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ヒントその96.バイクに乗れない雨の日にはクニイリツコで旅気分

梅雨とはいえ、雨・雨・雨・・・

梅雨だからしょうがないのだけれど、今年の梅雨はホントに雨続き。九州地方では大きな被害も出ている様子。(みなさんのご無事を祈るばかりです。)

ここ関東は九州ほどではないけれど、連日の雨で、もう3週間ほどまともにバイクに乗れていません。

今日なんか、降水確率が90%だったので、家でおとなしくしていると、今にも降り出しそうな空なのに、結局雨は降らず。それはそれで腹立たしかったりします。(笑)

国井律子さんのDVDをポチっと。

休みなのに特にやる事もなく、ネットで暇つぶししていると、某フリマサイトで国井律子さんのDVDを発見。思わずポチッとしてしまいました。

ハーレーダビッドソン専門誌『クラブ・ハーレー』の人気連載記事「お湯・酒・鉄馬 三拍子紀行」。そしてその旅をまとめた文庫本『アタシはバイクで旅に出る。』がついに映像化!(エイ出版社のHPより https://www.ei-publishing.co.jp/magazines/detail/mook-402362/)

”国井律子ファン” を自認(?)しながら、このDVDの存在は知りませんでした。

さっそく届いたDVDを見てみると・・・ウ~ン、なんだかなあ。

画面サイズ(640×480)と小さく、画質がイマイチなのは、2006年のDVDなのでまあしょうがないとしても、内容がいま一つ。

クニイさんが愛車のスポーツスターに乗って、東北 青森県をツーリングするドキュメントなのですが、まず全行程の半分くらいが雨 (笑)。

もちろん天候の問題はしょうがないことなのですが、わざわざDVDにして販売するのですから、日を変えて撮り直すぐらいはして欲しかったかなあ。雨のツーリングも旅のエピソードとしては ”あり” なのかもしれないけれど、せっかくのツーリング映像なのに、天気が悪くて景色がほとんど楽しめません。

映像はハーレーで走るリツコさんを、後ろを走るクルマから撮影したシーンが多く、最初の方は前から撮ったり、横から撮ったりしているけれど、後半はほとんど後ろからの引きの映像が続きます。

まあ、ある意味リアルなツーリング映像なのだけれど、もうちょっと走行中のバイクのアップとか、俯瞰図とか、いろんな構図の画がないと、正直、ちょっと飽きてきます。

内容も、途中温泉に入ったり、伝統工芸の店に立ち寄ったり、旅の途中で出会ったハーレー乗り達と、しばし併走を楽しんだりと、いろいろな場面を入れる工夫はされていますが、全体としては演出が少なく、非常に淡々とした印象のまま旅が続きます。

国井さん自身のしゃべりも、正直、文章の時ほどは面白くない。というか、走行中にその場の思いつきで(インカムで)ぼそぼそっとしゃべっているだけだと、どうしてもそうなっちゃいますよね。

そして、短い!本編たったの43分。特典映像(クラブハーレー編集長との対談)を入れても48分しかない。雑誌の付録DVDならこれで十分だけれど、4000円以上もするDVDとしては、ちょっと物足りないです。(←フリマで買ったお前が言うな。)

この内容なら、せめて2、3か所はツーリングしてほしかったなあ、というのが率直な感想です。

でも満足?(笑)

このDVD。人に勧めるかといえば、正直なところ、あんまり積極的にオススメしようとは思いません。

けれど、僕個人的には” 買ってよかった~!!”と思っています。(なんでやねん?)

それは動く映像で国井律子さんを見られるのは貴重だから。

時折TVなんかにも登場している彼女ですが、基本はバイク雑誌や本で接する事がほとんど。なので、あまり映像でしゃべっている姿を見る機会は多くありません。

このDVDのなかで、当時おそらく30歳前後だった ”クニイリツコ” は、若く、美しく、カッコイイ。

そして彼女の乗る彼女の愛車(ハーレー スポーツスター)も、めちゃくちゃ僕好みでカッコイイ。

走行シーンなど、直線をただ走っているだけでも絵になります。

走るスポーツスターを、動く「クニイリツコ」を、ただぼーっと見ているだけでも楽しく、

「ああ、ツーリングに行きたいなあ」

「ああ、ハーレーにのりたいなあ」

「やっぱ、クニイリツコかっこいいなあ・・・・」

という気持ちになれます。

・・・雨で乗れない日に見るのは、ある意味「目の毒」でもありますけれどね(笑)。

国井律子さんの思い出(?)

