東京モーターサイクルショー2022観戦レポートの続です。
東京モーターサイクルショー2022へ行ってきました(その1)
小雨降る中、トライアルショーは開催できるのか?
会場内の展示をみるのは一旦小休止。東京モーターサイクルショーといえばやっぱり「トライアルショー」を見ないわけにはいきません。
でもこの日は朝から小雨が降ったり止んだり。果たしてトライアルショーは開催されるのか。
開始時間の30分ほど前に会場に向かうと、霧のような雨が降っています。そのせいか、いつもは観客で溢れかえるはずの会場が閑散としていました。
こりゃあ、無理だろうなあ、と思いつつも、一応最前列に陣取ってみます。
開始15分前。この日、進行役を務める、自身もオートレーサーである野本佳章選手が出てきました。
「いま、なんとか開催できないかと、選手と関係者で協議中です。」と期待をつなぎます。
さらに「このまま雨がひどくならなければ、なんとか開催したいと思っています。」とうれしいお言葉。
祈りつつ開催を信じて待ちます。
雨天決行!
日本を代表するトライアルライダーそろい踏み。
ウイリー!!
手が届きそうなくらいの目の前で繰り広げられるウイリーに感動です。
ジャックナイフ&ストッピー!!
ショーが始まってから、それまで降っていた雨も徐々に止んできました。
とはいえ、路面は完全にウエット。というか、路面とは違い、ここ(屋上)の床は、アスファルトなんかよりずっと滑ります。
そんな状況で軽々とウイリーを決めるトライアルライダーにはホント脱帽です。
さらにはもっと難易度の高い、ジャックナイフ&ストッピーが続きます。
曲芸!? 秘儀!風船割り。
ジャンプ、ジャンプ、ジャーンプ!!!
続いて、今回初めて持ち込まれたジャンプ台で魅せます。
雨でスロープも滑るハズ。にもかかわらず軽々とジャンプを決めていきます。
でもやっぱりいつもとは勝手が違うようです。
エンディング
ショーもいよいよ大詰めです。空も徐々に明るくなってきました。
やっぱりすげー!
このトライアルショー。
正直いうとこのショー。何度か拝見していますが、路面がウエットなだけにパフォーマンス自体はやや控えめな感じ。でもこの雨の中、ウイリーや、ジャックナイフ、ストッピーまで披露してくれるのはさすが。もう凄い!としか言いようがありません。
小雨降る中、せっかく集まってくれたファンのためにと、開催を決行してくれた三選手。
感謝感謝感謝・・・であります。
・・・このはなし、続きます。