第50回の東京モーターサイクルショーレポートの続です。
東京モーターサイクルショー2023でショックだったこと(その1)
東京モーターサイクルショー2023でショックだったこと(その2)
「DAYTONA」&「ACTIVE」さんのブース
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バイク用品でおなじみのデイトナブース。
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デイトナが販売するスマホマウント「SP CONNECT」シリーズ。「SPC」から「SPC+」へ進化しています。専用ケースは従来より40%も薄くなり、接合部の面積も25%アップ。振動を低減するアンチバイブレーションモジュールやワイヤレス充電機能を持たせたチャージングモジュールなど、バリエーションと機能アップで最強のスマホマウントと言っていいかもしれませんね。
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右はスイングアームを持ち上げてリアタイヤがを浮かせるイージーリフトアップスタンド。左はハンドルを回すことで持ち上げられるベベルギアタイプです。メインスタンドがない車種でチェーンメンテナンスなどを行う時に便利。必ずフロントブレーキを掛けた状態で固定して使いましょう。
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これ、どうやって使うんだろう?と思って説明員の方に質問しました。サイドスタンドを掛けた状態でフレームのアンダーループにあてがい、受け部の下の穴の開いたリング状の部分をフックレンチで回すとバイクが持ち上がる仕組みです。上げる作業が少々面倒ではありますが、リアだけでなくフロントタイヤも持ち上げ可能。他のジャッキに比べ非常に軽量コンパクトなので、あまり頻繁に作業しない方には保管場所をとらず便利だと思います。CB1300でも持ち上がるそうです。下記リンク先に動画もあるのでご覧ください。
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デイトナのメンテナンススタンド各種。初心者でも使いやすくなる工夫がいろいろされています。
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上はスイングアームにベルトを巻き付けることで、スタンドが外れにくくなり、楽に持ち上げられるL型アタッチメント。下はスプール(フックボルト)をバネで挟み込むことでスタンドを外れにくくするU型クランプアタッチメントです。
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こちらもバイク用品&パーツメーカー アクティブさんのブース http://acv.co.jp/00_index/
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Z650RSのカスタム。やっぱりカワサキファンが目指すのはこのスタイルなんでしょうね。火の玉タンクにセパレートハンドル&バックステップ。900に比べれば軽くてコンパクトだからタイトな山道でも楽しいんでしょうねぇ。
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ブレンボ?と一瞬見間違えそうなゲイルスピードのマスターシリンダー。でも質感はブレンボに見劣りしませんよね。
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こちらはブレーキキャリパー。ラジアルマウントのキャリパーなんて、凄く凝ったデザインですよね。
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GB350のカスタム。セパハン、バックステップ、シングルシートカウルとレーシーなパーツ満載ながら、どこかシックですねえ。ホンダのウイングロゴがレトロでマッチしてます。
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「153GARAGE」というのは、アクティブさんのネオクラシックバイク用カスタムパーツの新ブランドなんだそうです。
http://www.acv.co.jp/153garage/index.html
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SW-MOTECというメーカーの「レジェンドギア」というブランドのサドルバッグとタンクバッグ。コーティングされたキャンバス地と合成皮革の組み合わせで上品な感じのバッグです。ハーレーにも似合うかもね。http://www.acv.co.jp/swmotech/01_product_legendgear.html
ほかにもいろいろ普段見られないバイク用品が・・・
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最小限のスペースでバイクを収められる 「moto CUBIC」。車庫の隙間などに設置可能。一軒家だったらこんなの置けるのかなあ。http://www.motocubic.co.jp/
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Moto GP にも使用されていることで有名な、イタリアのチェーンメーカー REGINA(レジーナ)チェーン。ブッシュとローラーの表面にフロントフォークなどにも加工される「DLC(ダイヤモンドライクコーティング)」を施すことで飛躍的に寿命とメンテナンスサイクルを延ばしているそう。(メーカーはノーメンテナンスと言っているらしいが、一応日本では「メンテナンスサイクルが長い」としているそうです。)ちなみにMotoGP用のチェーンもシールチェーン。今の技術だとノンシールよりシールチェーンの方が実走で抵抗が少ないらしいですよ。(手で回しても分かりませんけどね。)
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東京 目黒にある「ミナミモーターサイクル」の展示ブース。CUSTOMFRONTの動画でBMWのカスタムを見て、カッコイイカスタムバイクだなあ~と思っていたのですが、それがミナミモーターサイクル製だと後で知りました。カフェレーサー好きはHP必見です。https://www.minami-mc.com/
↓僕が見たのはコレ。
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イタリアのマフラーメーカー「IXIL」。KTM用もあります・・・というか、説明されていた方に聞いたら、KTM用が売れ筋No.1らしいです。
