当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています

バイクのサビ取りにお勧め「花咲かG ラストリムーバー」。

屋外駐車はサビとの闘い

motorcycle

引き続き巣ごもり生活が続いております。

バイクに乗れなくてもバイク趣味は楽しめる!ということで、前から気になっていたエンジン回りのサビ落としをすることに。

屋外駐車はサビとの闘い。いくら厳重にバイクカバーをかけて雨を防いでも、なかなか錆を避けることは難しい。

我がスポーツスター(XL1200CX ロードスター)も恥ずかしながら、エンジン回りのボルトを中心にあちこちのボルトが錆びていて、ちょっとみすぼらしくなってしまっています。

スポーツスター

高熱がかかるエンジン回りはどうしてもさびやすく、我がロードスターもエンジン左サイドのボルト類が錆びています。

スポーツスター

これはフロント左サイドのエンジンマウントボルト。大排気量の空冷エンジンですから熱も半端ないのでしょう、盛大に錆びています。

ただ不思議なことに、同じエンジンマウントボルトでも右側はほとんど錆びていません。

フィンの上のボルトも錆びています。これはフロント側シリンダー。

一番錆がひどいのがココ。インテークマニホールドを止めるフランジボルトです。

ハーレーは鉄の塊。しかも空冷大排気量で熱がすごいので、高温になるエンジン周りのボルトは特に錆びやすいようです。

とはいえ、オーナーズクラブのミーティングなんかへ行くと皆さんとってもきれいにされていて、こんな錆びているバイクはほとんど見かけません。まったくお恥ずかしい限り。

これはなんとかしなくてはなりません。

サビ取りの方法は大きく2つ

発生してしまった赤錆を取り除くにはいろいろな方法がありますが、大別すると2つ。

ひとつは薬品の化学反応でサビを取り除く方法。

もうひとつは物理的にサビをこすり取る方法。つまりワイヤーブラシを使ったり、サンドペーパーでこすったりして錆を落とす方法です。

また、以前ご紹介した「さびとりつや之助」はドロッとした溶液ですが、研磨剤(けい酸系鉱物)入りのサビ取り剤なので、化学的にというよりは物理的にサビを削り取るサビ取り方法と言えます。

ヒントその85.手軽なメッキのさび落としにはこれ!
またサビが浮いてきた我がロードスター。手軽に使えるさび落としはないか?とホームセンターで物色すると、懐かしいパッケージが。白サビの浮くボルトの頭も手軽にさびを落とせるこの商品。お勧めです!

材質によって、あるいはサビの状態によって、どちらがより効率的かは変わってきますが、物理的にこすり取る方法は表面に浮いたサビは落としやすいのですが、かなり素材の中まで侵攻してしまったサビを取り除くのは難しいようです。

また、こする対象や使う道具によってはパーツに傷がつく恐れもあります。

一方、化学的にサビを落とす方法は、物理的な方法に比べると力を必要とせず、また(使い方を間違えなければ)パーツを傷つける心配も少ないです。

今回サビ落としするボルトはかなりがっつりと錆びてしまっているので、物理的な方法だけで落とすのは難しそう。ということで、今回は薬品系のサビ取り剤を使って錆を落とそうと思います。

バイクレストアから生まれた「花咲かG」シリーズ

サビ取り剤と一言でいっても様々な商品があります。酸性のものから中性、アルカリ性のものまで。

もっとも一般的なのは酸でサビを落とすもの。リン酸や塩酸などの成分が用いられます。

時々雑誌やWebでも紹介されている「サンポール」を使ったサビ取り方法も酸によるものです。(サンポールは塩酸濃度9.5%)

ただし、サンポールでサビ取りした後は完全に洗い流すか、アルカリ性溶液(重曹など)で中和させるなどしないと、酸が残ったところからすぐ錆びてくるそうです。ボルトのようにどぶ漬けできる小さなパーツならいいかもしれませんが、取り外せないバイクのパーツなどだと完全に洗い流すのは難しいので、あまりお勧めできません。

ただし、サビを落とすだけだと、そのあとまたすぐに錆びてきてしまいます。

以前の記事で紹介したサビ取り剤も、そのサビ取り効果はかなり強力でしたが、その後すぐにまた同じところが錆びてしまいました。

ヒントその70.さび落としのちょっとしたコツとは
ハーレーに浮いた赤錆を落とす 鉄の塊であるハーレー。キレイに外観を保つには、ある意味サビとの戦いです。我がハーレー(XL1200C...

