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バイク雑誌 クラブマン 第3号が発売!

5年の沈黙を破り、第3号が突如発売!

最近のバイク乗りの方は知らないであろうバイク雑誌が「CLUBMAN(クラブマン)」。創刊当時(1986年)から既に異端で、レーサーレプリカブーム真っただ中にありながら、旧車とシングル、ツインエンジンのバイクばかり取り上げる、ちょっと変わった雑誌でした。

エンスー(=エンスージアスティック)という言葉を世に広めた、カメラマンであり雑誌編集者であった小野勝司さんが作ったその雑誌は、美しい写真とマニアックな記事が面白く、僕も当時は毎号発売日を楽しみにしていました。

そんなクラブマン誌が休刊となったのが2009年6月。そして突如復刊したのが、2017年11月でした。

休刊にがっかりしていた僕が、復刊に狂喜したのは言うまでもありません。

ところが、復刊2号が出たのが2018年3月。それを最後に、また雑誌 クラブマンは消えてしまいました。

あー、やっぱり厳しかったんだなあ、と思っていたのですが・・・

先月、facebookに突如「CLUBMAN #3号発売」の広告が掲載されました。

え! クラブマンって、まだ続いているんだ!

復刊第2号が出てから早 5年余りが経っています。あいだ開きすぎだって(笑)

ともあれ、発売日早々に書店にいってゲットしてきました。

Clubman

今回は二気筒特集

今回の特集は「魅了する2気筒」です。

巻頭特集には、我らがKTMのDuke790と、スズキの最新モデル「GSX-8S」の比較試乗が載っています。

その内容は僕的にはなんとなく奥歯にものが挟まったような、スッキリしない記事でしたが、よく読むとぼくには「いかにGSX-8Sがつまらないバイクか」ということを書いているように思えて仕方ありませんでした。

両車の良いところを並べ、”それぞれ良いのでどちらでもお好みで”という記事が多い中、暗にではあるものの、わりとはっきり良し悪し(好き嫌い)を書いてある記事だなあ、と思いました。

ただ、正直言って、全体としては ”5年も貯めておいた割には記事の内容が薄い気がしました。

「二気筒特集」といいながら、中身はただ二気筒のモデルを集めてきて並べ、紹介しているだけの記事が多かったように思います。

とはいえ、いくつかの記事は興味深い内容が書かれてました。普通雑誌だとメーカーや広告主、それに読者に配慮したかのような記事が多いなか、執筆者個人の意見や考えが全面ににじみ出て着ているような記事がいくつかありました。

特にベテランライターの石橋知也氏(上から目線の記事が多い気がして、僕は正直あんまり好きじゃないのですが)が書いた記事は、技術的な考察が深く、また読者であるバイク乗りにも遠慮なく刃先を向けるような意見がみられたりして面白かったです。

こういう雑誌ですから、通常の雑誌に比べ、広告のページが極端に少なく、そのため、あまり忖度することなく記事が書けたんじゃないかな、なんて想像してしまいました。

編集者が池田伸氏から関谷守正氏へ

しかし、なんで5年も間があいたんだろう? もちろん、いろいろと大人の事情が重なって、こうなってしまったのであろうことは想像に難くありません。

復刊1,2号と今回の3号を見くらべると、発行元も発売元も変わっています。

そして、発行編集人の名前も、池田 伸氏から関谷守正氏へと変わっているのでした。

この辺も” 大人の事情 ” なのかな、と思ったのですが、編集後記を読むと、そうではないことがわかりました。

クラブマン創刊時のメンバーで、復刊時の編集人だった池田 伸氏は、この復刊3号の編集目前にどうやら急逝されたようです。

そうだったのか。

もちろん、それだけが5年もの沈黙の理由ではないんでしょうが、これだけ間があいた大きな理由のひとつに違いありません。

そんな大変なことがあったにも関わらず、こうして第3号を発刊し、届けてくれたことに感謝したいと思います。

次号は2024年4月発刊予定

そんなクラブマン誌は編集後記によると、次回第4号の発刊は2024年4月。

ただし、関谷さんは「売れてくれれば次号も発刊できる」と書いています。つまりはそういう状況だということ。

今回の第3号が、必ずしも手放しで評価できる内容ではなかったかもしれません。それでもこの個性的なバイク雑誌をなんとか今後も残してほしい・・・

バイク乗りの皆さん。

個性的なこの雑誌の存続の為に、そしてバイクの世界の発展の為に、ぜひ「投げ銭」のつもりでこの一冊を買い求め、読んでみてくださいませ。

Clubman(クラブマン) Vol.3 (メディアパルムック)

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