ステッカーの貼り忘れ
先月ユーザー車検を通したのですが、その際もらったナンバープレートに貼るステッカー(「検査標章」といいます)はその場では貼らず、家で貼ろうと思い、そのまま持ち帰っていました。
適当に貼ると水平でなかったり、手の汚れが付いて汚くなったりするからです。
(まあ、あんまり細かいことを気にするタイプではないので、別にいいのですが。)
ところが、そのまま貼るのを忘れ、先月ツーリング(「ROADSTERS」の全国MTG)に行き、その帰路にエンスト→入院となってしまったので、結局ステッカーを貼らないままになっていました。
気づいたら月も変わり、11月になってしまったので、慌てて今日貼ることに。
まずは古い標章を剥がします。パーツクリーナーをたっぷり吹き付け、待つ事しばし。上に貼られている透明のシートを爪で剥がします。このシートは割ときれいにに剥がれるのですが、その下の紙の部分は爪で擦ってもなかなか剥がれてくれません。
これでもか!とパーツクリーナーを吹きかけ(本当はガソリンの方が剥がしやすいらしいのですが、危ないので)、爪で擦ったり、ウエスで擦ったりして、なんとか全て剥がしました。
新しい検査標章を貼ろうと思ったのですが・・・
あらためてパーツクリーナーでナンバープレートの汚れや脂分を落とした後、ステッカーを貼ります。
貼り方はステッカーの裏面に書かれています。
有効期限の書かれたステッカーの上に透明のシールを貼り、それをナンバープレートの左上に貼りつけます。
で、透明のシールを貼ろうとしたその時、
「ん?なんか変だぞ??」
と異変(?)に気が付きました。
上に重ねる透明のシールが、下のステッカーより一回り小さいのです。
え?なんで?オレ、なにか間違えたかな??
上に貼る透明のシールは下のステッカーの保護用ですから、当然一回り大きくないと意味が半減します。
けれど、何度説明書を読み返しても、作業に間違いはなさそうです。
本当にこれで正しいのでしょうか??
改正?改悪?
先ほど剥がした「検査標章」はちゃんと透明シートが下のステッカーをカバーしていました。ということは、最近仕様が変わったのか?
調べてみたところ、2017年1月にデザインが変更になっていました。従来のステッカーが30mm×30mmだったのに対し、40mm×40mmと大きくなり、視認性が上がったのですが、大きくしたために透明シートで全面を覆う事が出来なくなりました。
そのため、ステッカーの紙の部分(「透明シート」に対し「青色シート」というらしい)の材質を変え、防水性のある材質にしているらしいです。
そこまでして「視認性」を上げる必要なんてあるんかいな?と思うのは僕だけでしょうか。
(ちなみに、上の写真で左上にある「3」は「令和3年」を意味するのですが、「4」は右上、「5」は右下、「6」は左下と、年々時計回りに位置が変わっていくんだそうです。それも「視認性」向上の為だそうな。)
デザイン的にも前の方がカッコ良かったよなあ~。
まあ、端から剥がれてきたりせず、2年間持ってくれることを祈りたいと思います。