当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています

伊豆で鯛丼とパラダイスとスカイラインを満喫する(前編)

有休消化で仕事を一日休むことになったので、ひさびさに伊豆方面へツーリングにでかけることに。ほんとは一泊して伊豆半島を一周したかったのですが、諸事情で日帰りに。

でもせっかく平日のツーリングなので、土日は行列必至な人気のめし屋へ行くことに。

ついでに今、南箱根バイカーズパラダイスで「箱根モーターサイクルショー2024 by KTMグループ」が開催されているらしいので、それも見てこようと思います。(アンケート回答でステッカーもらえるらしいし。)

お約束の「ツーリングプラン」を申し込み

出発に先立ち、今年も始まった ETC二輪車限定の「ツーリングプラン 2024」(4月1日~11月30日。北海道は~10月31日まで。)を申し込みます。

ツーリングプランは「決まった範囲内で二日間高速道路が乗り放題になるお得なプラン」ですが、たとえ日帰りツーリングでも、高速道路を一往復するだけでも得になるケースもあります。

しかも今回は平日ツーリング。休日割が適用されないので平日の高速道路料金は土日より高いのですが、「ツーリングプラン」は平日でも適用可。だから、休日利用以上にお得度が高いです。

以下は二輪車 ETC割引の場合。

①横浜青葉~小田原西

平日ETC利用 1370円 ×2(往復)=2740円

土日ETC利用 1170円×2=2340円

②横浜青葉~御殿場

平日ETC利用 1780円 ×2(往復)=3560円

土日ETC利用 1420円×2=2840円

③上記ICを範囲に含む「首都圏 東名・中央道コース ミニ」は2500円で乗り放題。

比べると①の土日ETC利用はわずかに「ツーリングプラン」利用より安いですが、それ以外はツーリングプラン利用時の方が通常料金の方が安くなっています。

「小田厚」で小田原を目指す

AM06:51。自宅を出発。気温は16.5℃。この日は4月なのに夏日予想。とはいえ、山の上は涼しいかも。服装が難しいです。

東名から小田厚(小田原-厚木道路)へ。平塚SAで一休み。ここには僕がお気に入りの「gooz(グーツ)」というコンビニがあります。このコンビニ。コーヒーにすごく力を入れていて、なんと常時 12種類ものフレーバーのコーヒーが楽しめます。

ところが、なんと閉まってる!?

ホームページをみたら、「緊急設備点検の為、店舗の営業を休止しております」だそう。あーあ。残念。

芦ノ湖の守り神 九頭竜神社(箱根神社)

気を取り直して箱根を目指します。

朝飯を食べに「大観山展望台(アネスト岩田スカイラウンジ)」へ行こうかと思ったのですが、平日は09:30オープンということで、まだちょっと早いようです。

そこで、先日ある人から「あそこに行って運気が上がった」と聞いた、箱根神社(九頭竜神社)」へ行ってみることにしました。

芦ノ湖へ行くと対岸に見える赤い鳥居が有名なあの神社です。

今年に入って、なんだかツイてないことが多いので、これで運気を取り戻したいところ。

無料の駐車場にはちゃんとバイク置き場もありました。

立派な鳥居ですが、これは一から五まである鳥居の「第四鳥居」なんだそうです。ちなみにあの芦ノ湖の湖岸に立つ鳥居は一でも五でもなく「平和の鳥居」なんだそうです。

鳥居をくぐると、御本殿につづく九十段の階段が。ブーツで登るのはちとつらい。(笑)

登りきると立派な本殿が。外国人の姿もちらほら。土日だとすごい人なんでしょうね。

箱根神社の御本殿。

箱根神社右隣にあるのが九頭龍神社。芦ノ湖の守護神、九頭龍大神がお祀りされています。こちらはその九頭竜神社の龍神水・成就水盤。なんかとってもカッコいいのです。

平日の箱根神社は人もまばらで、より一層神聖な感じがしてとても良かったです。

とっても満足して箱根神社を後にしました。

・・・あ、一番有名なあの「平和の鳥居」を見るの忘れた。

大観山展望台からバイカーズパラダイスへ

箱根神社の後は、山を登り、箱根のライダーのメッカ、大観山展望台へ向かいます。

AM09:00過ぎに大観山展望台到着。

ところが、平日の大観山展望台はAM09:30オープン(土日祝は AM08:00)。30分うろうろして、開店と同時に入店したのですが、お目当てのダムトラックスカフェはなかなか開店せず。

開店準備をしていたお店の方に「そろそろ開きます?」と尋ねると、「いや、まだまだ」とのこと。うーん。久々にホットドックを食べたかったのですが、時間がもったいないので出発することにしました。

ならば、と、本当は帰り道で立ち寄ろうと思っていた、「ライダーズパラダイス」へ向かいます。

ここへ来るのも久しぶり。今回来た目的は、2024年4月6日から6月2日まで開催されている『箱根モーターサイクルショー2024 by KTMグループ』を見て、KTMのオリンピックステッカーをもらうことです。

ここの特徴は入場料が必要なこと。(バイクは500円/人。クルマは2000円/台)Food&Drinkメニューも豊富ですが、コーヒー一杯(600円~)を飲むだけでも、入場料を含めると1100円かかってしまいます。

