CLUB HARLEY をめくっていると・・・
Lightning、CLUB HARLEYなどでおなじみのブランドが一同に出店する、1日限りの巨大ショッピングイベント、稲妻フェスティバル。
そういうイベントがあるのは知っていましたが、今まであまり関心はありませんでした。
たまたま昨日、クラブハーレー誌を買ってパラパラとめくっていたら、稲妻フェスティバルの告知ページが。
「ふ~ん、稲妻フェスティバルかあ。いつなんだろう?」
と記事を読んでみると、今年の開催日は12月15日。
「え?明日じゃん。」
今月のクラブハーレー(2020年1月号)の発売日は12月13日。
おいおい、ずいぶん間際の告知だなあ(先月号にも乗っていたのかもしれませんが。)と思いましたが、その日は特に予定もありません。
場所も近いし、天気も良さそう。せっかくハーレーにも乗っているんだから、一度くらい覗いてみるのも悪くないかも・・・
という事で、初「稲妻フェスティバル」参戦となりました。
場所は横浜 山下埠頭特設会場
稲妻フェスティバルの会場は横浜 山下埠頭。元町・中華街駅で降り、童謡「赤い靴はいてた女の子」の少女の象や氷川丸停泊で有名な山下公園のわきを抜け、会場へと向かいます。
駅を出た時から、なにやら妙におしゃれな若者の集団が目につきます。
「さすが横浜だなあ~。」(いちおう僕も横浜市民なのですが。笑) と思いながら会場へ向かうと、そのおしゃれな人たちが皆一様に同じ方向へと向かっていきます。
え!これみんな稲妻フェスティバルへ行く人なの??
これまでいろんなバイク関連のイベントへ出向いてきましたが、まあ、良くも悪くもバイク乗りらしい恰好をした、いかにもそれとわかる人たちが集まっていました。
けれどここに集まっている人は、それら今まで見てきたバイク乗り達とはあきらかに人種(?)が違います。
老若男女、様々な年代の人が集まっているにも関わらず、皆さんおしゃれ。とてもバイクに乗るような恰好ではありません。
そう、この稲妻フェスティバル。「CLUB HARLEY」のイベントでもあり、当然バイク乗り(おそらく大多数はハーレー乗り)もたくさん集まっていますが、それ以上に「Lightning」誌の読者=アメリカンカルチャーが好きな人たちの集まりなんですね。
広大な会場に店店店、人・人・ひと
会場についたのは、まだ10時過ぎだったにもかかわらず、早くも帰路に着く人々も目につきます。しかもだれもかれもが大きな紙包みをたくさん抱えています。きっとお目当てのものを買うために、気合を入れて早朝から開場を待っていた人たちなんでしょうね。
とにかくものすごい数の出店。そしてものすごい数のひと。そしてみなさん、ものすごい数、服や商品を買っている。
イベント告知していた「CLUB HARLEY」誌に
” たくさんの買い物にはRADIO FLYERが便利!”なんて書いてあったけど、
「そんなヤツおらんやろー 」と思っていたら、、、、居ます。会場に。ラジオフライヤー引っ張っている人が。それも1台や2台じゃない。何人もいます、そんな方が。
”ココで仕入れて商売するんじゃないの?” と思うくらい買い込んでいます。
大好きなブーツが均一特価。おもわず・・・
何かバイク用品で掘り出し物があったら・・・とは思っていましたが、どうやらこのイベントはウエア、しかもバイク用というよりアメカジが中心。
まあ、見ている分には楽しいし、きょうはウインドウショッピング、という事で・・・と思っていたのですが、え?大好きな、あこがれの?ブーツが均一価格で大特価。
いいなあ、と思って見ていると、Dannerのブーツがなんと10,000円均一で出ています。そのうちの一足、かなり個性的なデザインのが気に入り、一万円なら・・・と思ってサイズを探すも僕のほしいサイズは残念ながらSold OUT。
まったく買う気はなかったのに、買えなかったとたんなんだか損した気分に。
うーん、他にないかなあ?と目についたのがもう少し上の価格ランク(といっても格安ですが)の一足。
ちょっとこれは高いから今日は見送り・・・と思いつつも、サイズの有無を尋ねると、在庫から探して持ってきてくれました。
「じゃあ、まあ試着だけ」といって、椅子に腰かけて自分のブーツを脱ごうとすると・・・
あれ?
思わず店員さんと目があってしまいました。
げっ!やばい。かっこわるい・・。
試着後、ソールの剥がれた自分のブーツを履くのが恥ずかしく、思わず試着したブーツを指さし、
「これ、ください」
と言ってしまいました。(涙)
バラエティー&リーズナブルなMARKET STREET
MARKET STREET側に移動。こっちには雑貨など、ウエア以外の店も多く、価格もよりリーズナブルな商品が並んでいます。
壮観のFOOD COURT
フードコート。30件近いデリバリーカーが並びます。和洋中、どれも美味そうですが、数が多すぎて選べません。
結局選び疲れて、何も食べずに帰りました・・・(笑)
一日楽しめるアメカジの祭典
ちょろっと覗いて、さっさと帰るつもりだったのですが、気が付けば一日中店を見て回り、思わぬ散財もした「初 稲妻フェスティバル」。
来年はもうちょっと早く会場入りし、掘り出し物を探そうかなあ。