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KTM DUKEにピンストライプを入れてみました!

いつかはデカールキットを、と思っていたのですが・・・

KTMといえばデカールキット。

貼り付けるだけでイメージをガラッと変えられるデカールキットはKTMならではの楽しみ方だと思います。

KUNGFU GRAPHICS(カンフー グラフィックス)SPORTS BIKEスポーツバイク カスタムデカール フルキット ビニールステッカー (オレンジ) 適合 KTM ケーティーエム DUKE 890R デューク 2020-2022 (シートカウルステッカーを除く), デザイン番号 KTDK7917N003-KO

もちろんKTM用以外でもデカールキットは販売されているのですが、塗装されている普通のバイクにデカールを貼り付けると、どうしてもそこだけ浮くような感じになってしまうので、あまりメジャーなカスタムではありません。

KTMの場合は逆に塗装されているパーツはほとんどなく、着色された樹脂製ボディーパーツ+デカールがノーマルスタイルになっています。なのでデカールが違和感なく馴染みます。

まあ正直「質感」という意味ではイマイチだと思いますし、磨いたりワックスを掛けたりしてうっとり、なんていう楽しみ方には向かないバイクなんですけれどね。

ただ、手軽にイメージを変えられ、個性も出せますし、飽きたら剥がしてまた違うデザインにするのも比較的簡単にできます。なにしろKTM用のデカールキットは国内外の多くのメーカーから何十種類と出ていて、まさに選びたい放題なのです。

KUNGFU GRAPHICS(カンフー グラフィックス)SPORTS BIKEスポーツバイク カスタムデカール フルキット ビニールステッカー (ブラック) 適合 KTM デューク790 デューク 790 DUKE 790 DUKE790 2017-2024 (シートカウルステッカーを除く), デザイン番号 KTDK7917N011-KO

せっかくKTMに乗っているのなら、これを楽しまない手はありません。

オールブラックゆえに悩む

ところで僕の愛車「890DUKE」 は、KTMとしては珍しいオールブラックの車体です。フレームもホイールも真っ黒。タンクシュラウドの部分に申し訳程度にオレンジのラインが入っているだけです。

とはいえ、僕がこのオールブラックを選んだのは、この色がとても気に入ったからというわけではなく、将来デカールキットを貼るなら単色の方が、いろんなデザインのデカールを選びやすいだろうと思ったからです。

車体全部を覆うデカールキットとはいえ、車体の色を全てデカールで覆い隠せるわけでははありません。デカールを貼らない部分のボディーパーツの色がデカールと合わないと、どうしてもちぐはぐな外観になってしまう可能性があります。

なのでブラックの単色を選び、早々にデカールキットを貼るつもりでした。

ところが、ディーラーの店員さんやバイク仲間にデカールを貼りたいというと、皆一様に口をそろえて

「エーっ!もったいない。せっかくのオールブラックなのに!」

と言われます

・・・まあ、そういわれるとそんな気もしてきます。(我ながら優柔不断。)

たしかに、このオールブラックの車体も気に入ってますし、あえてKTMらしくないところも僕にとっては魅力だったりします。

オレンジが入ってないと、やっぱり皆さんKTMとは思わないようで、時々駐車場なんかでまじまじと見られあと、サイドカバーのロゴを見てようやく「ああ、KTMなんですね」と言われたりします。(笑)
KTM 純正レーシングキャップ オレンジ, オレンジ, One Size
うーん、やっぱ当面はこのままオールブラックで行こうかな、と思うのですが、ただ、どうにもタンクシュラウド部分のデザインがいまいち好きになれません。
ここだけ気になるんだよなあ~。

タンクシュラウドのオレンジは、オールブラックの我が890DUKEにおける「ワンポイント」なのですが、正直、その上の「890DUKE」のロゴも含め、中途半端というか、あまりカッコイイとは思えません。

そういえば、昨年浜松で開催されたオレンジミーティング(KTMオーナーズミーティング)の時に出会った、同じオールブラックの890DUKEのオーナーさんの何人かは、この部分のデカールを剥がしている方がいらっしゃいました。

タンクシュラウド部分のオレンジのラインがありません。このDUKEのオーナー氏は「エンジンとか、もっともっと黒くしたい!」と言ってました。

デカールを剥がした890はとても精悍な感じがしてカッコイイなあ、とは思ったのですが、全く挿し色がないというのも、それはそれではちょっと寂しいような気もします。(←どっちなんだ!オレ。w)

