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「ツーリングプラン」利用してお得に信州ツーリング

「東名・中央道コース」を申し込み

また「ツーリングプラン」を使ってツーリングへ行ってきました。

毎度まいどですいません。お得、大好きなんです。w

***

日曜日、いつものバイク仲間とツーリングに行ってきました。

梅雨真っただ中だったので天気が心配だったのですが、奇跡的にその日は快晴。

実は週間予報を見て一時は中止を決めていたのですが、予定日の二日前に予報が急回復したので、やっぱり決行することにしました。

天気予報急回復はよかったのですが、逆に良すぎて最高気温は35℃予想。これはもう涼を求めて山へ行くしかない、ということで、約1年ぶりに信州へ向かうことにしました。

信州ツーリングベストガイド 2021-2022 (ヤエスメディアムック700)

目指すはビーナスライン。というわけで、今回も「ツーリングプラン」を利用することに。

「二輪車定率割引」と「ツーリングプラン」はどっちが得?

信州方面で使えるツーリングプランは

「首都圏 東名・中央道コース ミニ」

「首都圏 東名・中央道コース ワイド」

がありますが、今回は「ワイド」を選びました。

今回は諏訪まで走る予定ですが、「ワイド」ならその先の安曇野までカバーします。

【ETC二輪車限定】2023ツーリングプラン【首都圏 東名・中央道コース ワイド】

中央道への合流で大渋滞

当日集合は、渋滞と暑さを避けるため、AM07:00とかなりの早朝。

朝5:00には起きないと。起きられるかな?と思っていたにもかかわらず、当日は朝4:00に目が覚めました。まるで遠足前の小学生です。

天気は快晴。とはいえ山の天気は変わりやすく、念のためレインウエアを持っていこうと思い、普段使っている小さなシートバッグではなく、少し大きめの防水バッグを引っ張り出してきました。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ターポリンシートバッグ デイズ【バイク専用の防水ツーリングバッグ】 容量24L 専用固定ベルト・ショルダーベルト付き DBT575 ブラック W40 ×L(D)30 ×H22cm

ドッペルギャンガー)のターポリンシートバッグ デイズ。完全防水の手ごろなシートバッグです。僕のはグレーですが、ブラックもあります。

このバッグ。あらかじめストラップの長さを調整してをバイクに括り付けておけば、バックルを繋ぐだけで簡単にバイクに装着できるのですが、まだ以前乗っていたスポーツスターに合わせたままでした。

出発前にあわててDukeに乗せてあわせてみたものの、ちょっと手間取りました。

結局、朝06:00頃に自宅を出発。

東名、圏央道は順調でしたが、八王子JCTで中央道に合流する直前から大渋滞。

ちょろちょろとしか進みません。

水温はガンガン上がっている・・・と思うのですが、水温を表すメーターの表示はまったく動く様子がありません。

これ、ほんとに動いてるんだろうか・・・?

890Dukeの水温計。4つ~5つ点灯が「エンジンが作動温度に達している」6つ~8つ「エンジンが熱くなっている」8つすべてがオレンジ色に点滅「エンジンが非常に熱くなっている」だそう。でも今だ5つ点いているのを見たことがありません。もし7つとか点いたらかなりやばいんだろうなあ。

まあ、まだ時間には余裕があるし、と思って大人しくクルマの後ろに並んでいましたが、列はなかなか進みません。ここはいつも渋滞するところとはいえ、ちょっとひどすぎます。

こりゃあ、事故かな? と思っていたら、結局、中央高速に合流して直ぐの地点で観光バスと乗用車が事故ってました。最悪の場所です。

(見たところ、ケガ人が出る様な事故ではなさそうでしたが、高速道路上での事故。観光バスの乗客はあの後どうなったんでしょうか。)

※写真はイメージです。

ともあれ、なんとか渋滞を抜け、アクセルをワイドオープン。ところが全然アクセルに車速がツイてきません。

もちろん高速道路の制限速度まではスピードが上がるのですが、なんだかモサ~としてます。まるでガソリンが異常に濃い時のような感じ。(チョークを引いたままの感じ、といえばキャブ車の経験のあるライダーにはわかるでしょうか。)

温度が上がったエンジンを守るために、コンピューターが燃調を濃くしているのかもしれませんね。

集合場所の談合坂SAへは時間ギリギリに無事到着しました。

中央道を諏訪まで快走。涼しいを通り越して寒い。

SAでコーヒーを飲みながら、ひとしきり談笑したあと、3台のバイクで出発します。

この時点でまだAM08:00過ぎ。日中は暑くなりそうですが、まだ日差しが強くなく、Dukeのメーター内に見える気温計は22.5℃を指していました。

この時、メッシュジャケットの下にはTシャツ+ウインドブレーカー。

走り始めは極めて快適でしたが、走り続けていくと少しづつ肌寒く感じるようになり、徐々に体が冷えてきました。

途中、八ヶ岳PAで小休憩。そこで、ごく薄いフリース生地のインナーを追加。それでもやや涼しい感じでした。

途中八ヶ岳PAにて小休憩。早起きしたので今ごろ眠気が。

淡々と高速道路を走って感じたのはアクセルの重さ。街中やワインディングを走るときは気になりませんが、こういう一定速度を保ちつつ走るときは、ちょっとアクセルが重く感じます。