なにかいいサビ取り剤はないかなあ、といつもホームセンターやWebページ、通販サイトのレビューなどを漁っているのですが、なかなかこれといったものが見つかりませんでした。

そんななか、目に留まったのが、「花咲かG」シリーズ「ラストリムーバー」です。

花咲かG ラストリムーバー 00011771 [HTRC5.1]

「花咲かG」シリーズは株式会社 榮技研の製品で、いずれもバイク乗りの間では有名な、超ロングセラー商品です。

代表の谷口氏はもともと旧車マニアで、レストア専門店を営んでおり、自身のレストア経験から「花咲かG」シリーズを開発したそう。実際にバイクレストアする方の視点で製品開発しているので非常に信頼がおけます。

僕自身、過去に同じシリーズの「花咲かG タンク・クリーナー」「花咲かG ワックス」を使ったことがあるのですが、いずれもとても良い商品でした。(ちょっとお高いですが。)

今回、あらためて「花咲かG」のサビ取り剤に着目したのは、サビ落としと同時に、錆防止の効果もあると書かれていたからです。

花咲かGサビ取り剤

この花咲か爺さんの絵はあのモンキーパンチさんの作らしいです。

「花咲かG」のラストリムーバーはリン酸を主成分とする錆とり剤です。リン酸による錆除去は、錆を落とすと同時に、鉄とリン酸が化合したリン酸鉄が「リン酸塩皮膜」を作ります。それが防錆作用として働くので、サビ取り後、特に何もしなくてもさびにくくなります

リン酸を主成分とする酸性のサビ取り剤です。「サビを取った後に約3ミクロンの防錆被膜(灰白色)を形成します。」とあります。

鉄・ステンレス用のサビ取り剤で、アルミ・ジュラルミン・マグネシウム・チタンなどへは使用不可、となっています。

ちょっと値段が高いのと、amazonのレビューを読むと結構評価が分かれること、「熱の加わる部分には使用不可」となっていること、などが気になりますが、まあ物は試し。一度使ってみることにしました。

早速サビ落とし。落ちる?落ちない??

商品が届いたのでさっそくサビ落とし。「花咲かG ラストリムーバー」は塗装やメッキ※にやさしい製品ですが、取説には「サビ部分以外は付着しないよう保護せよ」と書かれているので、一応養生をします。

※クローム・ニッケルメッキは可。蒸着メッキ、亜鉛、クロメート、ユニクロメッキ等は不可

錆びたボルトの周りを養生テープで保護します。(かなり適当ですが。)

溶液が垂れるかもしれないので、フレームなど、周りも新聞紙で保護。

フロント側シリンダーのフィン上のボルト。赤錆がひどい状態。

こちらはリア側。フロント側は赤錆だが、リア側はなぜか白いサビが浮いている。

インジェクター周りも保護。こちらのボルトもやはりフロントシリンダー側のほうが錆がひどい。リアのほうが熱くなりそうな気がするけど・・・。

花咲かGサビ取り剤

用意した道具。溶剤を取り分ける小皿、歯ブラシ(筆の代わり)、ペーパーウエス(拭き取り用。でも布のほうがよかった。)。ペットボトルの中身は水道水。溶液がどこかに付着した場合の洗い流し用。

花咲かGサビ取り剤

ブラシ(筆)をボトルに直接突っ込むのは厳禁!サビのついた溶液がボトルの中に混じると、反応が進んでしまって薬液の効力が落ちてしまうから。最小限を都度小皿にとって使用する。

花咲かGサビ取り剤

錆びたボトルに塗布。粘り気のある液体だけれど、下に垂れるので注意。

花咲かGサビ取り剤

ブラシだけれど、ゴシゴシはしていない。満遍なく液剤を塗布する。

10分経ったので溶剤を拭き取ります。

う~ん、サビ落ちたかぁ??

ちょっと黒っぽくなった気はするが、とても錆が落ちたとは言い難い。

塗布後10分以内に拭き取る。

10分経って溶液を拭き取ったボルト。これ・・・サビ落ちてる???

こちらもちょっと黒くなったけれど・・・

リアシリンダー側。こちらは白いサビさが、やはり落ちているかというと・・・

マニホールドのボルト。若干黒くなっただけ???

でもここであきらめてはいけません。

一度でだめなら二度三度、塗布→放置→拭き取りを繰り返します

う~ん、落ちないなあ~。やっぱりこれだけサビが酷いと、もうさすがに落とせないのかなあ、、、と思いつつも作業を続けます。

花咲かGサビ取り剤

何度もブラシにつけた溶液より、新たにボトルから取り分けたときのほうが反応がいい気がするので、できるだけ少しづつ取り分けます。

” 高いだけで残念な商品だったのかなあ~ ” というふうに思い始めていたその時、三度目の塗布をして数分たった時点でふと気が付きました。

” あれ?これ、なんかサビ落ちてきてないか???”

一度で劇的に変化はしないので気づかなかったのだけれど、ボルトが黒っぽく変化して、赤錆が消えてきている。

やっぱりサビが落ちてきてるようです!

***

結局5回ほど塗布と拭き取りを繰り返した結果がこちら。↓↓↓

フロント左側のエンジンハンガーボルト。黒に近い茶褐色になっていて、赤錆が目立たなくなっている。

フロントシリンダーのボルト。まだ黒ずんでいるが、赤錆は消えている。

同じくリア側。こちらは金属の地色が光り始めている。

マニホールド部分。フロント側のフランジボルトはまだ黒い部分が多いが、赤錆は消えている。

リア側。こちらは金属の色が戻った。

気が付いたら赤錆はほとんど消えていました。ただ赤が黒く変わった感じで、金属の地色が光る、というところまでは至っていません。

ここらあたりが化学変化の限界か?ならばこの状態で物理的に表面を削ってやればもっときれいになるかも・・・

ということで、研磨剤を含んだ「さびとりつや之助」でちょこちょこっと磨いてみました。

さび取りつや之助

研磨剤入りのサビ取り剤。「さびとりつや之助」

その結果がこちら・・・↓↓↓(Before&After)

スポーツスター

Before(最初の状態)

After 赤錆が消えて金属の色が戻った。

Before

After

Before

After

Before

After

Before

After

Before ここも結構サビてます。マフラークランプ。

After ここは1回塗っただけでここまできれいになりました。

真鍮ブラシとか、ピカールのような研磨剤を使ってもっと磨けば、よりきれいに輝くかもしれないけれど、あまりやると「花咲かG」で形成された防錆被膜が剥がれる(もう剥がれているかもしれないけれど)ので、あまり深追いはしないことにしました。

ピカピカになったとは言い難いですが、まあこれくらいであればレトロエンジンっぽい、ちょっとした”味”と思えなくもないし。(言い訳がましいですが。笑)

高熱で焼き付いたかなり頑固なサビですから、これぐらい落ちれば合格かな、と思います。

安心して使えるサビ取り剤としてオススメ

ちょっと時間と手間はかかりましたが、結果としてかなりサビ取り効果はあったと思います。

手間といっても塗って拭き取るだけなので、力がいるわけでもなく、時間さえあれば大した労力ではありません。

ケースバイケースで他のサビ取り方法と併用すればより効果的でしょうし、なにより、サビ取り後の再発を抑制してくれる点が便利です。

花咲かGシリーズのいいところは塗装やメッキ、環境に配慮されていて、安心して使えるところ。溶液もほとんどニオイもなく、手についてもヒリヒリするようなこともありません。(ちゃんとビニール手袋をしましたが。)この辺がロングセラーとなり、バイクメーカーが純正採用したりする理由じゃないでしょうか。

バイク用のサビ取り剤として、安心して勧められる商品だと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする