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ヒントその109. ツーリング用防水バッグの選び方(その3)

ドッペルギャンガーの防水バッグが気に入ったので・・・

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ターポリンツーリングドラムバッグ 【バイク専用の防水ツーリングバッグ】 容量30L 専用固定ベルト・ショルダーベルト付き DBT511 W50 ×L(D)30 ×H30cm

今年、北海道ツーリングに先立ち購入した、ドッペルギャンガーの防水バッグ。

決して万能ではないものの、防水性が高く、シンプルながら機能的。価格はこの手のバッグとしてはかなり安い部類なのでコストパフォーマンスは抜群です。そして何よりカッコよく、我がスポーツスター(XL1200CX ロードスター)に良く合います。

実際に使ってみて、かなり気に入ったのですが、さすがにこのサイズのシートバッグを使う機会(数泊するロングツーリング)はそう多くはありません。

一方で、ぼくが1,2泊のツーリングで使ってきたのが、ラフアンドロードのシートバッグです。

もう10年以上使い続けている上部なバッグなのですが、さすがにところどころ革(合皮ですが)がひび割れてきて、実用上は問題ないものの、少々みすぼらしくなってきました。

そろそろ買い替えてもいいかな、と思っていたのですが、なかなか「これ!」というモノが見つかりませんでした。

そんな時に出会ったドッペルギャンガーの防水バッグ。そういえばドッペルギャンガーの防水バッグには、僕の買った30ℓのバッグのほかに、もう一回り小さい防水バッグもあったはず。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ターポリンシートバッグ デイズ【バイク専用の防水ツーリングバッグ】 容量24L 専用固定ベルト・ショルダーベルト付き DBT575 カーキ W40 ×L(D)30 ×H22cm

一泊ツーリングなら、このぐらいのサイズがちょうどいいんじゃないだろうか。

デザインは30ℓのバッグと同様僕の好み。価格も手ごろです。

近々、毎年恒例の伊豆一泊ツーリングもあることだし、思い切ってこの25ℓ版一度使ってみようか、、、、

というわけで、早速ネットで ”ポチッ” としました。

ターポリンシートバッグ デイズ DBT575

DBT575には、前回買った30ℓ版同様、ブラックもあるのですが、同じというのも能が無いので、今回はカーキーにしてみました。

ドッペルギャンガー

届いたバッグ。荷物が入っていないとぺっしゃんこです。使わない時に保管場所をとらないのはメリット。

開けるとこんな感じ。カーキーですが、グレーに近いかも。

切りっぱなしの端というか、溶着した部分の端から繊維が・・・そこからほつれてくるわけでもなく、ちぎれば別に問題はないのですが、いかにも中国産っていう感じ。

中はこんな感じ。ビニールの子ども用プールみたいな質感。防水性は高そうです。底と前後に板が入っていて、型崩れを防ぐようになっています。

折りジワがすごいんだよなあ~

袋の口を合わせてからクルクルっとまき、両端をバックルで留める構造。以前購入した30ℓバージョンは上から出し入れするタイプでしたが、これはサイドから。いちいちフラップを外す必要が無いので、より出し入れがしやすい構造です。

車体に固定するベルトは前後合わせて4本(一番下のは肩掛け用のベルト)。バックルの形状(オス・メス)が2本ずつ異なっています。全部同じに揃えておいてくれれば、迷うこともないのに、と思うのですが・・・

わざわざ2本ずつバックルを換えているのは、バッグを使わない時にこうして前後のベルトをとめておけるからだと思います。だら~と垂れ下がらないので便利です。

入り口を巻いてバッグをとめるとこんな感じ。右側は上にかぶさる ”トップフラップ ” です。フラップの内側にはファスナーがあって、物を入れられるようになっているのですが、フラップはペラペラなので何か入れると言っても・・・。車検証ぐらいははいるけどなあ。

中に適当なものを詰め込んでフラップをつけるとこんな感じになります。

フラップをとめる金具はドッペルギャンガー独自の ”G金具” 。バックルに比べてシンプルで使い勝手も悪くはありませんが・・・まあデザインのアクセントになっています。手でもっている部分はベルクロ。

こんな風に、余ったベルトを巻いてベルクロで固定しておくことが出来ます。

ロードスターに装着

早速我が愛車に装着してみます。

前のベルトはタンデムステップの根元に、後ろのベルトはリアウインカーのステーに巻き付けます。でも前のベルトはわずかに短く、タンデムステップまで届きません。(そこは30ℓバージョンと同じ。)

あらかじめ前後にベルトを装着しておけば、バックルをつなぐだけでワンタッチでシートに固定できます。ただし我が愛車の場合、前側のベルトがわずかに(タンデムステップに)届きません。

そこで、このような固定用ベルトを購入しました。単にベルトが輪っかになっているタイプです。このモトフィズ製はちょっと高いのですが、内側にベルクロが付いていて、くっ付けておくことで、ベルトが抜け落ちるのを防げるようになっています。荷物をつけて引っ張っている時は落ちる心配はありませんが、使わない時も固定用ベルトを車体につけっぱなしにしておきたい場合は脱落を防止できるので安心です。

装着するとこんな感じ。前のベルトはタンデムステップのステーに、後ろはリアウインカーのステーに巻いて固定します。

前は購入したフックベルトで延長しています。

リアはこんな感じ。ちょうど取手の部分が僕のバイクのシーシーバー(純正のロープロファイルシーシーバー)にぴったり引っ掛けられるので、より安定します。

全体的なバランスはこんな感じ。思ったよりちょっと大きいかなあ~。でも空気を抜くともう少し小さくなります。

ちょっと工夫は必要ですが、リアシートの上に安定的に固定することが出来ました。

日帰りツーリングにはちょっと大げさな大きさという気もしますが、一泊ツーリングにはピッタリ(?)な感じです。

恒例の伊豆縦断ツーリングで使い勝手を確認

週末、元の職場仲間と行く毎年恒例の伊豆一泊ツーリングがあったので、早速このシートバッグを使ってみました。

バッグに詰め込んだ中身は

・一泊分の着替え(下着とTシャツと靴下)

・部屋でくつろぐときに履くジャージ

・雨具(レインウエア+ブーツカバー)

・ウインターグローブ(操作性がイマイチなので、寒さで耐えられない時だけ使用)

・その他(タオルや携帯の充電器など)

といったところ。

これらを詰め込んでまだ十分に余裕があります。この25ℓバージョンの防水バッグは「デイズ」という名の通り、日帰りツーリング用なのですが、キャンプツーリングでなければ一泊ツーリングでも余裕の容量でしょう。

問題は荷物の出し入れ。このバッグ、物を入れる口は車体の右側。これはサイドスタンドを立てた状態で開けても荷物がずり落ちてこないため、なのですが、やっぱり車体の左側にある方が本当は使いやすいですよね。(普通、車体の右側には立たないですから。)

まあどうしても気になるなら前後逆に使えばいいだけなのですが。このバッグ、一応前後はあるものの、あまり大きな違いはありません。

ドッペルギャンガー

あと、完全防水を謳うからには構造上こうなるのは致し方ないのですが、できればメインの荷室以外に小物が入るポケットがひとつぐらい欲しいところ。

ツーリグで立ち止まった際に使うウエスやキャップなど、ちょっと出し入れするのにいちいちバックルを外して入り口を巻きなおすのはちょっと面倒です。

別にショルダーバッグなど持てば済むことなんですが、ロングツーリングならまだしも、ショートツーリングのときは、荷物は少なく済ませたいですよね。

トップフラップは濡れたレインウエアなど、内部に入れたくないちょっとしたものを挟んでおくのに使う・・・という想定なんだと思いますが、ベルトの長さは調整できるものの、しっかりとテンションを掛けられる造りじゃないので、上からネットを被せるなど工夫しないと挟んだ荷物が抜け落ちてしまいます。

デイトナ バイク用 ツーリング ネット 400×400mm フック6カ所 レジネット ブルー 77790

問題点ばかり連ねましたが、一泊ツーリング用のバッグとして容量は最適。デザインも良く、シンプルながらで完全防水なのはとても魅力。そして価格もリーズナブルです。

手軽に使えるツーリングバッグとしてオススメだと思います。

弓ヶ浜にて

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