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スポーツネイキッドバイクに似合う 日帰りツーリング用シートバッグを選ぶ

長年愛用のシートバッグが限界に

長年愛用してきたお気に入りのシートバッグ。日帰りツーリングの時は必ずシートに付けていました。

実はこれ、本当はシートバッグではなく、ヒップバッグなんですよね。昔懐かし「HAROLD’S GEAR」の製品です。

HAROLD’S GEARって一度倒産したハズなのですが、今あらためて調べてみると復活しているんですよね。ただ、公式Facebookは2022年5月から、もう1年以上更新がありません。どうなってるんだろう。http://harolds.jp/index.html
MOTO FIZZのキャリングコードと組み合わせて、シートに固定できるようにして使ってました。
【おすすめセット】タナックス(TANAX)モトフィズ キャリングコード3-V /ブラック 62⇔106cm + モトフィズ プレートフック セット
武骨な感じがハーレーに似合っている気がして、気に入って使っていたのですが、KTMにはちょっと合わないかな、とは思っていました。
そのうち買い替えようかとは思っていましたが、なかなかコレというものが見つからず。そのまま使い続けていました。
でもさすがにもう限界です。(たぶんシートバッグにしてから12、3年ぐらい使っているからなあ。)

革ベルトは切れ、上部は穴が開いてます。

新しいシートバッグを探す

というわけで、新しいシートバッグを探すことにしました。

新しいシートバッグに求める条件は

①必要最小限の容量

②楽な開閉と簡単な取り付け

③バイクのスタイルを崩さない形

④手ごろな値段

といったところです。

①必要最小限の量量

今回買い替えるシートバッグは、僕が日帰りツーリング、それもショートツーリングに出かける時用のバッグです。僕は他にも30Lと24Lのバッグを持っています。

24Lは長距離の日帰り、または一泊のツーリング用。30Lはそれ以上のロングツーリング用です。

DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ターポリンツーリングドラムバッグ 【バイク専用の防水ツーリングバッグ】 容量30L 専用固定ベルト・ショルダーベルト付き DBT511 W50 ×L(D)30 ×H30cm

[DOPPELGANGER] シートバッグ ターポリンシートバッグ デイズ DBT575-BK ブラック

それ以外に40Lの完全防水バッグも持っていますが、大きすぎて一度も使ったことがありません。(笑)

BORLENI キャリアバッグ バイク シートバッグ 完全防水 ツーリングバッグ 大容量 40L ツールバック ドライバッグ

24リットル

30リットル

40リットル

これに対し、今まで使っていたハロルズギアのバッグはおそらく6~8リットルぐらいじゃないかと思います。

この大きさのバッグだと、レインウエアを入れるにはちょっと厳しいです。(もちろん入りますが、それだけでいっぱいになる)

従って ”今日は絶対雨には降られないだろう” という日のショートツーリング専用になります。(だいたい降水確率が30%になると僕は走りません。自慢することじゃないですが。w)

逆に、仲間と出かける日帰りツーリング(自分の都合だけで中止に出来ないですから)や泊りがけのツーリングの場合はレインウエアが必須になるので、24リットルのバッグを持っていくことになります。

とにかく、今回求めるバッグは ”必要最小限の容量” に抑えた、身軽で手軽なショートツーリング用バッグなのです。

②楽な開閉と簡単な取り付け

身軽で手軽なショートツーリング用バッグなので、とにかく開閉や取り付けが簡単であってほしいです。

泊りがけツーリングの場合、走る時間が長く、荷物は宿に着くまで開けないことも多いですが、ショートツーリングは美味しいものを食べに行ったり、景色を見るため歩いたりとちょくちょく止まるので、そのたびに荷物の出し入れをするからです。

先に上げた24L、30L、40Lのバッグはいずれも完全防水バッグですが、これらは完全防水の代償として、荷物の出し入れは不便です。(荷物の入れ口がロール式になっているから。)

身軽なショートツーリング用バッグですから、パッと荷物が取り出せるものがほしいです。

(取り付け方法もしかり、ですが、こっちは一度取り付けたら調整したベルトをそのままにしておけばいいので大きな問題ではありません。)

③バイクのスタイルを崩さない形

手軽なショートツーリング用バッグだからこそ、バイクのスタイルを崩さないものが欲しいです。ロングツーリングなら荷物満載も仕方ない(それも絵になる)ですが、ちょっとカフェまで、というツーリングなら、機能よりもスタイルにこだわりたいところです。

もちろん、スタイルの良い/悪い はあくまで主観によるものです。人によって違うと思います。

僕は「バッグらしいバッグ」が好きです。

理想は横長のドラム型のバッグです。一番「旅」を感じさせるスタイルじゃないですか、ね?

