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ヒントその93.ツーリングで行きたい!うまい飯の食える漁港5選!

漁港・海鮮・美味い飯!!

日本は島国ですから(海なし県もありますが)、ちょっと走れば近くの漁港にたどり着きます。

一説によると、日本全国には約3000もの漁港があるらしいです。

海を眺め、雰囲気を楽しむだけでも楽しめる漁港は、ツーリングの目的地としてポピュラーな存在ですよね。

そして、なんといっても漁港の近くには、必ずと言っていいほど、新鮮な魚を使った美味しいメシ屋があります!

安くて新鮮、かつ気楽に入れる店が多いので、気の合う仲間とバイクで行けば、楽しさ倍増、うまさ倍増!です。

そこで、僕がツーリングで行った、おすすめ漁港をいくつかご紹介します。

小田原漁港(早川漁港)(神奈川県 小田原市)

神奈川県小田原市にある小田原漁港。別名 早川漁港ともいいます。

以前から観光スポットとしても有名でしたが、ここ最近新しい店が増え、ますます活気にあふれています。

バイクツーリングのメッカである箱根へ向かう箱根口に近く、ここで朝飯を食ってから箱根へ向かうも良し、ひとっ走りしてからここで昼飯を食うもよし、という位置にあります。

駐車場は魚市場の駐車場を利用できますが、最近土日はいつも満車。しかも入口出口が明確でないので、車の流れがごちゃごちゃになってしまい、なかなか駐車場所確保には苦労します。

そんな早川漁港でオススメの飯屋は市場の二階にある「魚市食堂」です。

小田原魚市場の2階にあるのが「魚市場食堂」です。

いかにも「食堂」という感じの店構え。中の自販機で食券を買います。

観光客も全く問題なく利用できますが、そもそもは漁港で働く漁師さんの為の食堂。朝早いのはもちろん、夕方も午後3時には閉店なので、要注意!です。

アジフライを食べましたが、当然鮮度は抜群!揚げたてアツアツでふわふわ。

魚市場のすぐ近くには「小田原さかなセンター」があり、新鮮な魚を浜値で買うことが出来るほか、センター内で買った新鮮な魚介類を、その場で焼いて食べられる「海鮮バーベキュー」コーナーがあったりします。

海鮮バーベキュー ¥1,000(税込)利用時間 1時間30分 9:30~17:00(受付終了は15:30)  TEL 0465-23-1077(代表)
※1テーブルで4名様までご利用可能です。
(バーベキューコンロ、軍手、トング、まな板、バットなどは込み)

また、毎月第2、第4土曜日には「小田原・港の朝市」が開催されます。

朝6:00から整理券を配布されているので、早起きしてGETすれば、よりよい魚を手に入れられると思います。

稲取港漁(静岡県賀茂郡東伊豆町)

東伊豆にある「稲取漁港」。稲取と言えばなんといっても金目鯛。

ここ稲取では、高級魚のキンメがリーズナブルな価格で手に入ります。

東伊豆指定文化財の「もやい石」。船が流されないように、つなぎとめておくための石で、巨大な石に縄を通すための穴が開けられています。

そんな稲取漁港でオススメと言えば、なんといっても「港の朝市」ですね。

東伊豆町役場庁舎の駐車場で開かれる「港の朝市」。他の朝市と違い、毎週土日に開催、朝市の割に遅くまで(~12時)までやっている、屋内なので雨天でも開催される、と、観光客でも参加しやすい朝市です。

稲取の朝市名物、キンメのアラでだしをとった味噌汁が無料!でいただけます。

稲取の朝市名物。キンメの釜飯。高級魚 金目鯛の釜飯がたった700円。正直、キンメの身は少ないですが、出来たてのその味は、だしがご飯に沁みていて実にうまい! 無料配布の味噌汁と組み合わせれば極上の朝ごはんになります。

ちなみに、今年(2019年)4月19日に稲取漁港直売所「こらっしぇ」がOPEN!!

稲取キンメをはじめ、新鮮な海産物と地元の野菜が購入できるそうです。

稲取の朝市は何度も行ってますが、ここは未だ行ってないので早く行ってみたい!!!

引用:静岡県公式ホームページ http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-420/guide/inatori.html

三崎漁港

三崎漁港は全国大2位のマグロの水揚げ量を誇る漁港として有名。周りにはマグロを食べさせてくれる店がたくさんあります。

ただし、あまりに観光地化しすぎた感もあり、店ごとの当たり外れが結構あるようです。

僕のお勧めは漁協直営の「三崎 魚市場食堂」。詳しくはこちらをご覧ください↓

三崎漁港にある産直品売り場「フィッシャーナ・ウォーフ うらり」

うらりの裏側に駐車場があるのですが、バイクはその入り口わきに停められます。無料!

昼間に周辺の店を散策するのも楽しいですが、毎週日曜日の朝に開催される朝市もリーズナブルで、とっても楽しいですよ~。

朝市名物のマグロ丼。見た目は普通の赤みのヅケのぶつ切りですが、なぜかマグロのうまみが濃い!

