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東京モーターサイクルショー2022へ行ってきました(その1)

3年ぶりの開催「東京モーターサイクルショー2022」

昨日、東京ビッグサイトで開催されている「東京モーターサイクルショー2022」へ行ってきました。去年、おととしとコロナ禍で開催中止となり、実に3年ぶりの開催です。

それまでは毎年楽しみにしていたイベントだけに、開催がほんとうに待ち遠しかったのです。

ひさびさの東京モーターサイクルショーはどうだったのか。レポートしたいと思います。

天気は弱い霧雨が降り、ちょっと肌寒い感じ。この天気じゃバイクで来る人は少ないでしょうね。雨を気にせず道のど真ん中を写したので人が少なく見えますが、脇の屋根付き通路は人がびっちり歩いてました。

着きました!「アニメジャパン2022!」・・・違うって? 東京モーターサイクルショーって、なぜかいつも必ずこういうアニメ系のイベントと同時に開催されているんですよね。おかげで駅からビッグサイトへ向かう道には「ロスマンズホンダのジャケット(!)を着たおじさん」と「メイド風コスプレをしたお姉さん」が並んで歩いているというカオス状態になってます。

今度こそ着きました!「東京モーターサイクルショー」。もう49回目なんですね。

いざ入場。時刻は開場から1時間ほどたった11時。以前はこの辺りに人がたくさん集まっていた(チケット売り場があった)ので、一瞬「ん?人が少ない?」と思いましたが、2階へ上がるエスカレーターには人がびっしり!! やっぱり来場者は多いようです。ちなみにチケット売り場はもっと入り口側に設置されていました。

オンラインで販売されたチケットはQRコード付きに電子データだったようですが、僕はバイク用品店で前売り券を購入していたので、紙のチケット。ただそこには住所と電話番号とメールアドレスを書き込むようになっていて、記入していないと中に入れてくれません。おそらくクラスター発生時の対策なんでしょうね。

先ずは2階(西3.4ホール)へ。

SSTR( サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)を主宰している、日本ライダーズフォーラムさんのブース。人が沢山集まってました。が僕の目はそのわきの物販コーナーへ。こういう所に得てして掘り出し物があったりするのです。

思わず目にとまったのがコレ。コーヒーカップミル。マグカップにコーヒー豆を挽くミルとフィルターの機能がセットになっているらしい。これでなんと1000円は格安(!?)。これさえあれば、憧れの「ツーリング先で豆を挽いてコーヒーを入れて飲む」が簡単に出来ちゃいます。というわけで思わず買ってしまいました。

日本ライダーズフォーラム  THE ROUND 4 POLES

つくばサーキットのブース。テイスト オブ ツクバ MONSTERクラスの出場車両が並んでいます。どれもカッコイイ!

中でも僕の目を引いたのがこの1台。エンジンチューニングで有名な「Popwer Builder」の名前があります。

てっきり「GSX1100E」だと思ったのですが、「GSX1100S」と書かれています。ということはカタナがベースなのでしょうか?

フランスのアパレルメーカー「IXON(イクソン)」のブース。正直知らないブランドでした。1996年創業のフランスNo1バイクアパレルブランドだそうですが、日本へは2021年から進出してきたようです。

覗いてみましたが、バイクウエアとしては非常にシンプルでスタイリッシュなウエアが多かったです。

このメッシュジャケットなんかいいなあ。価格も普通(むしろリーズナブル?)でした。個人的には今後注目のブランドになりました。

BMW モトラッド

NEW M1000R ¥3,783,000 215馬力だって。チタンもカーボンも使いまくり。ウイングレットまでついてます。もうBMWらしさとか関係ないね。とにかくなりふり構わずトップを取りに来ている感じのバイクです。

こっちにも M1000RRが。こちらはレゴブロックとBMWのコラボレーション。オーナーとかが買っちゃうんだろうなあ。税込価格 2万3980円のはずなんですが、Amazonなんかみるとプレミアム価格になっちゃってますね。

一方、こちらは普通二輪免許(いわゆる中免)で乗れるBMW。G310R。¥681,000 こちらはなんでこんな価格で作れるんだろうか。 M1000RRと落差がありすぎて、すごく安く感じる(笑)。これも戦略か?

同じエンジンを積む G310GS。753,000円。安いと思ってたけど、なんかいつの間にか値段上がってないか?