ただ、ミニマムサイズのバッグの場合、横長というのはあまりないと思います。KTM 890Dukeのようなスポーツ系バイクの場合は横長でなくてもいいかな、とは思います。

逆にバッグらしくないバッグってどういうやつ?というと、こういうやつです。

ヘンリービギンズ(Henly Begins) デイトナ バイク用 シートバッグ 4L 日帰りサイズ ブラック イージーリングベルト付属 DH-708 95741

タナックス MOTOFIZZ シェル シートバッグ SS/ブラック (容量5ℓ) MFK-236

こういうバッグってスーパースポーツのリアシートに乗せたときに、出来るだけ違和感の無いように、シートカウルっぽく見えることを狙っているんだと思うのですが、我が愛車のKTM 890Dukeはスーパースポーツではないので、ちょっと合わない気がします。

それと僕にはどうもこの手のタイプが「シーカウルもどき」「なんちゃってシートカウル」に見えてしまって好きになれないのです。(あくまで僕個人の主観です。気に入って使っている方、ごめんなさい。)

④手ごろな値段

まあ、これも人によるんでしょうけれど。

僕の場合、このサイズなら1万円前後かなあ。(ハーレーに似合う本革製なんかだと数万円しますからね。)

候補はコチラ

というわけで、条件の①~④を満たす、バッグの候補を挙げてみます。

ヘンリービギンズ(Henly Begins) デイトナ バイク用 シートバッグ 7L レインウェア+日帰りサイズ イージーリングベルト付属 DH-710 96043

ヘンリービギンズ(Henly Begins) デイトナ バイク用 シートバッグ 7~12L A4サイズ イージーリングベルト付属 DH-722 97241

ヘンリービギンズ(Henly Begins) デイトナ バイク用 シートバッグ 13~26L ヘルメット収納サイズ イージーリングベルト付属 DH-731 98661

ヘンリービギンズばっかりじゃん!!

そうなんです。だって10リットル以下で探すと、先ほど書いた「シートカウルもどきタイプ」ばっかりなんですよ。まあそれだけ人気があるんでしょうけれど。

あとはこれぐらいかなあ↓↓↓

RSタイチ(アールエスタイチ) スポーツ シートバッグ.10 車載バッグ ブラック 容量:10L [RSB312]

デザイン的にはこれなんか大好きなんですけれど、出し入れ簡単、という感じではなさそうですもんね。↓↓↓

Rhinowalk バイク用 ドライバッグ シートバッグ ツーリングバッグ 防水 パニアバッグ 多機能 10L 兼用デイパック 大容量 拡張性 ショルダーベルト付き 取り付け簡単 バイクドライパック

あと、正直コレは気になりました。↓↓↓

TPU素材で防水性があるのに、ファスナー開閉できます。ハーレーだったらこっちを選んでたかもしれません。

デグナー(DEGNER) 防水シートバッグ WATERPROOF SEAT BAG グレー NB-158

ブラックもあります。

デグナー(DEGNER) 防水シートバッグ WATERPROOF SEAT BAG ブラック NB-158

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ヘンリービギンズ三兄弟(?)の中から選ぶとすると、一番バイクのシルエットを崩さないのは当然最小の7リットルタイプでしょう。

逆に13~26Lタイプは1泊ツーリングでも十分使えそうです。

真ん中の7~12Lは普段はコンパクトに。雨が心配な時や、出先でお土産を買った時も、容量を増やせばカッパやお土産も納められそうです。(しかもAmazonの実売価格は、なぜかこっちのほうが安かったりします。)

うーん。かなり悩みました。が、ここは初志貫徹。スタイル重視でミニマムサイズのバッグを選ぶことにしました。

ヘンリービギンズ(Henly Begins) デイトナ バイク用 シートバッグ 7L レインウェア+日帰りサイズ イージーリングベルト付属 DH-710 96043