思わせぶりなタイトルですが、もちろん個人的にお会いした事はありません。

一度だけ、生でご本人を拝見したのは、いつだったかの「東京モーターサイクルショー」の会場。

その日は、たぶん、バイク雑誌のブースで、サイン会か何かのために来場されていたのだと思いますが、僕はそのサイン会のタイミングでは会場に行けず、お目にかかる事は出来ませんでした。

ひと通り会場を見たのち、帰路につこうとショーの会場を後にし、駅へ向かっていると、目の前に見覚えのある小柄な女性の姿が。

そう、国井律子さん。

しかも彼女はベビーカーを押していました。

「えーっ!クニイ リツコって結婚してるんだ。子供いるんだ~!」

おそらく彼女の事ですから、当時から公になっていたんだろうとは思うのですが、知らなかった僕はかなりショックを受けたことを覚えています。

(アイドルじゃないんだから、別にいいんですが、なんとなく誌面で見る彼女とベビーカーを押す姿のイメージがあわなかったからです。最近ではブログなどで、二人のお子さんの子育ての奮闘ぶりを書かれていますよね。)

もちろんその時は声を掛けたりはせず、ただだまってその後ろ姿を拝んで見送りました。

もう一枚、クニイリツコDVDを購入

クニイさんのDVDを見て、それなりに満足はしたものの、やっぱりもうちょっときれいな画像で見たかったなあ、という思いが募ったぼくは、他のDVDがないか調べてみました。

で、購入したのがこちら↓

こちらの方が作品的にというか、「番組」としてずっと完成度が高く、見て楽しめます。

ハーレーで北海道を旅したり、カブで浅草を散策したり、モトクロスに挑戦したり。

さらにはサーフィンをする姿や、仕事場や自宅での日常生活の一端が見られたりと、” クニイリツコファン ”にはたまらない(笑) 内容になっています。

ただ、登場するハーレーはノーマルのスポーツスターで、彼女自身の愛車ではないのが「クリイリツコ号」のファンである僕としては残念です。

(「クニイ号」はマフラーとかが公道用じゃなかったりするから、コンプライアンス的な配慮があったりするのかもしれませんね。)

本も購入。「国井律子のハーレー日本一周ひとり旅」

DVDを探していたら、関連商品の紹介で面白そうな本があったので、こっちもついでにポチってしてしまいました。完全にアマゾンの策略にハマっていますね。(笑)

国井さんの本は結構いろいろ読みましたが、これ、一番面白いかもしれません。

他の本が「クラブハーレー」や「MOTO NAVI」での連載記事をまとめたものなのに対し、この本は完全描き下ろし。そのためか、あまりきれいにまとめようとしていない、というか、旅の情景よりも、その時々の彼女の心情や考えをダイレクトに表現していて、読み応えがあります。

実はこの本は未だ読了していません。楽しいので、少しずつ、じっくりと読んでやろうと思っています。

家の中を探したら、こんなに”クニイリツコ”が・・・(笑)

「アタシはバイクで旅に出る」は「3」も持っていたハズなのですが、なぜか見つからず・・・。

そういえば、他にも国井律子の本持ってたよなあ~

と思って家の中を探したら、こんなにたくさん出てきました。(笑)

「アタシはバイクで旅に出る。」#1~#3

このシリーズは雑誌「クラブハーレー」の連載記事「お湯・酒・鉄馬 三拍子紀行」を本にまとめたもの。

#1は2000年4月号(第6号)~2001年7月号(第14号)

#2は2001年9月号(第15号)~2002年6月号(第23号)

