インカムの電池寿命が短くなってきました
おととし(2023年)5月に購入したサインハウスの B+COM PLAY(ビーコム プレイ)。通話機能は無いものの、ほぼソロツーリングで音楽とナビ音声が聞こえれば良いという僕の使い方にはピッタリの製品で、大いに気に入ってます。
コンパクトで操作もしやすく、音も悪くありません。しかも低価格でコスパは抜群です。
コンパクトですが、電池の持ちも良く、日帰りツーリングなら全く心配ありません。
” いったいいつになったら充電切れになるんだろう? ”
と思うぐらい長持ちします。
ところが、そんな B+COM PLAYも、 およそ1年半を経過し、すこしづつ電池の持ちが悪くなってきました。
いまでも事前に充電しておけば、その日のツーリングには不安はありませんが、以前は毎週末ツーリングに使っても、つねに ”電池残量80%以上” (電源ON/OFF時に音声で電池残量を教えてくれる)で、充電することを忘れるぐらいだったのが、最近は前日に充電を忘れると、すぐ ”電池残量50%以上です” という音声が流れるようになりました。
走りながら充電する方法を考える
この B+COM PLAYはUSBタイプCのケーブルで充電ができるので、我が愛車(KTM 890DUKE)に設けたUSB給電ユニットを使えば、出先でも充電が可能です。
ただ、メインスイッチ連動になっているので、イグニッションスイッチがOFFの時は充電が出来ません。なので、走りながら充電をする必要があります。
B+COM PLAYをヘルメットにつけたまま、ハンドルのUSB電源からケーブルを延ばして充電することも出来なくはありませんが、それでは使い勝手が悪いというか、カッコ悪いので、出来れば B+COM PLAYをヘルメットから外し、どこか車体に固定した状態で充電できるようにしたいところです。
この B+COM PLAYはベルクロ(面ファスナー)でヘルメットに固定されているので、適当なベルクロをどこか車体に貼り付けておけば、そこにくっ付けておくことが出来ます。
でも、車体に直接ベルクロを貼り付けるのも、なんかちょっと不細工な気がします。
なにかいい方法ないかなあ、と考えていたところ、100円ショップでこんな商品を見つけました。
これ、使えるんじゃない?
というわけで、ちょっと工作してみます。
タオルホルダーでインカムホルダーを自作する
「自作する」といっても、粘着式のベルクロを貼り付けるだけです。
大成功!? ・・・いや、大失敗。
使い方はこちら。僕のバイクにはスマホホルダーのRAMマウントがセットされてます。
このボールジョイント部に、タオルホルダーの切り込み部分をはめます。
タオルホルダーの切りこみ部分は、RAMマウントのボールジョイントにピッタリの大きさです。そして、ボールジョイントにRAMマウント本体をセットすると、抜け落ちる心配はありません。
この状態でタオルホルダーの面ファスナーに B+COM PLAYを貼り付けます。これで B+COM PLAYをハンドルに固定することが出来ました。タオルホルダー自体はゴム製なので、上手く振動を吸収してくれるので、 B+COM PLAYが剥がれ落ちる心配もありません。
タオルホルダーが目立つこともなく、非常にスッキリ収まっています。
いやあ。これは我ながら上手く行ったわい・・・と自画自賛。
大満足し、よし次回のツーリングで早速使ってみよう、と思い、 B+COM PLAYを外そうとしたところ・・・
あれ?
いとも簡単に面ファスナーが剥がれてしまいました。面ファスナーの接着力が強力過ぎて、接着剤の粘着力では全然歯が立たないみたいです。
大失敗です。(うまくいったと思ったんだけどなあ)
ハトメで面ファスナーを固定してみる
何か、タオルホルダーのゴムに面ファスナーを強力に貼り付ける良い方法はないものか。
家の中をいろいろ物色した結果、以前購入したハトメを見つけました。
これを使うと、なんとかなるんじゃないの?
早速やってみます。
うーん。ゴムが厚すぎてハトメがうまく効いていないようです。失敗かあ。
でもまあ、なんとかギリギリ面ファスナーが固定されているようです。すぐは剥がれてしまうかもしれませんが、とりあえずこの状態で使ってみることにしました。
テストしたところバッチリ!
あらためて近所をショートツーリング。その間、USB電源から給電して B+COM PLAYを充電してみます。1時間ほど走って充電した後、ヘルメットに取り付けて試してみると、”電池残量50%以上” だったのが、”電池残量80%以上” になりました。無事成功です。
これで事前に充電を忘れても、出先で B+COM PLAYを充電して使うことができます。
とっても自己満足したプチカスタム(?)でした。