お試し企画 初回限定特別価格キャンペーン
ある日。Facebookを見ていたところ、あのベルハンマーがお試し企画で「一人一回限りの特別価格キャンペーン」をやっているのを知りました。
むむむ。これはチャンスじゃないの?
スプレーするだけで、金属同士の摩擦が劇的に小さくなると評判のベルハンマー。どの雑誌記事やWEB情報などみても、すごいすごいと大絶賛。
そんなにいいのなら、いちど試してみたいと思いつつ、その価格の高さになかなか手が出ませんでした。
なにしろ、通常のベルハンマー(420ml)で、通常ネットショップ販売価格が1本 3630円。ベルハンマーゴールドだと4378円もします。(Amazonではもうちょっと安いですけれど。)
浸透潤滑剤でこの値段は正直びっくりです。
ところが、Facebookの記事によると、初回購入限定、おひとり様1本限りではあるものの、あのLSベルハンマー(420mlスプレー)が、なんと1800円(税込)で購入できるらしい。
むむむ。このチャンスは逃せない。これはもう買うしかない!
どうせなら、ひとつ上位の「LSベルハンマーゴールド」(お試し価格¥2200)を買っちゃおう! というわけで、早速申し込みをしました。
ベルハンマーの特徴
ベルハンマーはいわゆる浸透潤滑材で、潤滑・防錆・防湿・浸透といった効果があります。ただ、このベルハンマーが他の浸透潤滑剤と違うのは、一般の潤滑剤が油成分によって金属同士のすべりを良くしているのに対し、ベルハンマーはそれに加え、初期摩擦を利用して金属表面を摩擦の少ない状態に改質する、という特徴があります。
そのため、極圧状態でも金属が同士焼き付きを起こさず、さらには雨などで潤滑成分が流れ落ちてしまった後でも、金属表面が改質されてるため、摩擦低減効果を持続できるそうです。
極圧状態で金属同士がこすれあい、野外で風雨にさらされるバイクの潤滑剤としては理想的といえますね。製造元であるスズキ機工のホームページを見ても、バイクのメンテンナンス用として、
・アクスルシャフト
・チェーン(シールチェーンも可)
・クラッチホルダー
・フロントフォーク
などへの注油に使えますと書かれています。
ベルハンマーとベルハンマーゴールドとの違い
ちなみに、ベルハンマーとベルハンマーゴールドとは何が違うんでしょうか。
スズキ機工さんのHPには以下のように書かれています。
効果・持続性を高めた LS ベルハンマーのハイグレード商品になります。(引用:https://www.suzuki-kikoh.com/data/tech/tm-foundation.pdf?20181105161655)
ベルハンマーゴールドを使ってみました
ベルハンマーの初回限定特価は楽天またはベルハンマー公式ショップからの購入に適用されるみたいなので、今回は楽天から購入しました。
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価格:2200円 |
無事届いたので早速使ってみます。

LSベルハンマーゴールド。420ml。


まずは、サイドスタンドに注油してみます。以前ディーラーさんでグリスアップしてもらったので、それほど動きが悪いというわけではありませんが、上げ下げすると少々 ギギギ・・という音がします。軸の部分と、スプリングフックの取り付け部にスプレーしました。

ベルハンマーは「初期摩擦を利用して金属表面を改質」するので、塗布した後に初期摩擦を起こさせるべく、手でサイドスタンドを50回ぐらい上げ下げします。(メンテナンススタンドでバイクを直立させています。)すると動きが滑らかになり、ギギギ・・という音がしなくなりました。

ステップの取り付け部にも注油します。こちらも塗布後に上げ下げしましたが、特に体感上は変わらず。

続いて、シフトリンケージのピローボール部分に注油します。

こちらも注油後、手でシフトアップとダウンを繰り返します。こちらも気持ち動きが軽くなったような気がします。

ブレーキ側にも注油。こちらは特に体感できず。

クラッチアームの軸部分やクラッチケーブルとの接続部に注油します。

クラッチレバー側からも注油します。本当はケーブルをレバーから外し、ワイヤーインジェクターを使って注油しようと思ったのですが、遊びを最大にしてもケーブルを外せず。エンジン側を外さないとダメなのかなあ。仕方ないので今回はそのままケーブルに注油しました。レバーの軸部にも注油し、ニギニギします。手が疲れてきました。(笑)

ステアリングダンパーのピローボール部分にも注油します。走っていないので体感は出来ませんが(走っても分からないとは思いますが。w)、ピローボールの動きはスムーズになりました。

リアサスペンションの取り付け部分にも注油。多分体感は出来ないだろうと思いますが、まあ予防的処置ということで。サスペンションのロッド部分にも注油したかったのですが、うまくスプレーできませんでした。布か紐にでもスプレーして、ロッドをこすればよかったかもしれません。

U字ロックの接続部分に注油。鍵穴にも使えるらしいのですが、ゴミやほこりを呼ぶ可能性もあるので、やめました。注油後にキーを刺してグルグリやると次第に動きが軽くなりました。一番効果を体感できたのがこれでした。(笑)

持っているあらゆるロックに注油します。それにしてもこのクリプトナイトのディスクロック、いったい何年使っているんだろうか・・・
使ってみて・・・
普段から、いろんな浸透潤滑剤を使っているわけじゃないので、ベルハンマーの凄さを実感できたかというと、正直なところよくわかりません。クラッチも軽くはないものの、動きそのものが悪かったわけじゃないので、はっきり体感でわかるほどの変化はありませんでした。
もちろん、注油した部分は動きが滑らかになり、良くなったことがわかります。サイドスタンドやU字ロックは効果がわかりやすかったです。ただ、これらはおそらく他の浸透潤滑剤でも同じような効果があるでしょう。
ベルハンマーの特徴である「金属表面の改質による長い潤滑効果の維持」を体感するには、もう少し継続して利用してみないとわからないのかなと思います。
ホイールを外してベアリングに注油したりすると、もうちょっと体感ではっきりとした効果がでるんでしょうけれどね。
チェーンオイルとしての使用は?
今回、あえてチェーンオイルとしては使用しませんでした。シールチェーンに使うのは少し不安があったからです。
注:先にも書いた通り、メーカーさんはシールチェーンへの使用も推奨されています。
シールへの攻撃はたぶん問題ないんだろうと思うのですが、非常に浸透力が高いそうなので、そんなに浸透力が高いとシール内に浸透して中のグリスを溶かしてしまわないの?という点と、粘度が低いので、比較的早く飛び散ってしまうんじゃないか、という点で不安に思ったからです。
表面の油分が飛び散っても、金属表面が改質されるので、フリクションが減るのでは、という期待もあるのですが、ぼくとしてはチェーンオイルにはフリクション低減より防錆効果の方を望んでいるので、ある程度粘性のあるチェーンオイルの方を使いたいです。
あと、もうひとつ本音を言えば、こんな高いオイル、チェーンに使えないよ~、というのもあります。(笑)
個人的評価
あくまで現時点での個人的感想ですが・・・
スプレー式で浸透力が非常に強いので、パーツを分解せずとも気軽にいろんな部分を潤滑出来るのがいいと思います。もちろん、世には他にもたくさんの強力な浸透力を持った潤滑剤がありますが、そういうモノの多くは粘度がないため、その能力はあまり長持ちはしないもの。その点、ベルハンマーは金属表面を改質して、油分が流れた跡も摩擦低減効果が続くとすれば、長くその効果が持続することを期待できます。
というわけで、今後も定期的に使って、その効果を検証してみたいと思います。





