失敗?ハーレーのガソリンタンクキャップ購入 その2

独特な構造を持つスポーツスターのタンクキャップ

我が愛車、ハーレー スポーツスター(XL1200CX ロードスター)に標準装備の純正タンクキャップは、鍵付きでいたずらの心配がなく、その点は良いのですが、そのせいか非常に厚みがあり、ボテッとしています。

レトロな感じで、旧車風のカスタムやチョッパーなんかには似合うと思うのですが、倒立フォークをおごられたスポーティーな我がロードスターにはちょっと違うよなあ、という気がします。

ハーレー純正の鍵付きタンクキャップ

更にこのタンクキャップ。鍵付き(以前は日本向けのオプションパーツだったらしい)なのは良いのですが、この鍵が曲者で、開け方が独特です。

純正タンクキャップ(ガスキャップ)の開け方を書いておくと、①横にスライドするカバーを開き、②キーを刺し込んだら、カチッ!と音が鳴るまで左に(反時計回りに)キーを回します。③カチッ!と鳴ったらキーを抜き、カバーを閉め、④手でタンクキャップを左(反時計回り)に回します。最初はクルクルと手ごたえ無く回りますが、あるところからグッと手ごたえが伝わり、そこからさらに左に回していくとキャップが開きます。⑤逆に締める時にはキーは必要なく、手でタンクキャップを時計回りに回していくと途中からグッと手ごたえが出てくるので、そこからさらに回すと、今度は手ごたえが消え、クルクルとキャップが空回りします。これで完了です。

しかもこのタンクキャップ。どうも造りがチープなのか、時々開かなくなったりします。

まあいったんキーを抜き、再度キーを刺し込んでゆっくり回すと無事開くのですが、「いつか壊れて開かなくなるんじゃないの???」という気がして心配になってしまいます。

たかがガソリンタンクのキャップですが、もし壊れて出先で開かなくなったら、レッカー車で運んでもらう以外に方法が無くなります。それってちょっと怖いですよね。

そんなこともあり、いつかはもっとカッコイイやつに交換したいなあ、と思っていました。

以前ヤフオクで買った社外品のタンクキャップは装着できず

実際、一度スポーツスター用というタンクキャップをヤフオクで購入してみたことがあるのですが、届いたタンクキャップは何故か傷だらけ。

しかも、取り付けようとするとタンク給油口のベントパイプに当たってしまい、装着できませんでした。

まあ、わずか3000円の見るからに怪しげなタンクキャップでしたから仕方ないと諦め、結局もとのノーマルガスキャップに逆戻りとなりました。

(結局返品しました。ちゃんと返品対応してくれる出品者さんでよかったです。)

↓↓↓

失敗!ハーレーのガソリンタンクキャップ購入

給油口内のベントパイプに干渉して装着できなかった社外品のタンクキャップ

性懲りもなく、またポチっと・・・

その後もめぼしいものがないかと、時々ネットを探していたのですが、コレといったものが見つからず。

ずっとそのままとなっていました。

以前は純正のポップアップガスキャップが欲しかったのですが、あまりに高い(およそ2万円)し、人気がありすぎてみんな着けているので、新鮮味を感じなくなりました。

ハーレーダビッドソン/Harley-Davidson フラッシュマウント・フュエルキャップ・グロスブラック/63140-10Aハーレーパーツタンクキャップ /SPORTSSTER 63140-10A

「もっと安くていいのがあるんじゃないの」、と思って探すもののなかなか見つからず。結局純正キャップを使い続けていました。

***

先日、ビールを飲みながらスマホで某オークションを眺めていると、なにやら良さげなタンクキャップが。

お、RSDじゃん。しかも安い。

RSD(ローランドサンズデザイン)のガスキャップが3000円で出品されていました。並行輸入の新品で、3000円で「即決」となっています。

(この時点でおかしいと気づけよ。オレ。)

初めて見るデザインでしたが、シンプルでカッコよく、良さげです。

これ、いいじゃん!

まあ、送料込みでも4000円だし、ダメ元だぁ、と酔った勢いでポチっとしてしまいました。

届いたタンクキャップは・・・

入札=落札から数日後、ポチッたタンクキャップが届きました。

怪しさ満点の箱。まあ並行輸入品ならこんなもんか。(・・・たぶん?)

梱包はプチプチのみ。まあ並行輸入品ならこんなもんか。(・・・おそらく。)

じゃーん。当たり前ですが写真で見たソレです。ですが・・・

写真で見た通りのデザインなのですが、思ったより小さい。まあそれは良しとして、何やらキタナイのです。というか全体にところどころ荒れています。

わかりますかね? 汚れている、というか、地肌がすごく荒れているんです。RSDといったら削り出しパーツなんじゃなかったっけ? どう見ても削り出しには見えません。

ローランドサンズデザインといえば人気のアメリカンブランド。そのパーツはカッコよく、信者も多い。

それだけに「ニセモノ」も多いらしいです。

これはやっちゃったかな?

