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ハーレーのユーザー車検と構造変更に挑戦したけど・・・(その2)

ハーレーでは初のユーザー車検&構造変更へのチャレンジ記・・・の続きです。

代書屋さんで自賠責保険を購入

予備検査を終えて、いよいよ本番の試験場へ・・・の前に、行政書士事務所、いわゆる「代書屋」さんへ。そこで継続車検に必要な自賠責保険を購入します。

試験場(陸運局)の周りには、たくさんの代書屋さんが並んでいます。

そのうちの一軒、カワイイお姉さんの居る(ような気がした)店舗に飛び込みました(笑)。

代書屋さん

たくさん代書屋さんが並んでいます。

自賠責保険は予備検査場でも買えたのですが、なぜわざわざ代書屋さんに行ったのかというと、カワイイお姉さんに会いたかったから・・・ではなく、ユーザー車検前に情報収集をしたかったから。

僕の場合、もう何回もここでユーザー車検を受けているので、おおよその勝手はわかっているのですが、初めての時は、いくつも建物が分かれているので、まずはどこへ行っていいのかすらわかりませんでした。

そんな時、代書屋さんは強い味方になってくれます。

自賠責保険を買うついでに「まずはどこへ行けばいいの?」、「準備している書類はこれでいいの?」みたいな質問にも、いろいろと親切に教えてくれます。

(予備検査場でも聞けますが、お客が多いとなかなかシロウトがゆっくり質問出来る雰囲気じゃないので。)

特に今回は構造変更を初めて受けることもあり、そのあたりの情報も聞きたかったからです。

曰く、構造変更といっても一部記入する書類と、検査後に向かう窓口が違うことぐらいで、通常の車検とほとんど変わらないようです。

(ちなみに、お姉さん可愛いかったです。笑)

本来「代書屋さん」ですから、お願いすれば車検場で記入する申請書類一式を作成してもらう事もできます(有料)。けれど、以前は自賠責を買いに行くと「代書どうします?」と必ず聞かれましたが、最近は殆ど聞かれません。申請書の書き方もそんなに難しくないので、継続車検の書類程度なら頼む人も少ないのかもしれません。

いよいよ試験場へ

代書屋さんを出ると、この時点で午前9時ちょっと前。いよいよ試験場に向かいます。(目の前ですが)

駐車場にバイクを停め、代書屋さんで教えられた窓口に向かいます。・・・あ、そのまえに、バイクの走行距離を確認しておきます。(あとで申請用紙に記入します。100km未満は切り捨てです。)

4、5年ぶりに訪れた神奈川陸運支局はちょっと様子が変わっていました。事務棟を立て替えているらしく工事中。今はプレハブで業務を行っています。

あらためて、教えられた通り、まずは「③」と書かれた建物へ。ここで申請用紙と印紙を買います。

ここで申請用紙と印紙を買います。

「ハンドルを換えたので、構造変更を受けたいのですが。」というと、

「ああ、じゃあこれね。となりで”構造変更”って言って印紙買ってね。」と書類を渡されました。

すぐ隣の窓口で印紙を購入。

窓口で教えられた通りに台紙に購入した印紙を貼り、次は別の建屋へ向かいます。

***

ここで記入例を見ながら、申請書に必要事項を記入していきます。

手数料納付書

手数料納付書。構造変更は継続車検より+300円(計2000円)印紙を貼るところも違うようです。

自動車重量税納付書

自動車重量税納付書

自動車検査票

自動車検査票1 検査時に検査官が書き込んだり、検査機に通して記録する用紙。

ここで注意しないといけないのは、ボールペン(消えない筆記具)で書かないといけない箇所と、鉛筆で書かないといけない箇所があること。一枚の書類の中でも、ボールペンで書くところと鉛筆で書くところがあったりもします。

横でバイク屋さんらしき人が鉛筆で書いていたので、まねて鉛筆で書いていたら、記入例に「ボールペンで記入」と書いてあって、慌てて消しゴムで消したり・・・。(なんだよぉー)

もらった用紙の中に、「第1号様式」と書かれた書類があって、これが普通の車検(継続検査)と異なる「構造変更」の時の書類らしいのですが、この書類だけ、いくら探しても記入例が見当たりません。

第1号書式

これが「第1号様式」の書類。新規登録や変更登録の時の書類らしいです。ちなみに継続検査は「第3号様式」です。

仕方ないので、とりあえず「申請人」と「住所」の欄だけ記入し、窓口へ。

窓口も「構造変更」がどの窓口かわからないので、とりあえずそれっぽいところへ行き、「構造変更したいんですけど」というと、

「あ、はい。書類預かります。」

と言われ、一通りチェックされた後、

「じゃあ検査ラインへ並んでください」

とあっさり言われました。

あれでよかったんだろうか・・・?まあ、不備があればまた言ってくるでしょう。

いざ、検査ラインへ

さあ、いよいよ検査です!

検査ライン

既に四輪の検査ラインは多くの車が列を作っていましたが、二輪用のラインはまだ空いていました。

検査中、置き場所に困るヘルメットは「ROKストラップ」でリアシートに括り付け、書類はタンクの上にマグネット付のウォレット(財布)で貼りつけておきます。すぐ書類を渡せ、両手が空くので便利です。

(プロはA4書類を挟めるバインダーを持っている人がほとんどです。)

まず、検査員による車両のチェックです。

「あの~、ハンドルを換えたので、『構造変更』をお願いしたいんですけれど。」

「あ、そうなの。じゃあ後で測りますね。」

前後左右のウインカーのチェック、ブレーキランプのチェック(前&後ろブレーキで確認)、ホーンのチェックをします。

今回はマフラーの音量チェックは無し。(過去何度か測られたことがありますが、明らかに静かな場合はやらないようです。)

そしていよいよハンドルの計測です。

巻尺で測りますが、ひとりで測っているので結構ざっくりな印象です。

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「う~ん」と検査員さんがうなります。

「一応許容範囲内なんだよね。」

バイクのハンドルを交換して、車体寸法が変わると「構造変更」が必要なのですが、これには許容範囲があり、幅で±2cm、高さで±4cmまでは許容されています。

「どうします?そのまま継続車検でも通せますけど。構造変更します?」

「う~ん・・・」

せっかく構造変更をやる気満々で来たんで、そのままで、と言われてもなあ~

悩む事約15秒。

「じゃあそのまま継続検査で。」とお願いしました。

(まあ、ここまで来たら「構造変更」も「継続検査」も、やることは全く同じなのですが。)

いろいろ考えましたが、すんなり通るなら無難な方で、という判断です。

上に書いた通り、計測と言ってもけっこうアバウトです。僕のバイク(XL1200CX ロードスター)は同じスポーツスターの「883アイアン」の純正ハンドルに交換しているのですが、それと同じパターンで検査を受けても、検査する人と場合によっては「構造変更が必要」と判断されるケースがあるかもしれません。同じハンドルでもグリップが違うだけで数センチは違うかもしれませんしね。

上がXL1200CXのノーマルハンドル。したが883Nのノーマルです。乗った感じはかなり違いますが、こうしてみると幅はそんなに極端には違わないかもしれませんね。

不合格決定!?

というわけで、一通り目視検査を終え、いよいよラインへ・・・と思ったら、検査官から衝撃の一言が・・・

「あーこれ、テープじゃダメなんですよ。刻印か、ステッカーか。マジックで書くなら直接書かないと。」

シフトパターン

が~ん!

なんと、まさかのダメだし。不合格決定です!!!

・・・って、まあ、そうかなあ~って思ってたんですけれどね。(笑)

ステッカーならいいけれど、メンディングテープはダメなんて、、、

一体 何故なんだあ~!と、疑問だと言えば疑問ですが、まあ当然といえば当然かな、とも思います。(すぐ剥がれちゃうしね。)

気を取り直し、検査ラインへと進みます。

ということで、本件 その3へ続きます。



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