当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています

ヒントその64.東京モーターサイクルショーを10倍楽しむ方法

今年は3月23・24・25日@東京ビックサイトで開催!

写真は2017年第44回

みなさんは東京モーターサイクルショーへ行かれたことがありますか?

今年(2018年)は3月23日(金)~25日(日)の日程で、東京ビックサイトにて開催されます。(23日の一般公開は13:00から。)

2019年は3月22日(金)~3月24日(日)の日程で、東京ビックサイトにて開催です。

↓2019年はこちら!!

関東のバイク乗りなら一度は行ったことがあるんじゃないかと思いますが、日本最大のオートバイ関連の見本市です。昨年の来場者数はなんと14万6495人!バイクが売れない時代と言われながらも、前年比110%も来場者数が増えています。

2年に一度開催される「東京モーターショー」でもバイク関連の展示がされますが、ことバイクに限っては「東京モーターサイクルショー」の比ではありません。(まあ、バイク専門の展示会なので、当然と言えば当然なのですが。)

東京モーターショーのバイク展示が回を追うごとに寂しくなってきたのは、各メーカーがこの東京モーターサイクルショーに主軸を移して来たからだろうと思います。

昔はどちらかというと用品メーカーやパーツメーカーが主役の展示会というイメージがありましたが、最近は大手バイクメーカーもかなり力を入れた展示になってきていて、新製品の国内初出展がこのモーターサイクルショー、というケースも珍しくなくなりました。(コンセプトモデルの発表は未だにモーターショーの方が多い気がしますが。)

東京モーターサイクルショーの楽しみ方は・・・

皆が一度は行ったことのある(であろう)「東京モーターサイクルショー」ですが、中には未だ行ったことのないバイク乗りもいるかもしれません。そんな方に向けて、僕なりに東京モーターサイクルショーの楽しみ方を書いてみたいと思います。

前売りチケットは二輪販売店で購入がオススメ!

チケットは当日窓口でも買えますが、結構並びます。ここはちょっとお得な前売りチケットを購入するのがお勧めです。

・当日券は大人 1,600円 高校生 500円(中学生以下は無料)

・前売券は大人 1,300円 高校生 500円

前売り券は開催日前日まで購入可能。コンビニ各社(セブンイレブン、ファミリーマート、サークルKサンクス、ローソン、ミニストップ)で買うのが手軽ですが、実は二輪販売店で買うとドリンクサービス券が付いてきます

大手用品店によってはポイントが付く場合もありますから、二重にお得ですね。

会場へは電車・バスで行こう!

会場は東京ビックサイト。最寄駅はりんかい線「国際展示場」、または東京モノレール「国際展示場正門」です。

(ちなみに車、バイクの駐車場については例年用意されていますが、今年はまだ情報が出てきていません。)

バイクイベントだけにバイクで行きたくなるところですが、例年駐車場待ちで長い列が出来ます。

それに3月だと未だ肌寒い日が多く、バイクだとそれなりに着込んで出かける事になりますが、会場内は当然暖房が利いているので、着込んだウエアを脱ぐと、手荷物になって結構やっかいです。

※以前はバイクの試乗会があったので、バイクで来場した方がそのまま乗れて便利でした。残念ながら今年は会場の関係から開催されないようです。

会場で配られたパンフレットやノベルティーグッズを持ち帰るのも大変なので、やはりバイクよりは、公共交通機関を利用した方がスマートだと思います。

会場の外も「モーターサイクルショー」?

上に書いた事とはやや矛盾する面もありますが、モーターサイクルショーへ出かけたら、ぜひ駐車場も覗いてみてください。バイク好きが集まるモーターサイクルショー。当然コアなバイクマニアもたくさんいて、実車を見る機会の少ない高級バイク、様々に手を加えられたカスタムバイク、超レアなビンテージバイクなどなど、会場の中に勝るとも劣らない様々なバイクを見る事が出来ます。さながら ”もう一つのモーターサイクルショー” です。

家族連れ、子供連れもOK!