しかし、いかんせん僕はローランドサンズデザインの ”本物” を見たことがありません。

(ひょっとしたらロードスターのオーナーズクラブミーティングでRSDのパーツを付けたロードスターを見たかもしれませんが、まじまじと見た記憶はなし。)

これは似て非なるニセモノなのか、そもそも本物もこの程度の「アメリカンクオリティー」なのか。

判断のしようがありません。

本家のHPに載っている商品はこちら。明らかに仕上げが違いますが、製造時期やロットによって細かな仕様が違う、という話もあり、真偽のほどは何とも言えません。でも本家のHPでの価格が96.95ドルだからなあ。3000円はやっぱり、、、https://rolandsands.com/tracker-gas-cap-for-harley/

どちらにせよ、ちょっとがっかり、でありました。(3000円のパーツに期待する方が、、、なのですが。)

洗って磨いてみたら・・・

このままお蔵入り、ということも考えたのですが、せっかく買ったことだし、ちょっと足掻いてみることに。

まずは汚れているの洗ってみます。台所用中性洗剤を付けて歯ブラシでゴシゴシ。

少しはマシになった気もしますが、大して変わりません。

そこで、荒れた地肌を整えるため、コンパウンドで磨いてみることにしました。

家にあった「 Holts コンパウンドセット」で磨いてみます。

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まずは粗目で地肌が荒れているところを中心にひたすら磨きます。ただし文字やロゴの部分は印刷(?)が落ちてしまうかもしれないのでほどほどに。

ある程度きれいになったら細目、極細と番手を上げていきます。

磨くほどにきれいになるのですが、ブツブツに荒れた地の部分はなかなかきれいになりません。本来ならもっと粗いコンパウドから始めるべきなのかもしれませんが。

ひたすら無心で磨いていたのですが、ふと気が付くと、なんとなく色が薄くなってきている気が。やばい、アルマイト(かな?)が落ちてきてる。

気が付くとブラックだったタンクキャップは色味が落ち、黒というより「濃紺」と言えるほど色落ちしていました。(涙)

ともあれ、最終的にはこんな感じになりました。

こちらがビフォー。

こちらがアフター。

色味がちょっと変わってしまいましたが、質感はグッと上がったと思います。

(まあ、自己満足、ということで。)

実際に取り付けてみました。

さて、では実際に取り付けてみましょう。果たして無事取り付くかどうか。

純正のガスキャップとの比較。RSD(モドキ?)の方が一回り小さいです。

「磨くまえに試せばよかったかな。これでもし付かなかったら磨き損だ~」なんて思いつつ、ドキドキしながら給油口にねじ込みます。

やった!ついた!

今回は無事装着!!

でも、あれ??

よく見るとロゴマークが逆です。

純正のタンクキャップは締め付けてロックされると、キャップ自体は空回りするので、どの向きにでもできますが、社外品のタンクキャプは単なる「ネジ」なので、最後まで締め付けたときの向きを変えることは出来ません。

ガーン。だめじゃん。コレ。

一瞬、あーあ、またやっちゃった~と思いましたが、タンクキャップを裏返してみると、なにやらヘキサゴンボルトが見えます。

これを緩めればなんとかなるんじゃないか・・・

早速ヘキサゴンボルトを緩めます。

使ったのは 5/32インチのヘキサゴンソケット。

ボルトが外れました。これでキャップ部分とスクリューの部分が分割できます。向きを変えてボルトを締め直せばOK。

じゃーん!!今度こそ装着出来ました。向きも正しく向いてます。

ただ、厳密にいうと、ほんのわずかに(1~2度?)右を向いています。

裏のボルトを外すことで、キャップの向きは変えられますが、合わせ面に回り止めが付いていて、決まった方向にしか装着できません。周り止めにガタがあるので、わずかにこの程度(上の写真と比較)は傾きを調整することが出来ますが、、、。神経質な方には向かない気がします。

オススメはしませんが、自己満足です。

というわけで、なんとか無事(?)装着することが出来ました。

ちょっと色が薄くなってしまい、ブラックのはずがブルーのキャップになってしまいましたが、これはこれでカッコよく、自分としては満足できる結果になりました。

純正キャップのように目立ちませんし、横から見ても高さが抑えられているのでスマートです。

純正のガスキャップは大切に保管し、しばらくはこれを使ってみようと思います。

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