実はこれ、かなり気になっていて、いつかほしいなあ、と思っていたのですが、今回試しに跨ってみたら、足が届かない・・・(涙)。やっぱり安くてもGSはGSなのでした。(写真は僕ではありません。)

F900XR。BMWの2気筒といえばボクサーエンジンですが、この並列二気筒エンジンのシリーズも評判はいいですよね。きっと長距離を走っても疲れない、最高のツーリングバイクなんだろうなあ、とは思うのですが、個人的にはこの手の昆虫顔はどうもちょっと・・・(気にいっている方、もうしわけありません。)

BMWのクルーザー。R18。成人指定みたいな名前のバイクです。(今は18歳未満は大型免許は取れないんでしたっけ? そういう意味では正しい?) 雑誌などを見ると評判はすこぶる高いですが、どうしても「BMWよ、お前もか!」っていう感じがします。

出た!僕が今、BMWの中で、いや、すべてのバイクの中で一番欲しいと思っているのが、この「R nineT」。最初は「なんかヘッドライト周りが取って付けたようでカッコ悪いなあ・・」って思っていたのですが、マイナーチェンジ&バリエーションモデルが増えてくる中で、徐々に好みのスタイルになってきました。

今回展示されているNewタイプ小ぶりのメーターバイザーが付いていて、それがイイかアクセントになっています。しかもこのバイザー。アルミの地肌そのままで質感がいいです。

しかもこのR NineT。メーターバイザーだけでなく、タンクもアルミの地のまま。写真では伝わりづらいかもしれませんが、鈍い輝きがすごくシブくて美しいです。

僕が特に好きなのが、この小ぶりのテールエンド。ツーリング中に前を走っている姿を見て惚れてしまいました。BMWのバイクって総じて後姿がカッコイイですよね。

小ぶりなシートカウル。片持ちのスイングアーム、貼り出したボクサーエンジン。古さと新しさが共存してます。この角度から見ると最高にカッコいいよなあ~。ほしいなあ。でも高いんだよな~。200万円超はちょっと手が出ません。

どんなポジションなんだろう?足つきはどうなのかな?シート高は高そうだけど、スリムだからなんとかなるかも・・・。跨ってみたいけど、なかなか先客が降りてくれません。おじさん代わってよ~。(ヒザにバンダナって。末飛登さんか!)

・・・って心の中でツッコんでいたら、ホンモノの末飛登(まひと)さんでした(笑)。 何かの撮影中。YOUTUBEかな? (わたくしミーハーなので、急にテンションが上がります。笑)

続いては、バイクパーツでおなじみ アクティブさんのブース。

ここでひときわ目を引いたのがこのマシン。ちょっとノスタルジックなカフェレーサーですが、何か分かりますか?

そう。ホンダの大人気マシン、「GB350」です。このモーターショーでも沢山のGB350が展示されていましたが、カスタムの完成度ではこのアクティブさんのマシンが一番だった気がします。ノーマルをあまりしらないので、どこまでカスタムされているのか定かではありませんが、ありとあらゆるところに手が入っている様子。鉄の(もしやアルミ?)の地色を生かしたタンクのペイントなんか、めちゃくちゃシックでかっこいいです。

ハンドル周り。もともとこの形で販売されているかのようにセパハンがハマっています。ノーマルのメーターはあまり好みじゃないのですが、横に小ぶりなメーターが付くことでグッとスタイリッシュに見えます。プリロードアジャスターもレーシー。

ホイールもブレーキキャリパーもアクティブのパーツブランドである「ゲイルスピード」。フロントフェンダーもカーボンですね。ここだけ見ればスーパースポーツカスタムです。

バックステップも削り出し(かな?)で美しい。見るからに高精度な感じ。

リアサスはロゴが見えませんが、多分ハイパープロでしょうね。

ヤマハが開発した「パフォーマスダンパー」。アクティブが車種別の取り付けパーツを開発、販売しています。GB350用はカタログにないので、新発売なんでしょうね。

車体振動の収束性が向上して車体安定性が増し、ワンランク上の上質な乗り心地になるというパフォーマンスダンパー。どれだけ効果があるのか判りませんが、ハーレー用も作ってくれないかなあ。

江沼チエンのブースは立体的なプレートが美しいThreeDチェーン。

アクティブ パフォーマンスダンパー(R) W650 W800

これはカワサキ W650 W800用です。

シートカウル、サイドカバーも専用品です。”55万円のリーズナブルなバイクだから”、という言い訳を一切抜きにしたフルカスタムマシンですね。

江沼チエン(チェーンじゃないゾ)の展示は立体デザインのプレートが美しい 「Tree D」。

そして展示車両は サンクチュアリのカタナ。フルレストア&カスタムのRCM(リアルコンプリートマシン)です。

ちなみに、ライバル RKエキセルも同じくカタナ(エンジンはGSX-1000Rですが)。こちらはチーム加賀山のマシン。規制線代わりのチェーンが「RK」になっているのがしゃれています。

というわけで、「東京モーターサイクルショーレポート」は次回へ続きます。

東京モーターサイクルショー2022へ行ってきました(その2)

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