そこで、ふと思ったのが、

「このタンクシュラウドの部分にだけ、デカールを貼れないだろうか?」

ということ。

オールブラックの車体を生かしつつ、タンクシュラウドの部分にだけデカールを貼れば、きっとカッコよくなるんじゃないか・・・と思うのです。

デカールキットを探していたのですが

我が890DUKEのホイールには、KTM用のデカールキットで人気の「ウラガミワークス」製のリムステッカーが貼ってあります。

このウラガミワークスさんのデカールキットは、車体一式まるまるでなく、一部分だけでも購入することだ出来ます。

これなら、タンクシュラウド部分だけデカールを買って、ブラックの車体を生かしつつ、イメチェンが出来るんじゃないか。

そこで、ウラガミワークスさんのHPを見て、どのデカールを買おうかといろいろ検討していました。

パワーウエアのデザインに一目惚れ

そんなある日。ネットでKTMのグッズを見ていたところ、あるKTM純正ウエア(パワーウエア)が目にとまりました。

「これ、カッコイイじゃん」

それがこれ。

[Sendle] KTM レッドブル 防風ジャケット バイクジャケット メンズ オフロードレーシングジャケット 冬 長袖 耐摩耗性 フリース オレンジと黒

KTM レッドブルのジャケット。でもカッコイイと思ったのはこのジャケットではなく、前面に入っているオレンジのラインでした。

一見、なんのデザインか判らなかったのですが、よく見るとそれはKTMのロゴマーク。しかもロゴマーク全体ではなく、上のラインだけで表現したKTMロゴなのです。

このキャップにも(ツバの部分)。

KTM限定レッドブルレプリカチームカーブスナップバックキャップ New Era Blue, ブルー, One Size

このライン、カッコイイなあ。ぱっと見ても一瞬KTMのロゴと判らないのもいい。

このラインが入ったデカールキットは無いだろうか?

そう思って探してみたのですが、残念ながら見つけることが出来ませんでした。

ピンストライプを入れてみれば・・・と思いつく

なければつくるしかありません。

ペイントショップに頼んで塗ってもらおうかと思ったのですが、本格的に塗装するとなると結構費用がかさみます。しかも890DUKEのタンクシュラウドは樹脂製(多分ABS樹脂)で、かなり柔らかい素材なので、本来ペイントにはあまり向きません。(曲がるのでひび割れてくる)ちゃんとした塗装店だと断れるかも・・・

いっそ自分で塗装してみようか。単純なラインだし、頑張ってマスキングで描けば、不器用な僕でもなんとかそれっぽく塗れるんじゃないだろうか・・・

というわけで、半ば自分で塗るつもりになっていました。

でも面倒といえば面倒だしなあ。

重い腰を上がられないまま、日々は過ぎていきました。

ある日、ネットでいろんなペイントショップのHPを見ていた時、あることをふと思いつきました。

これ、ピンストで描いてもらえばいいんじゃない?

ピンスト。つまりピンストライプ(Pinstripe) というのは、専用の筆を使いフリーハンドで細い線を描いていく、古くからアメリカにあるペイント技法のこと。

ピンストなら普通のペイントに比べ値段も手ごろだし、ピンストに使うエナメル塗料なら樹脂パーツでもひび割れる心配が少ないと思われます。

ただし、ピンストと言えばフリーハンド。本来はKTMロゴのように、かっちりときまった形を描いても面白味がありません。

KTMのロゴをピンストで書いてほしい・・・果たしてこんなリクエストをピンストライターさんが受けてくれるんでしょうか。

町田でピンストライプ専門店を発見

僕にとって、フリーハンドレタリングといえばぺティーペインターズパラダイス 鈴木貞義さんです。でも残念ながら鈴木さんはもうこの世には居ません。

まあ、鈴木さんに「KTMのロゴ書いて」なんて言ったら、「そんなもん書くのかよ」って言われそうですが。(と言いつつ書いてくれたと思いますけど。w)

どこかに僕のわがままなリクエストに応えてくれるペイントショップはないだろうか?

あらためてネットでいろいろと調べたところ、なんと近隣の町田市(東京都)に、ピンストライプの専門店があるらしい・・・

そのショップの名前は「アルティメイトロウカスタムサインワークス」(長いなあ・・・)

さっそくメールで連絡してみたところ、一度ご来店を、とのこと。

アポイントを取って伺うことにしました。

タンクシュラウドを外す

アルティメイトロウカスタムサインワークス(=以下、アルティメイトロウCSW)さんに伺う前に塗ってほしいパーツを外し、クルマで持っていくことにしました。

本当なら、塗ってもらうバイクに乗っていって、全体を見ながらペイントの相談をする方がいいんだと思いますが、僕の中ではやってもらいたいプランがある程度固まってましたし、もし当日塗ってもらうことになったら、バイクを置いて電車で帰らないといけなります。それも面倒だし、やっぱりパーツ単体で持ち込むことにしました。

KTM 890DUKEのタンクシュラウドの取り外し方・・・なんていう情報に、どれだけ需要があるのかわかりませんが、自分の備忘録を兼ねて書いておきます。

(実は海外のYoutubeに上がってました、ずばりタンクシュラウドの外し方が。海外のYoutuberなので英語でしたけど。いい時代ですね。)