折角のフライバイワイヤ(アクセルケーブルが無い)なんだから、もっと軽くしてよ、と思いますが、そういう人はオプションのクルーズコントロールを付けろ、ということなんでしょうね。

(バイクにクルーズコントロールなんて要るのか?と思っていましたが、こういう時は確かに楽なんでしょうね。)

CRUISE CONTROL : 63600980100 ¥37,717

COMBINATION SWITCH: 76011270100  ¥13,383 上部にクルーズコントロールスイッチがあります。

でも工賃別で6万円ぐらいかかるみたいですね。

ぼくは取り付けるならこっちかなあ。

***

途中休憩を挟みながら、2時間ほどで諏訪インターチェンジへ着きました。

そこからは424号線を北上。

昨年止まった霧ヶ峰の無料駐車場の脇を抜け、194号線を北上、美ヶ原高原を目指します。

少し道幅が狭いながらも、山の中を抜けていく良い道なのですが、観光客と思しき(地元ナンバーではない)軽自動車のおじさんを先頭にクルマ数台が列をなし、超スローペース。仕方なく後ろをついて走りますが、あまりの退屈さに猛烈な睡魔が。(朝早かったしなあ。)

もう耐えられない・・・と思った頃にようやく美ヶ原高原へ着きました。

バイクが消えた!?

美ヶ原高原に着いたのは11:30頃。

いままで何度かここに来ていますが、こんなに快晴なのはめずらしい。去年も来ましたがどんより曇って肌寒かった覚えがあります。

でも今日は気温22、23℃。おそらく下界は35℃を超えていそうですが、ここは吹き抜ける風もさわやか。最高の天気です。

すでに昼時ではありますが、やっぱり蕎麦が食べたいよね、という話になり、ひとまずは小腹を満たすことにします。

おやきを食べて満足。

しばらくのんびりした後、駐車場へ戻ってくると、何か違和感を感じました。

ん? あれ?

友人のバイクの隣に止めてあったはずの僕のバイクが見当たりません。

え?なんで無いの?

「おれの、おれのバイクが無い・・・」

「え?うそ? カギは?」と友人に言われ、慌ててポケット探しますが、鍵はちゃんと持っていました。(さっきのPAでは抜き忘れてた。)

でもバイクがない。どうして。

慌ててバイクのそばに駆け寄ると、

・・・あるじゃん。

見ると僕と友人のバイクの間に、強引に巨大なハーレーが停められていて、その陰に小さくて真っ黒な我がKTMが隠れていたのでした。

友人たちは呆然とする僕の様子を見て爆笑しています。

だってさあ、こんなに他に停めるところがいっぱい空いているのにさ、なんでわざわざこの2台の間に突っ込むかなあ~。

とにかく、バイクが無事でよかったです。

ビーナスライン~白樺湖~蓼科BASE

来た道を霧ヶ峰まで戻ります。帰りはノロノロ運転の車もなく快走(といってものんびりです。)。同じ道なのに、ペースが違うだけで全く印象が違います。いい道です。w

霧ヶ峰からは白樺湖方面に向かって走ります。道の両脇が開け、左は緩やかな丘、右は眼下に遠くまで続く山々の峰。その向こうには諏訪の街並み。

緑が濃く、美しく、吹く風は爽やか。

ビーナスラインの中でここが一番「ビーナスライン」らしい場所かもしれません。最高です。

白樺湖の脇を抜け、152号線をひたすら南下していきます。

目指すはお蕎麦屋さん、ということで、友人にはなにやらお目当ての店があるようです。僕は黙ってついていきます。

ほどなく一件のお店に到着。「石臼挽手打ちそば みつ蔵」とかかれたそのお店の前には、もう昼時をとっくに過ぎているにもかかわらず、大勢のお客さんが待っていました。

これは期待できそう! と僕は食べる気満々だったのですが、友人二人は「これはダメですね。他探しましょう。」と早々に諦めて走り始めました。

うーん、食べてみたかったなあ。

ネットで調べると、2kmほど先に蕎麦屋がある、という情報でむかったものの、今度は既に蕎麦が売り切れ、とのことでやはりダメ。

もうこうなったら蕎麦じゃなくてもいいや、ということで、たまたま目に入った「蓼科BASE」という観光施設へ。どうやらここはホテル併設の観光施設らしく、観光案内所がある他、ハンバーガーショップ、ベーカリー、カフェ&バー、レストラン、さらには日帰り温泉なども入る複合施設のようです。

