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2020年版ツーリングマップルが大幅改定!

ツーリングマップル2020年度版をゲット!

バイク乗りの必需品。昭文社の「ツーリングマップル」の2020年度版が発売になりました。2020年度版は「全面改訂版!」ということのなので、久々に購入してみました。

価格はA5サイズの通常版が¥1800+消費税。

大判(B5変形版)の『ツーリングマップルR』が¥2800+消費税となっています。

なんと、Amazonでプレミアムが付いています(2020/3/21現在)。なんなんでしょうねぇ、一体。マスク、トイレットペーパーに続いてツーリングマップル!?しばらくすれば出荷されると思うので、待って買いましょう!本屋さんに予約しましょう!
Amazonでも「¥1,980 より 〇 新品というところをクリックすると通常の価格で購入できます。入荷までしばらく待つと思いますけれど。

2020年度版の変更点

ツーリングマップル2020

「R」のつかない通常版はA5サイズ。CLUB HARLEY誌の半分以下。ツーリングバッグにいれて持ち運ぶにも良い大きさです。

2020年度版のメインキャッチコピーは「旅に出る理由がここにある」。カッコイイですが、なんとなくわかったような、わからないような・・・(笑)。

具体的な変更点は

・文字が(もっとも小さい文字で)115%大きくなって、老眼のオジサンにやさしくなっている(笑)
拡大図が増えている(北海道「16か所」、関東甲信越「6か所」、中部「3か所」)
道路コメントが増えている

実際に誌面を見てみると、特に大きくなって目立つのが市区町村名。道路マップなので、そんなに市区町村の名前を気にするかなあ?という気もしますが、大まかに位置関係をつかむのに市区町村名は欠かせませんから、これでいいのかもしれません。

さらに国道、県道番号、道路名などが大きくなっています。これはわかりやすくていいですね。

文字が大きくなって情報量が増えていることから、市街地などのページでは正直、ちょっとごちゃごちゃしてるかな?と思うくらい文字が多く、地図の見やすさとしてはどうなの?と思う部分もあります。

でも、情報量は「ほぼ無限」といえるインターネット情報に対し、紙の地図はそこに書かれている情報が全てなのですから、できるだけたくさん書き込みたい、という制作側の意図はよく理解できます。

誌面にどの情報を載せるか、どこまで情報を載せるか、というバランスの模索は、きっと紙の地図にとって永遠のテーマなんでしょうね。

実際、載っている情報は「厳選」というか、必要最低限の説明しか載っていません。

例えば、休日にはすごい数のバイクが集まる、ライダーに人気の道志の道の駅、『道の駅どうし』も、ツーリングマップルでは「道志みちの休憩ポイント」としか書かれていません。

でも載っていればそこに道の駅があることはわかりますし、詳しく知りたければ、スマホで「道の駅 どうし」と検索してみればいいのです。

道の駅どうし

2020年度版のツーリングマップルには、おそらくスマホと連動、あるいは兼用することを意識して編集しているんだろうなあ、と思える部分がいくつもあります。

一つの情報を深く掘り下げるのではなく、出来るだけたくさんの情報を一目でみられるように工夫されている、という印象です。

折り畳み地図やツーリングに役立つ情報が満載

ツーリングマップルには地図のほか、関東には「FIND YOUR WAY」と題したミニブックが、巻末にはツーリングに役立つ情報と折り畳み地図が付いています。

ミニブックは取材エピソードや写真の紹介、読者からの投稿写真、表紙写真のバイクのインプレなど。16ページの小冊子で、まあ、「おまけ」という感じ。

巻末時の情報は

「県庁・市区町村役場の地図位置リスト」

ツーリングマップル2020

「日帰り温泉リスト」

「キャンプ場リスト」

「高速道路料金・距離表」

などが載っています。

※詳細なページ見本は昭文社さんのホームページをご覧ください。

昔はおススメの宿情報なんかが載っていて、僕はそれを頼りに当日の宿を旅先の公衆電話から電話して予約したりしてました。それはそれで楽しかったのですが、このへんの情報はインターネットに任せて、ということなんでしょうね。

さらに、大きな折り畳み地図が付いていて、オモテは広範囲で見やすい高速道路地図、ウラは正縮尺の広域図になっています。

ツーリングマップル2020

巻末についている折り畳み地図。左下の「BikeJIN」はBikeJIN誌ではなく、ツーリングマップル内の広告ページです。

ツーリングマップル2020

広げていたら”ビリビリ”っという音がして一部破れてしまいました。まだ届いたばっかりなのに(涙)。皆さんお気を付けください。

スマホがあったら紙の地図はいらない?

” スマホで調べるんだったら最初からスマホでいいじゃん。ツーリングマップルいらないでしょ?” と思われるかもしれません。けれど、紙の地図にはネットの地図にはないメリットがたくさんあるんです。

一番のメリットは必要な情報が一画面でみられること。そして道から情報を探せることです。

Webの地図は目的が決まっているときは便利ですが、

「どこを走ろうか?」

「この道を走っていくと、どんな観光ポイントがあるだろうか?」

「この先になにか美味しいものはないだろうか?」

という、道を基準とした情報の探し方をするのは案外苦手です。

” この近くの美味しいランチは?”と尋ねると、候補がリストアップされますが、その位置関係を把握するにはいちいち地図アプリに移らないとわかりません。候補が多いほどこの作業は面倒です。

また、縮尺を自由に変えられるデジタルマップは便利ですが、全体を俯瞰しようと縮尺を大きくすると、情報が消えてしまうので、拡大←→縮小を繰り返すことになります。

紙の地図は縮尺は変えられませんが、すべての情報を見つつ全体を俯瞰できるので、旅のプランニングには非常に便利です。

それに、このツーリンクマップルを眺めているだけで、ツーリングに行きたくなる、という効果があります。

「晩酌のおともに読む人がいる」という話も納得ですね。

僕の考えるツーリングマップルのメリットはこちらの記事にまとめました。

よかったらこちらの記事もご覧ください ↓↓↓

「ツーリングマップルWEB」もおすすめ

ツーリンクマップルには「ツーリングマップルWEB」という、ツーリングマップル著者のコラムと読者からのツイッター投稿をあつめたWEBページがあります。

ツーリングマップルWEB

この「みんなのツーリングマップル」とう読者投稿の情報ページが面白いです。

地図上に読者のツイッター投稿が表示され、クリックすると内容が見れます。

凄い情報というよりは、本に掲載するほどではない(失礼!)、けれどライダー目線で見たときには面白い情報がたくさん載っています。

たとえば、「ここに無名の桜の名所があります」とか、「ここに行くと愛車と風景の絶妙な写真が撮れますヨ」みたいな情報です。

ツーリングに行く前に、行先の近くに見どころ情報がないか、チェックするのも楽しいと思います。

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