朝市で僕のおすすめはマグロのカマ。普通のスーパーではなかなかお目にかかれませんが、朝市では定番。大きいものほど美味しいですが、あまり大きいと焼くのが大変なので、フライパンに入るサイズの冷凍を買ってきて、家でじっくり時間を掛けて焼くと、身がホクホクで実にウマイです。

【三崎港】天然メバチまぐろ 大カマ400g

保田漁港(千葉県安房郡鋸南町)

東京湾アクアラインの千葉川の港、浜金谷から5kmほど南にあるのが保田漁港。

そこにあるのが、漁協直営の食事処「ばんや」です。

大人気の店で、休日はいつも一時間待ちはあたりまえ。人の行列が絶えません。

最初は本館のみでしたが、新館も出来き、どんどん規模が大きくなっています。

とにかくメニューが豊富。その日の漁でとれた豊富な海の幸が、刺身で、にぎりで、煮つけで、揚げ物で、様々な料理で食べられます。なので何度行っても飽きることがありません。

ただし、人気のメニューはどんどん売り切れますので、なるべく早い時間に訪れることをお勧めします。

お食事処『ばんや』(保田漁協ばんや株式会社)
千葉県安房郡鋸南町吉浜99-5
<ばんや本館>
TEL 0470-55-4844
9:30~19:00(LO:18:30)
年中無休
<ばんや新館>
TEL 0120-954-620
*ご予約の方/11:00~20:00(L.O.19:30)
*一般入店の方/11:00~15:30(L.O.15:00)
(土・日・祝のみ)

柴漁港(神奈川県横浜市)

柴漁港にある漁協直営の店が「小柴のどんぶりや」です。

詳しくはこちらをご覧下さい⬇️

うまい漁港めしを探すために。お勧め!の本を2冊

「神奈川・伊豆の 漁港めし」 (ウォーカームック)

【最新版】神奈川・伊豆の漁港めし ウォーカームック

横浜ウォーカーの別冊ムック本として発行されている情報誌。これは2018年度版ですが、毎年すこしづつ改定して発行されているようです。

関東近郊の伊豆半島、湘南、三浦半島、千葉内房に範囲が限定されていますが、関東のライダーが日帰りツーリングスポットを探すにはちょうど良い感じです。

いまどきはインターネットでいくらでも情報が拾えますし、検索性も高いですが、逆にピンポイント的な見方になりがちで、広く浅く俯瞰的に情報を眺めるような探し方は難しいところがあります。

それに、ネットの情報は玉石混合で、案外上質な情報サイトは少ないような気がします。

この本も正直なところ、個々の情報はそれほど詳細に記載されているわけではありません。もともと雑誌の記事を再編集した本なので、検索しやすく情報が整理されているかというと、そそのあたりはいま一つです。

けど、きれいな写真が多く、ページをパラパラとめくりながら、「ココ良さそうだなあ~」「これ、うまそうじゃな?」と旅への期待と想像を膨らますにはいい本だと思います。

(行きたい店の詳しい情報は、ネットで調べればいいんですから。)

「東京湾 相模湾 駿河湾 旨い魚を探す旅  漁港食堂」

東京湾 相模湾 駿河湾 旨い魚を探す旅 漁港食堂 (オークラごちそうBOOK)

この本は ”情報誌” ”ガイドブック” というよりは『読み物』に近い本です。

イラストレーターのうぬまいちろう氏が、みずから車で回った東京湾・相模湾・駿河湾の漁港とその近くの漁港めしを紹介しています。

店の情報を得る、というより、漁港へ行きたい!という気分を盛り上げてくれる本です。

『旨い! 安い! 量がある! 趣がある!』という氏の店選びの基準(ちょっと高めの店もあるけど)は、我々ライダーのツーリングめしにぴったりだと思います。

(裏を返すと、我々ツーリングライダーにはお馴染みの店も多く、僕の場合、この中の1/3ぐらいは既に訪れたことがある店でした。)

漁港に行くなら是非持っていきたい保冷バッグ

漁港に行く楽しみの一つがお買い物。漁港ならではの新鮮な魚介類がリーズナブルな値段で買えます。

ひとりツーリングを楽しんだ後の家族の白い眼を避けるためにも、ここはひとつ奮発して、お土産の一つも買って帰りたいところ。

そんな時に便利なのが保冷バッグ。

エーワン 保冷袋 平袋 薄手タイプ 内側もアルミ生地 小サイズ 内寸法 W巾200×H高275mm (20枚セット)

海鮮系のおみやげを買った場合、どうやって冷やしたまま運ぶかが問題になります。そこで役立つのが保冷バッグ&保冷剤。

お土産を買えばもらえる場合もありますが、大抵は有料ですよね。せっかくリーズナブルな値段で魚を買えても、保冷剤や保冷バッグ、あるいは宅配費用がかさむと意味がありません。

小さく折りたためるのでバッグの隅に忍び込ませておけば、気軽にお土産を持ち帰れます。家で凍らせた保冷剤を持っていけばなおいいですよね。

保冷バッグは夏場は冷たく冷やしたペットボトルのドリンクを持ち歩くときも、これに入れておけば冷たさを保てます。そのうえ、結露で他の荷物を濡らす心配もありません。ぜひ一枚持っておくことをお勧めします。

潮風を浴びたらすぐに拭き掃除を

漁港めぐりは楽しいですが、バイクにとって海風は大敵。塩分を含んだ潮風は塗装を痛め、バイクのサビを呼びます。漁港ツーリングから帰ったら、なるべく早く洗車するか、せめてフクピカで拭き掃除しましょう。

さぁ、あなたも、次の週末は近くの漁港へ行ってみてはいかがでしょうか。

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