キレイのコツはまめな清掃・・・なのですが。
バイクをきれいな状態で保つことは、好調を維持するうえで基本。それになにより気持ち良く乗れますよね。
僕はコンクールコンディションのようにバイクをビカビカにしておくほどのこだわり派ではなく、使い込んできた結果の汚れやヤレは、それもひとつの「味」だと考えるのですが、とはいえ、いかにも手を入れていません、という感じの汚れはやっぱりバイクを愛するものとしてはいただけないなあ、と思います。
とはいえ、常にバイクをきれいに保つのは大変ですよね。
バイクをきれいに保つ一つのコツはマメに掃除する事。それには手軽に掃除出来る事が重要、というわけで、本HPでは過去に「フクピカ」を使ってバイクを手軽に掃除することをお勧めしました。
・・・なのですが、
今回はそれすら面倒くさい、という究極の面倒くさがり屋の私に、もとい、あなたに贈る、究極の「手抜き掃除」の提案です。
ハンディーモップでさっとひと拭き
フクピカさえ面倒というあなたにおすすめなのが、ハンディーモップです。
ハンドルの先にふわふわの「毛」がついていて、静電気でホコリを吸い寄せてとる昔ながらの道具です。
走行中に付いたチリやホコリ、花粉などを手軽に拭い取れます。短めのハンディーモップなら、エンジンや車体パーツの隙間にも手が届き、奥まった部分の汚れも手軽に落とすことができます。
これならツーリングから帰ってきて、ササッとものの数分で手も汚さず車体の汚れを落とすことが出来ます。これなら「フクピカ」さえ面倒がるあなたでも手軽に使える、究極のものぐさグッズです。
バイクに使うなら、平らなタイプより、全周囲にマイクロファイバーが広がる、こういうタイプの商品がいいと思います。
こちらは平らなタイプですが、シリコン付きで、艶出しも出来るタイプ。
いずれもモップ部分だけを柄から外して水洗いすることが出来、洗えば何度も繰り返し使う事が出来ます。価格もさほど高くないので、Body用、エンジン用、足回り用と複数用意しておいて使い分けるのもいいと思います。
「フクピカ」で拭くその前に・・・
フクピカは汚れが付着した状態で塗装面を拭いてもキズが付かないように、様々な工夫がされています。
※ 三層構造になっており、洗浄液を含む表層(=マイクロパイル層)で浮かせた汚れを中間層(=高密度短繊維層)で抱き込み保持、ボディに戻りにくくしています。
ソフト99ホームページ:http://www.fukupika.jp/concept/
とはいえ、やはり塗装面にホコリやチリが残っていると、それによりボディーが傷つく可能性は少なからずあります。
そこでハンディーモップです。
ツーリングから帰ってきたら、まずはハンディーモップでさっと軽くホコリを落とし、そのあとフクピカでふきあげる。これなら塗装面に磨き傷を残す可能性がグッと減る事間違いなし、だと思います。
カー用品コーナーでも売っていますが・・・
これらハンディーモップはホームセンターのカー用品売り場にも置かれていますが、同じホームセンターでも掃除用具売り場で探したほうが、比較的低価格のものを手に入れられると思います。
自称ものぐさなあなたも、「いや、きれい好き!」というあなたも、まずは一本手に入れて使ってみてください。究極に手軽で、そのわりに案外と使える道具だと実感すること請負です。