グリップに装着
スロットルロッカー という商品をご存知でしょうか。
「スロットルアシスト」 という名前で売っている事もあります。
グリップを握らず、手のひらで押し下げる事でスロットル操作ができる道具です。
スロットルロッカーの効用
バイクに乗るときは、ハンドルに力を入れず、グリップをそっと握るのが基本です。 とはいえ、長距離を走る場合、特に高速道路などをずっと走り続ける場合、一定の開度でスロットルを開け続けなければならず、そのためどうしても力が入り、思いのほか手や手首が疲れます。
そんなときに便利なのがスロットルロッカー。
輪になっている部分をグッと広げ、スロットルグリップに嵌めて使います。
100kmや200km程度のツーリングなら、そんなに恩恵は感じないかもしれませんが、東京から大阪まで一気に走るぜ!、なんて場合はかなり疲れ方が違います。
スロットルを握らなくてもいいので、非常に楽です。
アクセルが重いバイクや、振動がきついバイクなら、もっと違いが出るかもしれません。
市街地などで頻繁にアクセルワークが必要な場合は、ちょっと違和感を感じますが、このスロットルロッカー。アクセルを開ける方向には動きませんが、締める方向にはクルクル回るので、邪魔に感じるときは下向きにしておくと違和感がありません。
付け外し自体も簡単なので、高速に乗る時だけ付ける、という事も出来ます。
かさばらないので、ツーリングバックに入れておくと、 いざという時便利ですヨ。
こんな商品も・・・
# 更に「アクセレーターロックシステム」というのも見たことがあります。
# こちらはブレーキレバーにつっかえ棒する形で、アクセルを一定開度にしておくもので、
# 極端な話、手をずっと放しておくことも出来ます。
# より楽ちんでしょうが、手放しでも進むというは
# ちょっと怖い気がしないでもないですが・・・。
ロングツーリングが多いという方は、一度試してみる事をお勧めします。