KTM 890DUKE エンジン始動せず・・・

KTM 890 DUKE

久々に道志を走った帰り道に

土曜日。最近にしてはめずらしく、朝早く目が覚めました。

二度寝するのももったいない気がしたので、起きてバイクに乗ることに。

(まあ、早起きしてもしなくても乗るんですが。w)

最近は道志方面へ行っても、宮ケ瀬帰ってぐらいでコーヒー飲んで帰ってくることが多かったので、久々に道志みちを走ってみることにしました。

途中、前から気になっていたカフェに初めて飛び込み、モーニングセットをいただきました。コーヒーは水出しのアイスコーヒー。これがおいしかった。

店を出た後、どうしの道の駅手前でUターン。

途中のローソンの駐車場で、大好物の朝どれトウモロコシを売っていたので2本買いました。もっと買いたかったのですが、バイクの小さなシートバッグにはこれ以上入らず。

ほんとは一緒に売っていたヤングコーンも買いたかったのですが、10本一袋だったので断念。

お代を払うと店のお姉さんがヤングコーンを一本おまけしてくれました。(お姉さんありがとう!)

いい買い物ができたので、暑くなる前に帰って、家でトウモロコシをゆでて食べよう! と、ニコニコしながら帰路につきました。

路肩にバイクを止め、再スタートしようとしたら

この日、道志みちは27℃ぐらいでまだ涼しかったのですが、ふもとに降りてくると30℃越え。

さすがに耐えられず、路肩にバイクを止めて、ネッククーラーを装着します。

ふ~、涼しい。(笑) これ、最近すっかりお気に入りです。

さて。帰ろう。

キーをオンにし、サイドスタンドをしまい、クラッチを握ってセルボタンをON!

キュル・・・

あれ? 失敗。

再度セルボタンを押すと、今度はセルが回らず。メーターディスプレイには一瞬「キルスイッチOFF」のマークが。

あれ? なんで??

わが愛車、KTM890DUKEのセルスイッチはキルスイッチと一体型。セルボタンを押すには必ずキルスイッチがONになる仕組みなので、キルスイッチがOFFになっているはずがありません。

ん?なんかおかしい・・・

もう一度イグニッションキーをOFFにし、少し待って再度ONに。

サイドスタンドをしまい、ギアをニュートラするにし、念のためにクラッチレバーとブレーキレバーを握ってから、セルスイッチをON!

カチ、カチ、チチチ・・・

やばい。エンジンがかからない。

背中を冷たい汗がツーっと流れました。

その後もエンジンはかからず

もういちど、冷静になって考えてみます。

まるで何かコンピュータ(ECM)が固まっているかのような・・・

もう一度、イグニッションキーをOFFにします。コンピューターに何かしらの情報が残っていてうまくいかないのかもしれないので、キーOFFのまま3分ほど待ちます。

これぐらい待てば、コンピューターもリセットされただろう(何も根拠はありませんが)と思い、再度キーをON。液晶メーターは普通に立ち上がります。

サイドスタンドを上げ、ニュートラルにし、クラッチとブレーキレバーを握ったあと、祈るような気持ちでセルボンタンをON!

チ・チ・チ・チ・・・・・・

ダメだぁ~。やっぱりセルが回りません。

うー。なんでだよお~。さっきまで何の問題もなく走ってたじゃんよお~。

 

 

この暑さで何かメカがやられたのでしょうか。だとしたら、しばらく冷やせば復活するかもしれません。

止まっていた場所は、狭い路肩だったので、安全な場所まで移動することに。幸いその先は下り坂です。

ヘルメットをかぶり、ギアをニュートラルにしてバイクにまたがり、長い坂道を下って進みました。

 

ちょうど坂を下りきったところに小学校があり、そのまえにはバス停がありました。

 

そこにバイクを止め、ヘルメットを脱ぎました。

着ていたメッシュジャケットも脱ぎ、プロテクターも脱ぎました。

ふー。あちー。

こう暑いと、バイクもどこかがおかしくなっても不思議はありません。(そんなことないか・・・)

 

10分ほどエンジンが冷えるのを待ちました。

キーをON。ニュートラル確認。サイドスタンドよし。キルスイッチよし。

祈るようにセルボタンを押します。

カチ・カチ・チチチ・・・

だめかあー。

思わず天を仰ぎました。

 

保険会社に電話してレッカー手配

万事休す。仕方ない。あきらめてレッカーを呼ぶことにしました。

手配依頼のため、保険会社に電話を掛けます。

「お電話ありがとうございます。」

「今は安全な場所にいらっしゃいますか?」

「お怪我はありませんか?」

「バイクは何CCですか?」

保険会社の担当員さんはこちらを気遣いながらも、いろいろ聞いてくるのですが、気持ちに余裕のない僕は

「いいから、早くレッカーを手配してくれよぉー!」 と内心イラつきながら状況を説明していました。

(もちろんそんなことは言いませんが。)

「レッカー会社から連絡が入りますので、もう少しお待ちください。」と言われて電話を切り、つぎはディーラーさんへ電話します。

ところが、なかなか電話がつながりません。

ネットで調べると、なんと臨時休業でした。

保険会社からは「数日車両をお預かりすることもできます」と聞いていたので、この日のディーラへの搬送はあきらめることにしました。

いろいろツイてません。

原因は何?

原因はなんだろう?

レッカー車からの電話を待つ間も、何か手はないか、いろいろ考えてみました。

症状としてはバッテリー上がりに似ています。ただしバッテリーは去年の2月に交換したばかり。寿命と考えるにはまだ早すぎます。

今朝もセル一発でエンジンが掛かりましたし、ついさっきまでは問題なく走っていました。

バッテリーに問題がないのにセルが回らない。なぜだろう?

原因として考えられそうなのは・・・

① セルモーターが壊れた

② セルスターターリレーが壊れた

③ 発電系統(ジェネレーターやレギュレーター)が壊れて充電できない

④ バッテリー端子が緩んでる

⑤ サイドスタンドスイッチかクラッチレバーのスイッチが壊れている

といったところでしょうか。

①②だと当然セルがまわりません。

③だとバッテリーに電気が残っている間は走れますが、バッテリーが空になると止まります。

④だと接触不良でセルが回ったり回らなかったりするのかもしれません。

⑤はいずれも誤ってセルが回らないようにするための安全装置。これらが壊れるとやはりセルは回りません。

①や③だと大きなパーツの交換になります。外車だけにパーツ代は結構高そうですし、ひょっとて本国からパーツ取り寄せなんてことになれば、修理に何か月もかかる、なんてことになるかもしれません。

④ってことはないよなあ・・・と思いつつも、リアシートを開け、車載工具でバッテリー端子を絞めなおしてみました。けれど残念ながら何も解決しませんでした。

・・・まてよ。①②③が原因なら、ひょっとしたら押し掛けでエンジンが掛かる可能性はあるかも。

なにしろついさっきまでは走ってたんだから。

その時はたと気づきました。 あ。さっき惰性で坂道を降りてきたんだった・・・。

下り坂だったらワンチャン押し掛けできたかも。時すでに遅し。後悔先に立たず。ついてないときはこんなもんです。

猛暑に耐える

しばらくしてようやくレッカー車からの電話がかかってきました。

あと40分ぐらいで到着するとのこと。

その間、この場所を移動することはできません。

あらためて周りを見渡すと、車通りもまばらな裏道。コンビニはおろか自動販売機も見当たりません。

それどころか、日陰すらありません。

残念ながら飲み物ももっていっていません。うー。さっきコンビニへ寄ればよかった。。

 

一時よりマシとはいえ、今日もすでに気温は30℃を軽く超えています。

幸いなのはネッククーラーが動いていること。このバッテリーが切れたら熱中症間違いなしだなあ・・・

いざとなったら、さっき買ったトウモロコシを生でかじるしかないか、なんて考えていました。

 

長い長い40分でした。

そしてドナドナ・・・

電話があってから35分ほどたったとき、ようやくレッカー車が到着しました。

助かった・・・

バイクを積み込んでもらい、ディーラーと連絡がつくまで預かってもらうようお願いしました。

 

そして、僕自身も近くのコンビニまで乗せていってくれるようお願いしました。

本来、レッカー車は人を乗せるのはNGなのですが、こんな山奥でタクシーを呼ぶのもままならず。何とか頼み込んで乗せてもらいました。(感謝!)

果たしてどうなるのでしょうか

コンビニでレッカー車を見送り、まずは水を購入。なんとか息を吹き返しました。

それから家に電話し、家族に車で迎えに来てもらうことにしました。

そこから約2時間。ちょうど家のクルマが着いたタイミングで雨が降り始めました。まさに間一髪というところでした。

***

それにしても、わが愛車の修理はいったいどのくらいかかるのでしょうか。

もしセルモーターやジェネレーターの故障だったら。

以前の愛車、ハーレーダビッドソンのオルタネーターが壊れた時は、修理代は10万円を軽く超えていました。(まだ保証期間内だったので無償でしたが)

そもそもパーツがすぐに入手できるのでしょうか?

想像するだけでもブルーです。

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