#3は2002年9月号(第26号)~2003年11月号(第40号) に掲載された記事。

国井律子さんがエッセイストとしてデビューするきっかけになった連載で、タイトル通り、温泉と酒がお決まりの、ハーレー旅のエッセイ集です。

最初の頃は「クニイリツコ号」もまだマフラーを変えた程度(今のとは違うダウンタイプの2in1マフラー。サンダンスのハイパーオレンジかな?)のほぼノーマル状態。文章も初々しいというか、勢いのまま書いている感じがします。

僕のお気に入りは#3(写真には写っていませんが。)。理由はクニイリツコ号がカッコよく、たくさん写真が載っているから(笑)。

きれいな深いキャンディーブルにチェッカーのグラフィック、ダートとラッカー風のシングルシート、サンダンスのFTプロ・エグゾーストシステム、黄色いスプリングがまぶしいオーリンズ、などなど。

僕は国井律子ファン、というより、本当は「クニイリツコ号」のファンなのかもしれません。

モーターサイクル・トラベリング・ガール―国井律子 PHOTO BOOK

この本はサブタイトルにある通り、国井律子さんの「フォトブック」です。なので文章は殆ど出てきません。

確かに若くてキレイなクニイリツコはとっても魅力的、ですが、やっぱり文章がないと僕的には魅力半減。

まあこの本は生粋の”クニイリツコファン”にのみオススメできる本ですね。

「クニイの素」と「タ・ビ・リ・ツ」

この2冊はバイク雑誌「MOTO NAVI」での連載をまとめた本。

「アタシはバイクで旅に出る」がツーリングの紀行文だったのに対し、この2冊はバイク旅だけでなく、日常の生活も含めてのエッセイが中心になっています。

「アタシは・・・」よりも後に発表された文章なので、より厚みのある、読み応えのある内容になっていると思います。

どちらも面白いけれど、まず読むならやっぱり”第一弾”である「クニイの素」。

8章「私の原点、そして良き相棒」はリツコさんがスポーツスターと出会った時の話。クニイ リツコファン、ハーレーファンなら是非読んでおきたい一遍。

また、4章の最後にかかれている「いちばん旧い”トモダチ”と、椿とアシタバの島へ行く。」という話は、リツコさんが7歳離れたお兄さんとツーリングする話。本当に仲の良い兄妹らしく、気の合ったトモダチのような付き合いがうかがえます。

(いや~いいよなあ~。こんなカワイイ妹がいたら。・・・ってここまで書いて、僕にも妹がいる事を思い出した。もちろんクニイリツコとは比べようもないけれど。笑)

国井律子さんの思い出 (?)その2

「タ・ビ・リ・ツ」についてはちょっと面白い(?)エピソードがあります。

実はこの本、某古書店で偶然見つけて買ったのですが(すいません。)、本の裏表紙には国井律子さんの直筆サインが入っていました。

「お!ラッキー」と思って読み進めていると、本の間からはらりと一枚の紙が。

拾い上げてみると、それは便せんにしたためられた手紙でした。

内容を読んでびっくり。

「このたび、娘がこのような本を出版させていただきました。」

どうやら、国井さんのお母様が、知人にこの本を贈った際に添えられた手紙のようです。

私信でしょうし、本来読んではいけないものなのでしょうが、短いながらも直筆で書かれたその手紙は、お母さんの人柄と、娘さんへの愛情を感じさせるものでした。

「すいません、読んじゃって。」と思いつつも、とても温かい気持ちにさせていただきました。

(手紙は適切に処分させていただきました。)

・・・まあ、古書店に並んでいた、という事実はちょっと、、、ですけどね。

やっぱり、クニイ リツコ!

クラブハーレー誌面で活躍されていた当時、

” こんなカワイイ子がハーレーに乗ってるなんて、そりゃ反則だよなあ~”(何に?)

と思っていましたが、そんな彼女も今や二児の母。

メディアへの露出は減っていますが、ブログなどは積極的に更新されています。

でもやっぱりたまにはスポーツスターに乗っている彼女を誌面で見たい!

いちファンとして、今後も変わらぬご活躍を期待しております。

↓バイクに乗れない雨の日にはこちらもオススメ!



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