Amazonで購入した格安バイクカバー。半年が経ちました。
以前、Amazonで購入した人気No.1(当時 ※)の格安バイクカバー。
購入から約半年が経ちました。
果たして耐久性はいかに?という事でレポートしてみたいと思います。
防水性は今のところ問題なし。けれど・・・
300D(デニール)の厚みを持つこのカバー。1万円前後のバイクカバーに比べれば厚いとは言えませんが、それなりにしっかりしています。(ホームセンターなんか2千円前後で売っているようなバイクカバーよりはずっとしっかりしています。)
防水性も思ったより優秀で、いまのところ水が染み込んでくる気配はありません。
逆に、通気性は良いようで、雨の翌朝には下から登ってきた湿気でバイクが少し濡れてたりしますが、半日もたてば渇いています。
ただ、先日カバーを外す際にどこかに引っかかったようで、カバーの縫い目を内側からふさいでいるシールテープの一部が剥がれてしまいました。
これでいきなり雨が染み込んでくるようなことは今のところありませんが、いずれ染み込んでくることは避けられないかもしれません。
紫外線による色褪せが進んで・・・
一方、外観はというと、もともとの黒がかなり色褪せてきていて、茶色というか紫というか、褪せた色に変色してきています。
オレンジの反射リボン(?)も退色し、赤みがすっかり抜けています。
色が変色しても機能性に問題はありませんが、当然見た目がカッコイイとは言えません。
まあ、これも考え方次第ではありますが。
例えば僕が一軒家に住んでいて、自分の家の庭先や玄関横にこのバイクを停めているのだとすれば、このカバーは使いたくありません。いかにもみすぼらしく、自分の『宝物』を覆っておくものとしてはあまりにも貧相だからです。
けれど、僕のようにマンションの駐輪場に停めておくという場合だと、見た目が貧相なのはあながちデメリットではありません。
なぜなら、いかにも高額なバイクが収納されている、という感じよりも、なんだかボロボロのカバーに覆われている方が、泥棒に狙われにくいような気がするからです。
とはいえ、これだけ色褪せていると、やはり生地としても紫外線の影響を受けて脆くなっているような気がしないでもありません。
そういう意味ではやはりバイクカバーの色は、光を吸収しにくいシルバーが一番いいように思えます。
もって一年?二年は厳しい?
約半年を経過した格安バイクカバー。今年の強烈な暑さで結構劣化が進んだようですが、これから迎える冬の寒さも生地には厳しい季節。
今の感じからすると、なんとか1年は使えるような気がしますが、逆に2年は厳しいだろうなぁ、とも思われます。
バイク用品店で販売されているバイクカバーの約1/3という価格を考えると、まあ1年以上もってくれれば御の字かな、という気がしないでもありませんが、果たしていつまで使えるでしょうか?
今後も折に触れレポートしたいと思います。