まあ、こんな山奥にバイク乗り専用とも言えるこれだけの施設を維持管理し、提供してくれているんですから、個人的には妥当だと思います。

ただ、もうちょっとコーヒーと一緒に楽しめる軽めの食事メニュー(パンとかデザートとか)を作ってくれると嬉しいんですけどね。

6月2日まで開催されている「箱根モーターサイクルショー2024 by KTMグループ」。KTM、ハスクバーナ、MVアグスタの展示がされています。

1390 SUPER DUKE R EVO。東京モーターサイクルショーでも展示されていましたが、こちらでは跨りOK。せっかくなので跨らせてもらいましたが、足先ぷらーんで起こす気にもなれず。いくら軽量(200kg)とはいえ、299.9万円のバイク。万一倒したら大変です。

顔のアップ。うーんいかつい。でもよく見ると非常に細かいデザインがせれていることがわかります。ポジションは890と同じような感じなのかな、と思っていたのですが、全然違い、かなり前傾が強いです。190psのビーストですからね。そうなるんでしょうね。

2024年型 New 390DUKE。尖ったデザインですが(僕がこのスタイルに見慣れているせいもあると思いますが)このカッコよさは幅広く受け入れられるんじゃないでしょうか。

78万9千円也。400ccクラスとしては結構お高いですが、クラスを超えた高級感があり、むしろバーゲンプライスかな、と思います。

たしか、初期生産ロット分だけが、オレンジのシートらしいです。(それ以降はブラック) これが欲しい人は急ぎましょう。

同じく2024年Newモデルの250DUKE。ロゴ見ないと390と区別がつきません。

価格は390より10万円安い68万9千円。車検が無いクラスですし、こっちも人気がでそうです。

KTMグループのハスクバーナ。これはスヴァルトピレン401。¥799,000 「ザ・アーバン エクスプローラー」なので、直訳すると「都会の冒険者」。スポークホイールにブロックタイヤというオンオフモデルです。

こちらはキャストホイールを履く ヴィットピレン 401 こちらも¥799,000。 こちらは「ザ・アーバンロードスター」。街を軽やかに駆け巡る感じでしょうか。もともとおしゃれな一台でしたが、新型で更に洗練された感じがします。

Norden901。¥2,059,000。「跨り可」って書いてありましたけれど、とてもそんな気にはなりません。

KTM BRABUS 1300 R  570万円也。ドイツのクルマ用アフターパーツメーカーで、あるBRABUSとKTMが手を組み、1290 SUPER DUKEのエンジンをベースに作ったのがこのBRUBUS1300R。各色77台の限定生産というから超レアマシン。ただ、すげーカッコいいか、といえば個人の好みとしては微妙かなあ。くれるならもらいますが。(笑)

もう一つのKTM傘下、MVアグスタ。こちらは別室で展示。ちなみに跨りはもちろん、お触り不可です。(お触り不可だって書いてあるのに触るオッサンと、それをたしなめる女性の二人連れが居てうっとしく・・・)

SUPERVELOCE 98 798cc 3気筒エンジン搭載。名前は1943年に初めて誕生したアグスタの単気筒エンジンが98だったことに由来するそうです。そのせいか、こんなスーパーマシンなのになぜかちょっとレトロな感じを受けます。個人的な好みはいまひとつ。(だれも相手にしてないと思いますが。)

トップブリッジとかすごいですが、アグスタとしてはわりとシンプルなデザインのコックピットに思えます。

BRUTALE 1000 RR 。エンジンとそれを抱えるフレーム、その上にのるタンク。それが一体となったボリューム感がすごいです。

これはしびれるコックピットですねえ。高速道路走りながらずっと眺めていたい。(笑)

DRAGSTER RR SCS。798cc 3気筒エンジンは140psを発揮。シートからシートカウルにかけてのラインがなんともセクシーです。こんなバイク、何を着て乗れば合うんでしょうかね。

楽しみにしていた来場者プレゼント。アンケートに回答すれば、KTMステッカーがもらえる、ということで、ステッカーシートみたいなのを期待していたのですが、もらえたのは小さなKTMのロゴステッカー1枚(ポスターの真ん中に貼ってあるやつ)。うーん。もうちょっと奮発してよ~。KTMさん。

バイカーズパラダイスには、他にもいろいろとライダーを楽しませる展示が。これはスズキのアクセサリーグッズ(購入可)。鈴菌感染者にはたまりませんね。

これはモトリモーダの革製品。レッグバッグなんかは質感も良く、思わず欲しくなりました。でもこういうのはいまいちKTMには似合わないんだよなあ。

バイカーズパラダイスへ行ったら、ぜひ入ってみてほしいのがトイレ。このトイレ、おしゃれ過ぎて用を足しづらいんだよね。(笑)

バイカーズパラダイスは屋外にもコンテナブースにおける展示が。これはRGツーリングクラブの展示。

これはチュートリアル 徳井義実さんのフォーティーエイト。シブい。サンダンスのマフラーとシックなペイントの組み合わせが、古いオートバイのような風合いをだしています。

これは「バイク乗りの理想のガレージ」と言った感じのブース。

こちらは、アメリカの田舎の物置小屋の奥の奥、といった感じ。

こちらには、なぜか泥だらけのZ2RSが。

これからレストアするみたいですね。ボロボロなこのZ2をどこまでレストアできるのか。

AGLLABOってバイクショップなのかな、と思いましたが「オートバイをイメージしたアイテムの製作やイベント企画なんかを行うグループ」ということらしいです。

AM10:30。バイカーズパラダイスを出発。本日の目的である昼飯を食べに行くことにしました。

長くなってきたので、後編に続きます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする