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ヒントその63.レンタルバイクを活用しよう!

ハーレーダビッドソンが認定レンタルバイクを開始!

本日(2018/1/20)より、ハーレーダビッドソンジャパンが認定レンタルバイクの予約受付を開始しました。(運用開始は1月26日から)

これまでもハーレーをレンタルできるバイクレンタル会社は幾つかありましたが、今回はハーレーダビッドソンの正規ディーラーで、ハーレーをレンタルできるようになります。

(まずは1都1府16県のハーレーダビッドソン正規ディーラー24店でレンタルを開始するそうです。

ヘルメットやグローブなどの装備品も同時にレンタルできるようなので、旅先でも気軽にレンタルする事が出来ます。

利用案内を読んでいてちょっと驚いたのが、悪天候によるキャンセルの場合、キャンセル料金が発生しないという事。

ちょっと調べてみると、他社のレンタルバイクの場合、早いところだと6日位前からキャンセル料が発生するところもあるようです。

雨の日にわざわざバイクをレンタルしてまでツーリングしたくはないですから、これはありがたいサービスですね。

さらには「自己都合によるキャンセルの場合でもキャンセル料はいただきません」と書かれています。(!)

まあ、バイクツーリングというのはアウトドアスポーツですから、当日体調がすぐれない、なんていう場合など、無理して乗らない方がいいケースもあるわけで、そんなときにキャンセル料が発生しないというのは嬉しい事ですが、くれぐれもあまり身勝手な理由で気安くキャンセルする事は避けてほしいなあ、と思います。

(HPにも「他の方の予約をお断りしておりますので、ご予定が確定してからレンタルバイクのご予約をお取りいただきますようお願いいたします。」と書かれています。)

ちなみに、こちら(↓)のレンタルバイクでも同様のキャンセルポリシーで運用されているようです。バイク乗りの視点に立った、素晴らしいサービスだと思います。

(利用案内などを読んでいると、ハーレージャパンのレンタルサービスと全く同じ記述が多々見られます。ひょっとすると業務提携とかがあるのかもしれませんね。)

旅先で気軽にバイクに乗ろう!

バイク乗りの憧れ、北海道。あるいは阿蘇山をはじめとする、実に走りごたえのある道が沢山ある九州など、バイクのりなら一度はツーリングしてみたい、と思う人も多いと思います。

でも遠隔地から実際に行こうと思うと結構大変だったりします。フェリーを使うにしても自走するにしてもお金も結構かかりますし、体力も必要です。

それになにより、社会人ともなれば、まとまった時間休暇をとるという事が一番大変だったりしますよね。

そんな憧れの地でのツーリングも、レンタルバイクを使えばぐっとハードルが下がります。

体一つで現地に向かい、そこでバイクを借りる。愛車を運ぶより時間もお金も少なくて済む場合が多いでしょうし、旅先でバイクを借りれば、いきなりスペシャルステージからツーリングが始められます。さらには海外ツーリングも手軽に出来ますよね。

”あー、3日と開けず出張ばっかりだったあのころに、バイクを借りてでもツーリングしとけばよかったなあ~”、と、いまは内勤の僕はしょっちゅう後悔しています。(ToT)

気分で乗り換えるのもあり!?

僕の友人でもバイクを複数所有している、とってもうらやましい人が何人かいます。

ネイキッドバイクとスーパースポーツだったり、巨大なアドベンチャーと軽量なセローだったり。

その日の気分や走る道、一緒にツーリングする仲間の車種に合わせて、など、とっかえひっかえバイクを選ぶバイクライフはある意味理想でしょう。

でも僕を含め、多くの人はバイクを複数台所有する、というのはなかなか厳しい、というのが実情ではないでしょうか。車両購入代はもちろん、維持費もかかるし、車検もあるかもしれないし、駐輪場所もいる。あるいは、愛車がサビ付かないように複数台をしっかり走らせる、というのは時間的にも大変だろうと思います。

そんなあなたも、レンタルバイクを活用すれば、いろいろなタイプの違うバイクに都度乗り換える事は難しい事ではなくなります。

自分のバイクを一台持っておいて、時には違うジャンルのバイクをレンタルする、というのもありですし、そもそも自分のバイクは持たず、天気のいい日にその日の気分で今日の愛車を選ぶ、という夢のようなバイクライフもレンタルなら可能です。

購入前の試乗として借りてみよう!

僕は今の愛車(XL1200CXロードスター)を買うまでは、バイクを試乗して購入したことはありませんでした。バイクは見た目で選ぶ、というか、「ひとめぼれ」したバイクを買う事が多かったので、あえて事前に試乗しよう、という気があまり起きなかったからです。(試乗車をこかしたらどうしよう?という気持ちもありましたし。)

けれど、ハーレーだけは、試乗してから決めよう、と最初から思っていました。ロードスターもひとめぼれしたバイクですが、なにしろ初の外車、初のハーレー。

”おれ、本当にこのバイクと付き合っていけるのだろうか?”

という心配も正直あったからです。

(国際結婚する前の心境のようなものでしょうか。経験ありませんけれど。(笑))

で、試乗して納得し、結局購入に至ったのですが、その試乗でハーレーに魅了されたのか、というと自分でもちょっと疑問です。正直言ってハーレーの魅力は、30分ほど市街地をちょこちょこ走ったくらいでは分からないからです。

そこでレンタルバイクです。

レンタルバイクなら丸一日、場合によっては数日間、じっくりそのバイクと向き合う事が出来ます。市街地だけでなく、ちょっと脚を延ばしてワインディングでの走りを確認してみる事も出来ます。燃費や積載性、長時間走らせたときの疲れ具合など、旅バイクとしての実力もある程度は見えてくると思います。

バイクはとても高額な買い物。数万円かかるとしても、事前にレンタルバイクで試乗してみる価値は十分あると思います。特にハーレーのような高価で、かつ個性的なバイクは、試乗してみる事をお勧めします。

(まあ、直感を信じる!というのも大いにアリだと思いますが。)

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