890DUKEのタンクシュラウドを外すためには、まずシートを外す必要があります。さらにシートを外すには、まずタンデムシートを外す必要があります。

タンデムシートはメインキーを使えばすぐ開きますが、メインのシートを外すためにはトルクスレンチ(サイズは T30)が必要です。

(なんかいちいち面倒ですよね。まあ890DUKEのシート下にはエアクリーナーBOXがあるだけで何も入らないので、そうしょっちゅう開けるものではありませんが。)

使うのはトルクスレンチのT30。

タンデムシートを外すと、メインシートを外すためのトルクスのネジが現れます。

シートを止めているトルクスねじは、L字のトルクスレンチで回しましたが、L字レンチいの長い方を使うと柄が短いので力が入らず、短い側だとシートが邪魔してなかなかボルトを回せません。

トルクスのT30はほかでも良く使うので、長めのソケットレンチを買おうかなあ。

シートを外したら、いよいよタンクシュラウドを外します。タンクシュラウドは片側3か所、左右合計で計6か所のトルクスねじでとまっています。

まずタンク横のこの位置に一か所あるボルトを外します。T=30、

あと2か所はここ。これはタンクを上から見たところです。内側に2か所。いずれもT=30のトルクスねじです。

6本のネジをすべて外すと、タンクシュラウドが取れる・・・と思っていたのですが、まだ外れません。ん?どこで止まっているんだ? 果たして強引んい引っ張っていいものかどうか。

ネットを漁ったところ、先ほど書いた通りYoutubeに動画がありました。もう一か所、フレームに近いところに、突起状の金具があり、これが車体側のゴムに突き刺さっていました。

赤丸の部分に突起があって、それが刺さっています。なので、この部分の左右から指を差し込み、やさしく、いや、思い切って手前に引っ張ると外れます。

これがタンクシュラウドの内側に出ている金属製の突起。

赤丸を付けた部分が受け側で、シリコンゴムのような、弾力のある半透明のゴムです。

というわけで無事パーツが外れました。

シュラウドとシートが外された、ほんとのネイキッド状態。(笑) でももともと黒一色なのであんまり違和感ありません。

***

次にこのタンクシュラウドを自宅に持ち帰り、先端に貼られているデカール(890DUKEという文字と、赤いライン)をヘアドライヤーであたためてから剥がしました。(わりとあっけなく剥がれます。)

UltimateLow customsignworks

クルマにタンクシュラウドを積み込み、アルティメイトロウCSWさんへ。

Ultimate Low custom signworks さん

にこやかに出迎えてくれた店主の浜野さんに、持ち込んだタンクシュラウドをみせつつ要望を説明。ピンストライプで再現可能ですか?と尋ねると、快く受けていただけることに。

納期は一週間ということだったので、そのままパーツを預けて帰りました。

仕上がりはバッチリ希望通り

一週間後「出来てますよ」という連絡をもらい、再度訪問。

こんな感じに仕上がっていました。

うん、イメージ通りです。

筆で描くことでロゴの形が崩れると嫌だなと思っていたのですが、杞憂に終わりました。

「きちんと角を出したかったので、マスキングして仕上げました」とのこと。

普通、筆でピンストライプを描く場合はマスキングはしないと思いますが、要望をちゃんと理解いただいて、わざわざ手間のかかるマスキングをして描いてくださいました。おかげでイメージ通りの仕上がりになりました。

ちなみに料金は1万円。手間を考えるとかなり安いと思いますし、デカールに比べてもリーズナブルだと思います。なによりデカールと違って、僕だけの1台になったという満足感があります。

お礼を言って持ち帰り、早速車体に取り付けました。

デジカメで撮るとかなり赤い色に見えますが、実際はKTMカラーに近いオレンジです。

いかがでしょうか?

そこだけ浮いて目立つかな、と思ったのですが、違和感なく収まっているような気がします。

ラインのエッジがはっきり出ていて、かっちりとしたロゴになっています。近づいてみると、ラインの中の色に結構ムラがありますが、これがペイントではなくピンストライプである証でもあります。スプレーやエアブラシで塗るのと違い、筆で描いているからこそのムラであり、わかっている人が見れば ”なるほどピンストライプなんだ”と気づいてもらえると思います。

早速取り付けた状態でアルテイメイトロウへ乗り着け、浜野さんにも見ていただきました。パーツ単体で塗っていただいたので、浜野さんもどんな感じになるんだろうとピンときてないところもあったそうですが、全体を見てご納得。ホイールの色と合っているところも効いてますね、と言ってくださいました。

というわけで、僕のKTMにもようやくオリジナリティのある部分が出来ました。デカールを貼るのとは一味違い、とってもよかったな、と満足です。

これでまた一段と愛着がわきました。

希望をみごと形にしてくれたアルテイメイトロウCSWさんに感謝!です。

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