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ヒントその83.ツーリングの自撮りにはこれ!

オジサンの自撮り棒はちょっとはずかしい・・・

先日、バイク仲間三人で千葉方面へツーリングに行った際、
途中、海ほたるで休憩中に、「みんなで写真を撮ろうぜ」、という話になったのだが、
仲間のうちの一人が

「いいものがあるんだぁ~。(笑)」

といってバッグから取り出したのは、なんと「自撮り棒」。

SIDARDOE 自撮り棒 セルカ棒 有線 シャッターボタン付け iphone android スマートフォン対応 ブラック

そいつはまるで、ドラえもんが四次元ポケットから秘密の道具を出すときのように自慢げだったが、我々三人は立派なおじさんである。

どう考えても自撮り棒が似合うとは思えない。

え~!まじでこれで撮るの!?」

と抵抗してみたものの、

”いいから、いいから~”、と促され、

しぶしぶ三人で並んで笑顔を引き攣らせながら、スマホの画面を見つめる。

ところが、この自動り棒。上手く背景が入らなかったり、自動り棒自体が映り込んでしまったりと、意外に使い方が難しい

慣れぬおやじ三人は悪戦苦闘。あーでもない、こーでもないと大騒ぎしながら、なんとか画面に収まり、無事に記念撮影を終えた。

その間、周りの観光客の皆さまは、まるで見てはいけないものを見てしまったような困惑の表情を浮かべ、あるいは笑いを堪えきれず、足早に立ち去る女の子のグループもいた。

・・・かなりの赤面ものである

***

自撮り棒。確かに便利なアイテムですが、おじさんグループにはいろんな意味でハードルが高く、ましてやソロツーリングの時に、ひとりで使うなど、僕にはとてもそんな勇気はありません。

まあ、ツーリング先で積極的に自分の姿を写真に収めよう、などとは思わないのですが、、
それでもまったく人物が写っていない写真ばかりだと、後で見返しても、なんとなく物足りないような気がするのも確かです。

セルフタイマーという手もありますが、あれも、シャッターが降りるタイミングをじっと待つ姿は、なかなか間抜けな気が、、、と思うのは僕だけでしょうか?

100均で見つけたリモコンシャッター

そんな時、100均のダイソーでたまたま見つけたのが、Bluetoothでスマホのシャッターを押せるワイヤレスリモコン「Bluetoothリモートシャッター」です。

世にこういうものがあるのは知っていましたが、まさか100均にあろうとは。

(残念ながら100円ではなく、300円でしたが。)

それでも、ダメモトでちょっとお試しに買ってみよう、と思える価格です。

果たして、自分のスマホで使えるかどうかはわかりませんが、まあ300円だし、、、という事で買ってみました。

Bluetoothリモートシャッター

iPhoneは対応。Androidは4.3以上が対応となっています。

大きいボタンがiOS用。なぜか小さい方がandroid用。でも僕のスマホではどちらのボタンも使用OKでした。

使用方法は極めてシンプル。側面の小さな電源スイッチをONにし、スマホのBluetoothモードで「AB Shutter3」というデバイスを選ぶだけ。あとはボタンを押せばシャッターがーきれます。

早速ペアリングを、と思いましたが、僕の持っている古い方のスマホ(LG Optimus_G)ではなぜか認識されず。新しいスマホ(と言っても古いですが、Sharp SH-02B)では認識できました。本当はナビ代わりに使っているLGのほうで使いたかったのですが、まあしょうがありません。

説明書にはgoogleの「camera 360」というアプリが推奨になっていますが、このデバイスのシャッターボタンはスマホのヴォリュームスイッチに連動しているようで、ボリュームスイッチがシャッターになるアプリなら、他のカメラアプリでも使えるようです。

電波も10mくらい届くようです。シンプルながら必要十分な機能。なにより300円という価格はコスパ最高です。(ネットでは同じ商品と思われるものがもっと安く売っていますが。)

バイク走行中の撮影にチャレンジ!