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シンプルでカッコよく、しかもリーズナブル。いいなあ、と思うのですが、たぶん爆音なんだろうなあ、と思って説明員の方に聞くと「爆音です。」だそうです。潔い。
海外高級バイクメーカー2社のブース
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BMWのブース。KTMを買う時、BMWも考えていたのですが、あいにく品薄で入荷待ちとのことで諦めました。(それより高くて買えなかったんですけれど。)これはF900R。¥1,156,000。BMWだけれど結構リーズナブルですね。水冷並列二気筒。オーソドックスな構成ながらいいバイクだと思うけど、けっこう派手ですね。
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こちらはF900XR。¥124,1000~。デュアルパーパスバイクかな。ロングツーリングとかできっと疲れないんだろうなあ。
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M1000R。2,652,000円〜 210馬力、199kg。最高速度はなんと280km/hだそう。なんともイカツい。
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R nine Tの100周年記念モデル。何が100周年なんだ?というとR32というモデル依頼100年らしい。欲しかったんだけどなあ。2,846,000円 無理無理。
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別れても好きな人(?)ハーレーダビッドソンのブース。
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とはいえ、僕の興味は常にスポーツスターにしかありません。これはナイトスター ブラックデニム。
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こちらは同じくナイトスター ブライトビリヤードブルー。
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この色良いなあ。インダストリアルイエロー。
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¥2,373,800! いくらハーレーとはいえ、スポーツスターだろう・・・・
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ハーレーダビッドソンの永遠のライバル。インディアン。¥2,788,000
RIDESのバイクウエア
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とてもカッコよく、それでいてリーズナブルなレザーウエアが魅力的な「RIDEZ」のブース。RIDEZ製のウエアを着てブースを訪れた人には、ロゴ入りの特性マグカップをプレゼントしてました。いいなあ~。https://ridez.jp/
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RIDEZのブースにカッコイイヴィンテージバイクが展示してありました。
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ノートン?いや、「Norvin」って書いてあるなあ。調べたらノートンのフェザーベットフレームにヴィンセントのエンジンを積んでいる・・・と書いてあります。すごいな。(正直よくわかっていません。ヴィンセントといったらBlack Shadowしか知らない。)
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無数の穴が開けられたドリルドスプロケットが迫力を感じさせます。
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バイク用デニムパンツ。ケブラーで丈夫に縫製されている?
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ストレッチジーンズなんだ。値段も割と手ごろですね。(バイクウエアとしては。)これいいかも。
B+COM起動!サインハウスのブース
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通信機能を持たない「B+COM PLAY」ブルートゥース接続でスマホにつなぎ、音楽を聴いたりナビ音声を聞いたりするためのモデル。実物を見るとホントに小さい。
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こちらは発売予告されている B+COM TALK。先ほど紹介した B+COM PLAYにインカム機能を加えたベーシックモデル。(インカムなのに「インカム機能を加えた」っておかしいですが。)最近のインカムは大勢で通話できるなど、とっても高性能ですが、とっても高価です。僕みたいに普段ほとんどソロツーリングしている人間には高すぎるので、こういうベーシックモデルを継続してくれると助かります。夏頃発売で2万円以下を目指すそうです。
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56デザインの前に停められていたXSR900のカスタムバイク。このXSR900も購入候補の一台だったんだけれど。実物を見る機会がどこにもなかったんだよね。ブルーはともかく、このブラックはカッコいいなあ~。
開場は大盛況!ステージを待つ観客。
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特設ステージ前はテーブルの陣取り合戦でたいへん。東京モーターサイクルショーにはもう何回も来ているけど、ここに座ってステージを見た経験は一度もないなあぁ。
なんだ、この物足りなさは・・・
コロナが落ち着き、久々に活気あふれる東京モーターサイクルショーでした。人があふれ、どこのブースも大盛況。4大日本メーカーのブースがいっぱいで見られなかったり、雨で屋外ステージが中止になったりしましたが、それでも楽しい一日でした・・・・・と思ったのですが、なんだろう、このむなしさ、物足りなさは・・・・。
あーーー!
KTMのブースが無いじゃん!!
せっかくKTMオーナーになって初めての東京モーターサイクルショー。去年までは殆ど関心がなかったけれど、今年はじっくり見てやろうと思っていたに。
なんでだよぉ~ KTM。(ToT)
来年は是非とも復帰してほしいです。
おまけ
最後まで読んでいただいた皆様。ありがとうございます。ささやかなおまけです。
ではでは。