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XL1200CXにETCをつけました

※この記事は旧ブログに昨年12月25日にアップしたものの再録です。

ETC2.0助成キャンペーンに慌てて乗っかる

僕のロードスター(ハーレーXL1200CX)には未だETCがついていませんでした。

来年の3月末まで「ETC2.0車載器購入の助成キャンペーン」が実施されているので、
「冬のボーナスが入ったらつけるかなあ~」
と思っていたのですが、WEBで価格などを調べていたら、なんとびっくり!

予定以上に申し込みがあったので、実施期間を前倒しで年内に受付を終了する、との事。

これはいかん。急いでつけに行かなくては!と、大手バイク用品店へ行ってきました。

このキャンペーン、「ETC2.0」という新しい規格に対応した車載器だけが助成の対象で、
1万円の助成金がNEXCOから支払われます。
今、ETC2.0対応の車載器と従来型車載器の価格差は約1万円前後なので、ETC2.0の車載器が、従来機と同じ価格で購入できる、という事になります。

ETC2.0って何?

じゃあ、このETC2.0の車載器。どんなメリットがあるのか、というと、
・・・あんまり無いんだよなあ。(笑)

圏央道の通行料が割引される、というのは、まあメリットなのですが、
#「カーナビと連動しての渋滞回避」とか、「災害発生時の音声案内」とかは
#音声の聞こえないバイクではほとんど関係ないですから。

まあ、将来の追加されるであろうサービスに期待、という事で。

ロードスターにETCをつけるには・・・

事前にネットでいろいろと情報を仕入れてみたのですが、 ロードスターに限らず、とにかくハーレーのスポーツスター系はETC本体を格納するスペースが全くなく、 専用のETCケース(ポーチ)をリアフェンダーレールに取り付ける、というのが一般的な搭載方法のようです。

正直言うと僕的にはあんまりカッコイイ取り付け方だとは思えず、出来ればもっと目立たないようなつけ方が良かったのですが、あまりお金も掛けたくはないし、なにしろ助成キャンペーン終了までには時間がありません。

”まあ、気に入らなければ後で自分で取り付け方を変更すればいいか ”と考え、今回は素直にETCケースでリアフェンダーに取り付ける方法でお願いする事にしました。

バイク用品店で・・・

バイク用品店の受付でETC取付をお願いすると、担当の女性店員さんが応対してくれました。
店員さんはインカムでピットのメカと相談しながら、スポーツスターへのETC取付方法について説明してくれました。

とにかく安く済ませたかったので、事前調べたところだと、 デグナー製のETCケースが比較的安価にとりつけられるようだったのですが・・・

彼女曰く

  • お勧めのETCケースはキジマ製で、それを付けるには、別途ステーが必要
    デグナー製はステー無しで取付できるが、ステー無しでの固定は 振動が問題になるので、勧められない。 (ほんと?)
  • ロードスターへの取付は初めてなので、キジマ製も実際にあてがってみないと、問題なくつくかどうかは判らない。(まあ、そりゃそうかも。)
  • ただしキジマ製は取り寄せになるので、今日は付けられない。

との事。

さらに本体は日本無線製「JRM-21」にしたかった(少し安いから)のですが、

「今回の取付方法ではミツバサンコーバ製でないと付かない」

と言われ、 そんな事ないんじゃないの?とも思いましたが、まあミツバ製の方がコンパクトなのは事実なので、ここは素直にミツバサンコーワ製「MSC-BE700」を選ぶ事にしました。

結局、キジマのETCケースが入荷次第バイクを持ち込み、取付け出来るか確認し、問題なければそれで取付け。問題があればデグナー製取付も含め再検討、という話になりました。

バイク用品店でいよいよ取付け

数日後、ETCケースが入荷したと連絡があったので、バイクを持ち込み。
その日はバイクを置いて帰り、後日引き取りに行きました。

で、どうなったか。
結局、デグナーのETCケース(ステー無し)が付いてました。(笑)

どうせならコンチョの付いていないケースがよかったなあ。(出来るだけ目立たせたくなかったので。)

ETCアンテナの取付は「お任せ」という事になっていたのですが、WEBなどで調べると、フロントフォークのトップキャップの上にステーを両面テープで取り付けられている例がほとんど。

きっと今回も同じようにつけるんだろうな、と思っていましたが、作業後に見るとトップブリッジのピンチボルトにスペーサーをかましてステーを共締めしていました。

確かにガッチリと付いていますが、こんな重要なボルトに共締めでいいんだろうか・・・
あとで自分で移設したいと思います。

ミツバサンコーワ製「MSC-BE700」

このミツバサンコーワ製のETCですが、ETCアンテナ自体に小さなLEDインジケーターが付いていて、ETCカードを認識すると青く光ります。

それとは別にインジケーターランプが別体で付いているのですが、こちらはいっこうに光りません。

壊れてるのかな? と思って調べると、このインジケーターは

  • 災害時支援情報
  • 安全運転支援情報
  • 注意警戒情報

などを知らせるものだそうです。
(とはいえ光るだけだから、バイク用としてはあんまり必要性を感じないなあ。)

逆に、うっかりカードの有効期限が切れたりした時のことを考えれば、アンテナについているインジケーターは運転者から見えるようにしておく必要があり、そうするとアンテナの設置位置が限定されてきます。

せっかくインジケーターを別体にしている意味が薄いような気が・・・。

気になる費用は・・・

ともあれ、これで安心して高速道路に乗れます。
支払いの手間もそうですが、ETCが無いと高速代がかなり割高になりますからね。

(・・・なんか、まんまとNEXCOの戦略にハマっているだけのような気もするけど。)
=以下ご参考=

  • ETC本体(MSC-BE700) ¥28,944
  •  特別値引き(10%)    ▲¥2,895
  •  ETC助成金        ▲¥10,000
  • ETCセットアップ料     ¥2,700
  • 取付工賃          ¥11,880
  • デグナーETCケース     ¥6,912
  • アンテナステー        ¥617
  • ボルト(3/8-16)      ¥1,209
  • その他パーツ(?)      ¥216

合計   ¥39,583(税込)でした。

※現在助成キャンペーンは終了しています。

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