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楽しかったロードスターズ全国ミーティングから歩いて?帰宅(ToT)

楽しい宴のそのあとに・・・

今日はXL1200CX ロードスターのオーナーズクラブである「RORDSTERS」の第2回全国ミーティングが箱根でありました。

第1回の全国ミーティング以来、ほぼ幽霊部員の私ですが、今回の開催場所は地元神奈川の箱根町。

これは行かねばなるまい、という事で参加してきました。

大勢のロードスターオーナーと、見事にカスタムされた数々のマシンを見ながら語り合うひと時はとても楽しく、あっという間に時間が過ぎました。

「ホームページ見てます」と声を掛けてくださった方も何名かいらっしゃって(喜)、うれしいやら照れくさいやら。

(「参考になります」なんて言っていただけて光栄ではありますが、そう言われるとかえって恥ずかしい…。なにしろ今日ここに集っているオーナーのみなさんの知識はハンパないですから。)

そう、とっても楽しいひと時だったのですが・・・

ロードスターズ全国ミーティング

楽しいひと時!

楽しいひと時!!!

レッカー

・・・・・・・・あれ?

早朝出発。一路箱根を目指す

朝、7時ごろに自宅を出発。

最近急に気温が下がってきていたので、本当は前日までにバッテリーを充電しておきたかったのですが、昨日は天気が悪く断念(屋外駐車の辛いところ)。

まあ、先週もちょっと乗ったし。

たぶん大丈夫だろうとセルボタンを押すと、ちょっと長めのクランキングの後、無事エンジンに火が入りました。

いちどかかってしまえば大丈夫。箱根までは100km近くありますから、バッテリーも十分充電されることでしょう。

とはいえ、念のためにとフル充電したモバイルバッテリー(ジャンプスターター)をかばんに忍び込ませておきました。

謎のバッテリーマークが・・・

途中ガソリンスタンドで給油し、トイレ休憩したものの、ほぼノンストップで箱根へ。

エンジンも問題なく再始動したので、すっかり安心していました。

箱根新道を快調に上り、今日の会場「箱根ライダーズパラダイス」に到着したのは8時過ぎでした。

箱根バイカーズパラダイス

箱根バイカーズパラダイス。前に来た時も霧でしたが、今日もこんな感じ。

既に何名かのロードスター乗りが集まっていて、僕に気付くと皆さんにこやかに出迎えてくれました。

「どうも、おはようございます!」

ところが、こちらも笑顔で会釈し、バイクをとめてエンジンを切ろうとすると、メーターに謎のインジケーターが・・・

バッテリーインジゲーター

いや、謎でもなんでもなく、これはどうみてもバッテリーのマーク。

けれど、これまで幾度もバッテリーを上げてきましたが(自慢することじゃないですが)、こんな警告ランプが点いたのは初めてです。

しかもこの警告灯、キーをオフにしても消えません。

「えーなんで~(涙)」

あんなに調子良く走ってきたのに、と正直ゲンナリしましたが、まあいざとなればジャンプスターターもあるし、なんとかなるだろう、と気を取直し、皆さんの輪に合流しました。

***

最初は数台だったロードスターですが、しばらくすると、霧の中、続々と集まってきました。

やがて幹事さんから

「じゃあバイク一列に並べますので、向こうの端から(一段上に)登ってきてください」

と指示があり、移動しようとバイクにまたがり、セルボタンを押したところ、

「キュルキュルキュル・・・カシュン、カシュン、カシュン

・・・というセルクラッチが空回りする音が。

「あー、嫌な音が(笑)」なんていいつつも皆さん笑顔(爆)。

「まあ、いざとなればジャンプケーブルでもなんでもありますから。」と慰められました。

苦笑いしつつも、僕は内心、

”なんとも心強いなあ~”

と思っていました。

(同じバイクを持つ、海千山千のバイク乗りが40人も集まるのですから、そりゃあ心強いです。)

・・・ただ、そのあと整列のためにバイクを駐車場の端まで押すのが大変!

駐車場がめちゃくちゃ広いので。(ToT)

じゃじゃーん!ジャンプスターター!(ドラえもん風に)

昼食後、恒例のプレゼント抽選会(皆で景品持ち寄り)で盛り上がり、楽しい宴も一区切り。

このあと、どうしようか?という話になりましたが、僕はここで引き上げる事に。

首尾よくエンジンを掛けられても、次の目的地で再度エンジンがかかるかどうか分かりません。

ジャンプスターターで無事エンジンが掛かったら、とにかくノンストップで家まで帰るつもりでした。

(うちまで残りのガソリンはギリギリのところ。)

皆さんが出発する前に、急いでエンジンをかけます。

じゃじゃーんジャンプスターター!!(誰も見ていませんが(笑))

シートを外し、バッテリーのプラス端子とマイナス端子にワニ口クリップを挟みます。

イメージ写真。この時は写真をとる心の余裕なんてありませんでした。(笑)

キュルル、ドゥルルーン 

無事一発始動です。(ホッ。)

大急ぎでシートを取り付け、バッグを括り付け、ヘルメットをかぶります。

参加者のみなさん、お世話になった幹事の皆さんへの挨拶もそこそこに、バイクに跨がり、会場を後にしました。

箱根の下りは快調・・・だったのですが。

箱根峠まで戻り、箱根新道を下ります。

エンジンは快調。いつも以上に気持ちよく回っています。

”もうちょっとみんなとご一緒したかったなあ~ ”

と思いつつも、とにかく帰路を急ぎます。

箱根新道を下り切り、小田原へ。ここから「小田原厚木道路」へ行くか、「西湘バイパス」へ向かうか。

「西湘バイパス」なら何かあっても直ぐ一般道に降りられますが遠回り。「小田原厚木道路」と、どちらを選ぶか一瞬悩みましたが、今のところエンジンに問題はなさそうなので、より早く帰れる『小田厚』へ向かいました。

ランプから本線へ合流し、加速!加速!加速・・・しない。

・・・え?

微妙にエンジンがアクセルについてきません。

まるでガス欠になったエンジンのようです(汗)。

慎重にアクセルを開け、祈る思いで走り続けます。

すると再び、例の「バッテリーマーク」が。

つづいて「ABSランプ」も点灯。

さらには赤い警告灯も。

まずいなあ。さっき高速に乗ったばっかりなのに・・・と思った次の瞬間、

ガクガクガク・・・

タコメーターが見たことにない速さで上下に揺れます。

あわててクラッチを握り、惰性で進んでいたその時に、エンジンが止まりました。

人生初の難緊急電話

ちょうど長い下り坂だったので、クラッチを切ってだらだら走りつつ、

このままパーキングエリアまで行けないかなあ~

なんてと思いましたが、パーキングまだは、まだ距離がありそうです。

変なところで止まったら危険。

あきらめて路肩の避難エリアへバイクを停めました。

さて、どうしたものか。

とにかく、よくわからないけど、緊急電話で電話しないといけないんだろうなあ~と思い、受話器を取りました。

「はい、どうされました。」

「バイクなんですけど、エンジン止まっちゃって。」

「ああ、そうですか。いまどちらですか? 電話の所に書いてある番号を教えてください。」

「はい、えーと、小田原×××」

「はい、わかりました。で、どうされます?」

「え?」

「ご自分でレッカーとか呼ばれました?」

「いえ、まだ。」

「JAF入ってます?」

「いえ。保険会社に頼もうかと。」

「ああ、そうですね。ご自身で連絡されますか?」

「あ、はい。じゃあ呼んでいいですか?」

「はい、お願いします。では、十分お気をつけて。」

・・・ん~、こんなもんなんですね。(もっと緊迫したやりとりがあるのかと思ってました。)

今は携帯電話があり、スマホで現在位置もすぐわかり、保険会社の連絡先もネットで検索できる便利な時代。こんなときは本当にスマホがあってよかった、と思います。その昔、この緊急電話だけが頼みの綱だった時代は、さぞかし緊迫したやりとりがあったんでしょうね。

避難所にてレッカーを待つ

加入している保険会社に連絡すると、「2、30分でレッカーが向かいます」とのこと。

バイクを残し、ひとまずガードレールの外に退避します。

助けを待つ間、手持無沙汰でやることがありません。けれど、ネットサーフィンをする気にはなりません。

万一スマホのバッテリーがなくなったら、ということもありますが、いくらガードレールの外にいるとはいえ、横を飛ぶように走り過ぎていく車を見ると飛び込んできそうで、視線を外すのが怖い感じがします。

何台ものバイクが、なんだ?なんだ?という風に視線を投げかけつつ、走り去っていきます。

・・・恥ずかしい限り、です。

暫くすると、覆面パトが赤色灯を回して近寄ってきました。

そして避難帯に入って・・・こない。コチラに視線は向けつつも、そのまま走り去っていきました。

てっきりなんか言われるかと思いましたが。

***

待つ事およそ1時間。

レッカー車が到着。よかった~。

レッカー車

レッカーでいつものディーラーへ

バイクを積んでもらい、いつものハーレーディーラーまで搬送をお願いします。

しかし、ピックアップされた場所から、ディーラーまでは結構な距離があります。

保険会社への連絡した際、今回のレッカー代は全て保険で賄える、と聞いていたので安心はしていたのですが、これが自費なら一体いくらかかるんだろう?

「いろいろケースにもよるんですが、まあ1km ¥500として、基本料や手数料やらなんやかんやで、そうですね、6~7万円はかかるんじゃないでしょうか。」

有名なロードサービスや、保険会社などでも、無償レッカーは15kmとか、20kmとかいうところが多いそうで、

「レッカーサービスは良く選んで入った方がいいですよ。」

と言われました。

因みに、僕の入っているのは「東京海上日動」です。よかったです。

途中東名は渋滞で、思いの外時間がかかりました。

けれど、レッカーで来てくれたレスキューの方は、ショベルと883のオーナーだそうで、道中いろいろハーレーの話題で盛り上がりました。

不幸なトラブルですが、まあ、それはそれで楽しい時間でした。

***

いつものディーラーに着くと、いつものメカニック氏が

「発電機か、オルタネーターか、ですかねえ。」

との事で、またまた入院となりました。

ロードスター。ホントに乗ってて楽しいバイクなんだけどなあ。

なんとか軽傷で済む事を祈っております。

ガーディアンベル

プレゼント抽選会で僕がいただいたガーディアンベル。「道路の悪魔」から守ってくれる、バイク乗りのお守りですが、今回は効果が無かった?・・・いえいえ、事故もなく、無事帰宅できたのはきっとこのおかげでしょう。ありがとうございました!

肝心のミーティングの写真は・・・?

で、肝心のミーティングの写真は? ・・・すいません。鋭意まとめて、近々公開予定でございます。しばしお待ちを! m(_ _)m



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コメント

  1. はる♂ より:

    お疲れ様でした。
    走行中にエンジン停止ってことは充電されてないっぽい。オルタネーター、レギュレーター、ECM内のBMSのどれかが死んでるか、断線・接続緩みの可能性がありますね…
    早く治るとよいですね。

    • kento-yoshida より:

      はるさん、こんにちは。先日はお世話になりました。コメントありがとうございます! 昨日ディーラーから電話があって、レギュレーターのパンクっぽい事を言ってました。トラブルたびに「もう売ってやる!」って思うのですが、直って走ると忘れるんですよね~(笑)。