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ヒントその39.手を振ろう!

ライダーが手を振る、といえば・・・

見知らぬライダーと見知らぬライダーが、道ですれ違いざまにピッとVサインを出し合う。

「顔も名前も知らないけれど、同じバイクのり同士。お互い無事で・・・」とあいさつを交わす。

そう、それが「ピースサイン」・・・・・という話ではありません。

信号待ちの交差点で・・・

アナタはバイクに乗っていて、赤信号で信号待ちをしている。
最前列で軽くフロントブレーキを握りながら、
早く青にならないかな・・・と思いつつ、視線を前に向けると、
目の前を横断歩道を、お母さんに手を引かれた3歳ぐらいの男の子が渡っている。
 男の子は手を引かれつつ、その眼はじっとアナタとアナタのバイクを見つめている。
男の子の母親は、そんな男の子の様子には気付かず、
ただじっと目の前の青信号を見つめながら、足早に横断歩道を渡ろうとしている。
 そんな母親がアナタの目の前を通り過ぎ、その視界からアナタが消えたであろう瞬間、
アナタはハンドルからスッと手を放し、相変わらずアナタとアナタのバイクを見つめている男の子に向かって、小さく二度、手を振った。
 「!!!」
男の子の小さな目が大きく、まんまるになる。
一瞬男の子はその場に立ち止ろうとする。
「ママ!」
と言って、何かを伝えようとアナタを指さすが、ただ真っ直ぐに前を見ている母親に手を引かれ、顔をこちらに向けたまま、横断歩道を渡っていく。

I am a hero.

子供は乗り物が大好き。大きなバイクも大好きです。
そしてライダーも大好きなのです。(たぶん。)

たとえヘルメットを脱げば単なるくたびれたオヤジであっても、
子供はヒーローでも見るような目でライダーを見ています。(たぶん。)
そんな子供たちの視線を感じたら、小さく手を振ってあげましょう。
きっと喜んでくれます。

そんな子供たちの反応をみるのは、とっても楽しいです。

高速道路で・・・

高速道路を走っていると、目の前の車のリアウインドウに、こちらを見ている子供がふたり。

「ちゃんとシートベルトしろよなあ」と思いつつ、左手で小さくVサインをして手を振ってあげると、子供たちは大喜び。

「パパ!パパ!バイクが手を振ってくれたーー!」

と車内で叫んでいるのが外からでも判ります。

親がこちらを見る前に、スッと車線を移し、車を抜き去るのがスマートです。

くれぐれも前方不注意で車に突っ込まないようにご注意の上、
つかの間のヒーロー気分を味わってみてください。

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