まあ、これも多少シートカウルっぽいといえばそうなんですけれど、ヘビーデューティーなナイロン生地の質感が好きで、そこがバッグらしくて好みです。

デイトナ ヘンリービギンズの7L シートバッグ を購入

というわけで、早速ポチっと購入しました。

早速届きました。

シンプルなスタイル。上面にはお約束のバンジーコードが。この手のバンジーコード付きのバッグが多いですが、あまり実用的とは思えず(いちおう停車時にグローブなどを一時的に止めておくのに利用するらしいですが、すぐ伸びてしまうんですよね)。まあデザイン上のアクセントなのかな。

両面開き(←大事!)のファスナーを開けると、中は明るいグレーです。荷物が見やすい色ですが、ちょっと地味かな。蓋の裏には小物を入れられるメッシュポケットを装備。内部に仕切りは一切ありませんが、このサイズならこのほうが使いやすい気がします。

裏面はバックスキン要調で滑りにくい素材になっています。(汚れやすいかも・・・)

付属品のレインカバーと取り付けベルト。カバーは失くしやすいですが、補修パーツとして購入できます。

シートストッパー風の外部ポケットが一つありますが、レインカバーの指定位置という感じ。でもなんとかナビ用スマホぐらいは入れられそうです。

ヒントその46.スマホナビはテザリングを活用しよう

荷物を詰めてみると・・・

7リットルって実際にはどのくらいの荷物が入るんでしょうか。

いつも日帰りツーリングで持っていく荷物を詰めてみます。

前述の通り、レインウエアは持っていかない前提で選んだバッグですが、ものは試し。入れてみました。

僕が日帰りツーリングで持っていく荷物です。左上から、キャップ、(スタッフバッグに入れた)レインウエア(上下)、ビニールのコンビニ袋に入っているのはタオル(温泉入浴用)、クリンビュー曇り止めとロック付きカラビナ(ヘルメット用)、御刻印用革ベルト。左下から、単行本(スマホより紙派)、ネックウォーマー、ウインドブレーカー、USBケーブル(スマホ充電用)、100均で買ったボディー用クリーナー。

ギチギチですけれど、何とか入りました。レインウエアを入れなければ、もっといろいろ入りますね。モバイルバッテリーとか、ペットボトル飲料とか、パンク修理キットとか(僕は持ってませんけど)。

レインウエアを入れても、なんとか必要なものは収めることが出来ました。(ブーツカバーまでは入りませんでしたが。)

これなら、小さなボディーバッグなんかと併用すれば、日帰りなら十分な容量と言えそうですね。

(もうちょっとコンパクトなレインウエア買おうかなあ。)

バイクへの装着方法

それでは実際にバイクに装着してみます。

シート固定用のベルト。最近多いリアシートに挟み込むタイプですが、これもヘンリービギンズならではの特徴あるパーツの一つみたいです。真ん中の部分が丸いリングになっていて、四方に伸びるベルトが自由に動くようになっています。これも補修部品として購入可能。

リアシートを外し、赤いラベルが表に見えるようにイージーベルトを置きます。

そのまま上からリアシートを被せます。

余ったベルトはベルクロでまとめて止めておけるようになっています。

リアバッグ本体をバックルで留め、ベルトの長さを調整すれば装着完了。

装着してみるとこんな感じ

思ってたよりちょっと大きい?

バイク全体を見るとこんな感じです。

幅は890 Duke にぴったりです。

取り付けた最初の印象は「ちょっと思ったより大きかったかな」でしたが、見慣れてくるとちょうどいいような気がしてきました。

ヘビーデューティーナイロン生地に赤い「Henly Begins」のロゴマーク、という組み合わせが、オールブラックな我がKTM Dukeによく似合っていると思います。

うん。気に入りました。もっと早く買っておけばよかった。(笑)

***

一つ気になるのは、バッグを取り外したとき、残ったベルトがだらんと垂れ下がったままになること。このバッグの場合ベルトが短いので大きく垂れ下がることはありませんが、我がDukeはサイレンサーがアップタイプなので、触れて溶けないかちょっと気になります。

もっと長ければバックル同士結び付けておくことが出来るのですが、そこまでの長さはありません。

タナックスのKシステムの場合は「接続ベルト」というのがあるので、それでつないでおけるのですが。流用出来ないかなあ。

(ヘンリービギンズは左右でバックルのオスメスが違うので流用できませんね。WEBで調べたら、似たようなのを自作している人もいました。)

***

というわけで、新しいシートバッグが決まりました。

中に何を入れるか。知恵をしぼりつつ、ミニマムサイズであることを逆に楽しんでいきたいと思います。

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