蓼科BASE

また、となりには「道の駅 ビーナスライン蓼科湖」が隣接していて、歩いて行き来出来ます。

蓼科BASE。ホテルや観光案内所が入る観光情報発信基地、という感じでしょうか。

蓼科湖畔でとってもきれいなところです。

今回は地元長野の食材をつかったレストラン「APRON MARK(エプロンマーク)」さんでランチ(だいぶ遅いランチですが)をいただきました。

オッサン三人にはあまり似つかわしくないおしゃれな店ですが、店員のおねえさんも愛想良く(←重要w)楽しく食事出来ました。

僕が頂いたジンジャーポーク

友人が食べていた信州サーモンのパスタ。

店内からちょうど我々の停めたバイクが見えました。

道の駅側へ歩いていくと、「蓼科アイス」という喫茶店があり、ここでお約束のアイスクリームをいただきました。

道の駅 ビーナスライン蓼科湖

蕎麦を食べ損ねたのは残念でしたが、ツーリングで立ち寄れるいい観光スポットが見つかりました。

行きはよいよい、帰りは・・・

蓼科ベースを後にし、帰路に就くことにしました。

152号線をひたすら走り、諏訪インターチェンジへ。

市街地まで降りてくると、いや暑い。まだこの辺りはそこそこ標高が高いハズですが、それでも優に30℃を超えています。

クルマで混みあう市街地を抜け、ようやく中央高速へ。流れも良く快適です。

ところが、小淵沢の手前ぐらいのところで道路工事による車線規制があり、片側一車線の対面通行が。その手前約3kmにわたって渋滞していました。

たかだか3kmではありますが、これがなかなか動きません。片側1車線なので、抜けていくことも出来ず、しかももう4時近くだというのに気温は30℃を超えています。

さっきまでの天国のような快適な環境はどこへ行ってしまったのでしょうか。

クラッチワークで左手が攣りそうになりながら、暑さに耐えながら、ちょっとづつちょっとづつ、ストップ&ゴーを続けます。水分補給も出来ないので、まじで熱中症になりそうです。

30分ほどかけて、ようやく3kmの渋滞地獄を抜けました。あー きつかった。

でもまだ自宅までは200km以上あります。

気を取り直して進みます。

ところが、道路標示版には「小仏トンネルを先頭に渋滞19km」と出ました。

まあ、渋滞のメッカですから、想定の範囲内ではありますが、この暑さではなかなか厳しいものがあります。

速めの休憩が大事、ということで、釈迦堂PAで休憩。インナーをすべて脱ぎ、メッシュジャケット+Tシャツになりました。

ここで相談。いっそどこかで晩飯を食って時間をつぶし、道が空いてから帰ろうか、ということも考えたのですが、ここからの距離を考えるとあんまりゆっくりするのも考え物です。出来れば日のあるうちにある程度のところまでは帰っておきたいですし。

一般道に降りて走る選択肢もありますが、そちらが空いているという保証もなく、日が暮れてしまうと山道は走りたくありません。

結論として、それぞれバイクの種類も家までの距離も違うので、あまり無理にペースを合わせるのもかえって危険かもしれない、ということで、ここで流れ解散とし、それぞれ自分のペース、自分のルートで帰ろう、ということになりました。

Dukeでの最長距離更新。全行程511kmを無事走破。

解散後はバイクならでは機動力を生かし、でも無理のない範囲で高速道路をひた走り。

小仏トンネル手前19kmの渋滞と、圏央道から東名高速への合流をなんとか乗り越えて無事自宅へ帰ってきました。

この日の総走行距離は511km。Dukeで走った一日の最長距離を更新しました。

いやあ、最後は疲れた。

とはいえ、スポーツスターの時に比べれば、疲れは圧倒的に少ないと思います。

天候に恵まれたこともありますが、軽い車体、自然な前傾ポジション、軽いクラッチ(ハーレーに比べれば)は、ツーリングにおいても圧倒的に優位だということが実感できました。

KTM 890Duke。ノンカウルなので風は受けますが、僕のように飛ばさない人間には大して問題はありません。燃費もいい(20km/L以上)ですし、ツーリングバイクとしても優秀だと思います。

結果、2540円のお得!

今回、横浜青葉ICから諏訪ICまで(東名ー海老名JCTー圏央道ー八王子JCTー中央高速)の高速道路料金は 3220円(二輪車。ETC2.0)

往復で 6440円 也。

これに対し、「首都圏 東名・中央道コース ワイド」は二日間乗り放題で3900円。

その差、なんと2540円もお得!ということになりました。

いやあ、この差は大きいです。

是非皆さんもツーリングプランを活用してみてください。

ライダーが利用することが、このプランの継続、ひいては高速道路料金半額(普通乗用車の)の実現へきっととつながることと思います。

「二輪車定率割引」と「ツーリングプラン」はどっちが得?

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