。
ウッドストック(woodstock-racing)のホームページ
https://woodstock-racing.com/
「車型ギフトショップ」キャムショップさんのブース。
カブ系のアイテムが多いですね。オーナー(”カブ主”っていうらしいです W)でなくても欲しくなるグッズが多いです。
手ごろな価格が多いので、つい買っちゃいそうになります。(買いませんけど。)
こういうノベルティグッズって、ロゴが入っているだけで、そのものはそんなにおしゃれじゃない商品が多かったりしますが、ここの商品はみなセンスがいいですよね。
これはセンスがいいのか?(笑) ウイングマーク入り醤油皿。
ホンダが多いけど、スズキも。これは新商品のカタナ型ピザカッター。誰が買うんだ!?(笑)
ホームページを眺めてるだけでも楽しいです。 KTM商品とか、出ないんだろうなあ。
CAMSHOP
https://camshop.jp/
コミネブースでサコッシュゲット
まず2Fへ来た理由はこちら。コミネブースです。
ここで配られているのが右下に写っている不織布製の黄色い肩掛けバッグ(サコッシュって言うのかな)。これ、ちょうどカタログが縦に入るサイズで、首からたすき掛けしておくと、会場でもらったカタログやノベルティグッズなんかを入れるのにぴったりなんです。開場へ行くとみんな肩から下げてます。(笑)
なので、モーターサイクルショーに入場したら、まずコミネブースへ行ってこれをもらうのがおすすめです。
配布もご覧の通り。アンケート回答でもらえる、とかじゃなく、ブース内にうず高く積み上げられていて、もってけ泥棒!状態。(笑) いやー、コミネさん。太っ腹です。
以前ご紹介したドライカーボン製のチェストガード(胸部プロテクター)。実物を始めてみましたが、軽くて薄くて、一見、紙みたいです。すごい製品ですが、なんか有り難味が薄い(笑)。 僕も購入予約をしたのですが、カード清算がうまく行かなかったとかで、勝手にキャンセル扱いになってました。残念無念。品薄みたいなので、あらためて購入予約するかどうか悩み中。
高機能とおしゃれなウエアでおなじみのHYODのブース。
僕も愛用しているHYODのパンツ。D30採用でプロテクト性能が高いのも良い点なんですが、スタイルというか、シルエットがいいんですよね。短足でもそれなりに見える、というか。(笑)
HYOD オフィシャルサイト
https://www.hyod-products.com/
HYODのブースに展示されていたのが「Argus」と名付けられたDEUSのカスタムバイク。
アルゴスというのは、ギリシア神話に登場する100の目をもつ巨人、らしいです。このアルゴスの目(?)は二つですけれどね。
ベースはどうやらドゥカティーモンスターみたいです。
こういうアースカラーを選ぶところがデウスらしいですね。
バイク用品店でもあり、メーカーでもある ラフアンドロードさんのブース
ラフアンドロードの製品といえば、コスパの高いウエアもいいんですが、ツーリングライダーのノウハウを反映したバッグ類も秀逸です。僕も20年ぐらい愛用してます。
機能的なバッグが多いですが、こういうシックなバッグがいいですよね。SRやGBみたいなレトロ系バイクやカブ、ハーレーなんかにも合いそうです。このスタイルで防水というのがすごいですね。でもKTMにはちょっと合わないかなあ。
”日本唯一のパンク修理材メーカー” マルニ工業さんのブース。パンク修理の実演を行ってました。こういう展示もモーターサイクルショーならでは。最近パンク修理キットって買ってないんだよなあ。もう何十年もパンク経験してないけど、転ばぬ先の杖。そろそろ買っとこうかなあ。
東京モーターサイクルショー2024の紹介。その2へ続きます。