バイクをピカピカに保つコツはマメな拭き掃除
愛車はいつもピカピカにしておきたいですよね。
でも車と違ってメカむき出しのバイクは汚れやすいし、掃除も大変。
そんなバイクをきれいに保つコツは、とにかくマメに汚れを拭き取ること。
汚れがたまってから洗車するのではなく、乗って帰ってきたら、ササっと汚れを落とす。
それが大事。
まあ、わかってはいるけれど・・・・・ね。
お勧めはクルマ用のワックス入りふき取りシート
そんな時におすすめなのは、クルマ用のwax入り拭き取りシート。
カー用品店にいくといろいろな種類の拭き取りシートが売っていますが、 シートに含まれる水分が多いと車体が濡れてしまうし、少ないと汚れが落ちにくい。
僕が今まで試したなかで、一番よかったのは 「 フクピカ 」(ソフト99)です。
やや繊維が抜けて残りやすい点が気になりますが、水分量が適当で、シートも厚くて柔らか。 意外とワックス効果もあります。
どこのカーショップやホームセンターでも売っていて、安売りしている事も多いので、特売で見つけたらまとめ買いしたりもします。
乗って帰ってきたらササッと掃除
ツーリングから帰ってきたらフクピカを一枚取りだし、 先ず傷つきやすいタンクやカウルなど外装を拭きます。
続いてメーター回りやミラー、ヘッドライト ( よく虫がツブレている ) をきれいに。
ここでシートを裏返し、きれいな面を使ってフロントフォークのインナーチューブを磨きます。 ここは汚れて錆びると、オイルシールを痛めるから念入りに。
同様にリアサスのロッドも拭いておきたいところ。(モノサスは奥まっているので難しいですが。)
このころになるとエンジンも冷えてきているので、 ヘッド回りからエキパイ、エンジン、マフラー・・・と拭いていきます。
最後に前後ホイールとスイングアームを磨くとシートは真っ黒に。
でもまだ捨てません。 最後の最後にこれで汚れたチェーンを拭く。
これで完了です。
ノンカウルのバイクならフクピカ1枚、ほんの5分ほどで終わります。
これだけで結構キレイな状態が保てます。
雨の日でもカッパを着たまま
ちなみに、僕は雨の日は基本バイクには乗りませんが、 それでも降られてしまったときは、 帰宅後、カッパを着たままこの作業をします。(屋根なし駐輪場なので雨に濡れたまま。笑)
汚れたまま乾いてしまうと拭いたときに傷がつくので、水を使っての洗車が必要になりますが、まだ濡れている状態ならフクピカで問題なし。
なので雨のなかでもとりあえず、レインウエアを脱ぐ前に、ササっと拭いておきます。
雨の中カッパ着てバイク磨いていると、通りすがりの人がビックリするけどね~。(笑)
使うときはメンテナンスグローブ着用がオススメ
フクピカでバイクを掃除する際は、メンテナンスグローブの使用がオススメです。
バイクはメカがむき出しの分、フクピカで拭いていると、あちこちに引っ掛けたり、まだエンジンが熱くてして、思いがけず火傷をしたりします。(実は今日も火傷しちゃいました。涙)
エンジンが冷めてから作業するのが基本ですが、ハーレーみたいな巨大な空冷エンジンだと、なかなか冷えないんですよね。
↓こんなのを嵌めて作業すればかっこいいですが、
↓こんなやつでも機能的には問題ありません。価格も比較的リーズナブルです。
みなさんもお気をつけて作業なさってください。