モーターサイクルショーには家族連れ、特に子供連れの皆さんが楽しめる、様々なイベントやブースが用意されています。

小さい子供のキッズスペースが用意されるほか、本物の白バイにまたがって写真撮影/仮面ライダー特別展示/模型メーカーの展示ブース、などなど。

極め付きは「MFJ親子バイク祭り」。子供向け電動ミニバイクが用意され、子供たちはそれに乗ってライディングを体験できます。(5歳以上、小学生以下)

先生はお父さん、お母さんです。

申し込みは当日受付(整理券方式)。人気のイベントなので、希望者は朝一番で申し込みしたいところです。

買い物は午前中が勝負!

以前は外の会場で、各パーツショップがアウトレット品を販売するブースが立ち並んでいた時期もありましたが、最近は開催されていません。会場内の各メーカーブースは販売は行っていないところが多く、会場内で買い物ができるところはそう多くはありません。

それでもいくつかのショップはウエアや部品、用品など、ブースでの展示即売を行っており、思わぬ掘り出し物を見つける事もあります。

当然、そういうお値打ち品は早い者勝ち。出来れば朝一番でチェックしておきたいところです。

以前は駐車場でこうしたアウトレットセールがあったのですが・・・

昼食は持ち込み!?それとも屋台で楽しむ!?

東京モーターサイクルショーは朝10時から夕方18:00まで(最終日 25日は17:00まで)。すべてを見ようと思えば一日でも足りないくらいのボリュームがあります。先着順のイベントもありますし、出来れば朝から入場したいもの。となると昼食をどうするか。

ビックサイト内にはいくつかの飲食店がありますが、イベントのある時はどの店も混雑します。また、モーターサイクルショーは再入場可能(出口で手の甲に特殊な光に反応するインクでスタンプを押される)なので、会場の外へ出て昼食をとる事も可能ですが、いちいち外へ食べに出るのも大変ですし時間が無駄になってしまいます。

ではどうするか。

一つはコンビニ(ビックサイト内にもあります)などで軽食を買っておいて持ち込む方法。会場内で座れる場所は限られるので、なかなかゆっくりとは食べられませんが、とりあえず腹が膨れればいいのであれば、おにぎりなどを買っておいて食べるのがリーズナブル。天気が良ければアトリウムで食べるのも気持ちいいと思います。

もう一つは会場内に出展されるキッチンカー(屋台)で買って食事する方法。いつも長蛇の列ですし、結構いい値段がしたりもしますが、全国&世界のご当地グルメを食べられるのは楽しい!イベントを楽しみつくすという意味ではこちらが王道でしょうかね。

これだけは見逃すな!トライアルデモンストレーション

東京モーターサイクルショーの目玉であり、これを見るだけでも行く価値がある、と思えるのが「MFJトライアルデモンストレーション」です。初めて行くなら必見です!

特にお子様連れなら、ショー開始前からがんばって場所取りし、是非最前列で見てほしいと思います。手で触れられそうな距離で繰り広げられる超人技の数々。その迫力にお子さんも大興奮間違いなし!です。(手出しちゃいけませんけれど。)

ただ、このトライアルデモ。昨年(2017年)僕は時間の都合で見る事が出来なかったのですが、場所を屋上に移した関係からか、用意されたセクションは平均台のみ、という少々さびしいコースになったようです。

以前は屋外の駐車場スペースで行っていて、大型バンを使った階段コースや急角度のスロープなどを使った派手なセクションがありました。

いろいろ事情があるのでしょうが、出来れば是非復活させてほしいものです。

↓は以前の屋外コースでのデモンストレーションです。

今年のトライアルデモンストレーションは

3/24(土)11:30〜12:00、13:00〜13:30、15:30〜16:00
3/25(日)11:30〜12:00、14:30〜15:00

まずはこの時間を頭に置いて、一日のスケジュールを組むことをお勧めします。

パーツショップめぐりが楽しい!