スマホで自撮りするためのグッズですが、僕がこれを買った目的はもう一つありました。

「バイクで走行中に写真を撮るのに使えるんじゃないか」、と思ったからです。

バイクで走っている最中、写真に収めたい!と思うような風景やシーンに出会う事が多々ありますが、当然走っている最中にスマホを構えてシャッターを押すことはできません。

スマホホルダーを使えば、スマホを固定する事は出来そうですが、グローブをはめた手でスマホのシャッターを押すのは困難、というか危険です。(最近ではスマホ画面を操作できるバイクグローブもありますが。)

そこで、このリモートシャッターを使えば、走行中でもシャッターを押せるんじゃないか?と考えたのです。

早速、試してみたのですが、スマホホルダーにスマホをセットした状態で写真を撮ろうとしましたが、我がハーレーは振動が多すぎて、手ブレ補正の無いスマホではとてもぶれずに写真を撮れそうにありません。

そこで、ジャケットの胸ポケットにスマホのカメラレンズが出るようにスマホを入れ、撮影してみる事にしました。

こーんな感じで・・・

リモコンの方は、タイラップでも使って、ハンドルに固定しようかと思ったのですが、今回はとりあえず、短いストラップを結んで腰からぶら下げる事に。走行中にリモコン本体を見ずとも、左手で握ればすぐにボタンが押せます。

で、試しにとってみたのがこの写真です。

最初、ジャケットの左胸にスマホを入れて撮っていたのですが、左手でリモコンのボタンを押すと、左ハンドルに手が写らないので、まるで止まって写しているようにしか見えません。

そこで、今度はジャケットの右胸にスマホを移して撮ってみたのがこの写真。

走行している感じが出てきてGood!です。

体ごと捻れば道路わきの気になる店も写せます。ただし、やり過ぎるとわき見運転になってしまうので、あくまで顔は正面を向いたまま、です

なかなか楽しい写真が撮れました。

ただし、1つ問題が

このリモートシャッター。あくまで機能としてはシャッターを切る機能しかありません。つまり、カメラアプリを起動する機能はなく、あらかじめスマホのカメラアプリを立ち上げておく必要があります。

ところが、スマホのカメラアプリは立ち上げると、スクリーンにカメラ画像が写りっ放しになってしまいます。スマホでもっとも電力を消費するのは液晶画面ですから、バイク走行中はずっと画面がつきっぱなし、というのはかなり電力を消費してしまいます。

なので、あまり長時間にわたって撮影する、というのは難しそうです。(液晶を移さずに撮影できるカメラアプリがあればいいのですが・・・)

スマホ用三脚もダイソーで購入

走行中の撮影については、まだ課題が残る感じでしたが、本来の利用方法である自撮りも試してみるべく、リモートシャッターの箱にも推奨品として記載されていた、ミニミニのスマホ用三脚をダイソーへ買いにいきました。

早速使ってみたのですが、僕のスマホをセットするには、横幅がギリギリな感じです。(対応するスマホの幅は55mm~75mm)

何とかセットできるものの、バネでクランプする構造なので、目一杯力を入れて幅をひろげ、スマホをセットせざるを得ず、スマホ本体が壊れないか不安になります。

また、三脚の足が短く、貧弱なので、思いスマホは支えきれず、ちょっとバランスを崩すと直ぐ倒れてしまいます。

脚は自由に曲がりますが、あまり長くないので、何かに巻き付けて固定する、という使い方も難しそうです。すると地面ギリギリに設置することになり(それはそれで面白いですが)あまりカメラアングルにも自由度がなくなります。

まあ、今回は実験、なので、これで良しとしました。近いうちにもう少し本格的に使えるスマホ用三脚を手に入れたいと思います。

↓こんなのがいいかも・・・・

やってみるとわかりますが、バイク全体を入れるには結構スマホをバイクから離す必要があります。でも、地面(スレスレ)に置いたスマホを離れた場所に置く、というのは意外と心配なものです。誰かに蹴飛ばされないか、車に引きつぶされないか、とか。

そういう意味でも、もうしこし地面から離して置ける三脚が欲しいですね。

300円で結構遊べる!

ともあれ、この「Bluetoothリモートシャッター」。300円で結構遊べそうです。

皆さんもダイソーで見つけたら、ぜひ一度手に取ってみてくださいネ。

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