昔の東京モーターサイクルショーは、パーツメーカーや用品メーカーの展示がメインで、今ほどバイクメーカーが力を入れた展示は行っていませんでした。

いまはどのメーカーも東京モーターサイクルショーを重視し、展示ブースも年々大きくなっている気がします。

とはいえ、いまでも東京モーターサイクルショーは、バイクメーカー以上にパーツメーカーや用品メーカーによるブース展示が活発です。

タイヤメーカーやヨシムラのような大手パーツメーカーから、普段雑誌の誌面でしか見る事のない珍しいパーツまで、実に様々なブースが所狭しと並んでいます。

普段、バイク用品店の店員さんから聞く商品説明とは一味もふた味も違う、より突っ込んだ商品情報だったり、お得な情報だったり、マル秘の新製品情報だったり、といった貴重な話がいろいろ聞けます。

また、ステッカーやペンなど、ノベルティーグッズを無料でくれるブースも沢山あります。ブースでアンケートをとっていたら、是非回答してノベルティーグッズをもらいましょう!

こういうパーツショップ、用品メーカーの展示を見て回るのが、東京モーターサイクルショー最大の醍醐味に違いありません。

雑誌ブースを見逃すな。

会場内のブースでぜひ立ち寄ってほしいのが、各バイク雑誌社のブースです。発刊している本を売っているほか、ステッカーやキーホルダーなどのノベルティーグッズを売っていたり、過去のバックナンバーを格安で売っていたり、中には過去の雑誌についていた付録を売っていたりもします。

更には誌面に登場するタレントさんやモデル、有名レーサー、マンガの筆者などが遊びに来ていて、本を買うとサインをくれたりもします。気さくに写真撮影に応じてくれる方も多いです。

ブース中野真矢さんがいて一緒に写真を撮ってもらったり、ふと気づくと隣に原田哲也さんが立っていたり・・・なんていうのはモーターサイクルショーならではです。

Bikejinでおなじみ末飛登さん

メーカー開発者との会話が楽しい。

メーカーブースでは、発売中のバイクに自由にまたがる事が出来ます。ポジションや足つき性を確認したり、子供にまたがらせて記念写真を撮ったり。近々バイク購入を考えているような人には実に貴重な場です。(もちろん購入予定のない人にとっても楽しいですが・・・)

メーカーブースにはメーカーの営業マンや広報の方々が来場者の相手をしてくれていますが、時々そういう方々に交じって、商品の企画担当者や開発者が立っている事もあります。運よくそういう方に出会うと、なかなか普段は聞けない商品開発の裏話なんかが聞けたり、「ああ、あのコンセプトバイク、来年あのまま発売されますよ。」みたいなマル秘話が聞けたりします。(まあ、本当にマル秘なら教えてもらえないんでしょうけれど。(笑))

車両メーカー以外でも、パーツメーカーの開発者や、テストライダーなんかとお話しさせてもらった事もありました。バイク用ケミカルの効果的な使い方を教えてもらったり、「あの〇〇〇(=バイク名)、人気あるけど実のところあんまり・・・・」なんて話が聴けたりもします。

ショーのもう一つのお楽しみといえば・・・

そして忘れてはいけない、ショーのもう一つのお楽しみと言えば・・・そう、会場を彩るきれいなコンパニオンの皆さん。

一時に比べれば不況のせいか、ずいぶん人数は減りましたが、ここ数年はまた増えてきているような気がします。一方でカメラ小僧は明らかに減った気がします。(「小僧」が「ジジイ」になっただけかもしれませんが。(笑))

このみのコンパニオンがいたら、臆せず「写真撮ってもいいですか?」と声を掛けてみましょう。そこは彼女たちもプロ。にっこり笑って視線をくれます。

ただ、いくらキレイでも、コンパニオンではない、メーカーの販売員の女性に撮影をお願いしたりしてはいけません。(たまに玉砕している勘違いオヤジを見かけます。)

声を掛ける勇気のないダメおやじの場合、子供をダシにして並んで写真をとってもらう、という手もあります。僕はこの手を良く使いました。(笑)

関西の人は「大阪モーターサイクルショー」へ!

関西にお住いの皆さんは「大阪モーターサイクルショー」へ行きましょう。

「第34回 大阪モーターサイクルショー2018」バナー320×64ピクセル

今年の開催は3月16日・17日・18日の3日間。場所はインテックス大阪です。

2019年は3月15日・16日・17日の3日間。場所はインテックス大阪です。

残念ながら僕はまだ行ったことがありませんが、きっと東京に負けない活気あるショーなんだろうなあ、と思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする