ハーレーのヘッドライトレンズの洗い方

無事ユーザー車検を終えて

我がハーレー スポーツスター(XL1200CX ロードスター)に乗り始めて早5年。先日無事ユーザー車検で継続車検を終えました。

バイクのユーザー車検は納税証明書が必要です!

そこで、車検前にノーマルのハロゲンランプに戻していたヘッドライトを、あらためてLEDヘッドライトバルブに戻します。

僕のつかっているLEDヘッドライトバルブは一応「車検対応品」なのですが、この手のLEDヘッドライトは車検対応品と言えど、反射板との相性やLEDバルブ特有の配光などによって車検で通らないケースもままあるそうです。

したがって、僕の場合は念のためにノーマルのハロゲンライトに戻してから車検を受けることにしています。

結果、今回も無事車検を通すことができました。

まあ、このままハロゲンライトにしておいてもいいのですが、やっぱり青白いL光の方がかっこいいな、と思いLEDバルブに戻すことにしました。

ヘッドライトレンズをよく見てみたら・・・

早速、ヘッドライトレンズを取り外します。

詳しいヘッドライトバルブの交換方法は以下ご参照ください。↓↓↓

ヒントその88.ヘッドライトのLED化でバッテリー上がり対策(その1)

No2.のプラスドライバー1本でヘッドライトレンズは簡単に外れます。

ところが、外したヘッドライトレンズをみると少々問題が。

レンズが内側から薄っすらと曇っているのです。

写真だとほとんどわからないかとは思いますが、ヘッドライトレンズが少々曇っています。

まあ、この状態で無事車検も通っているので、光量としては問題ないんでしょうが、折角レンズを外したのにこのまま戻すのもどうかと思います。

そこで、レンズケース内をクリーニングすることにしました。

レンズケースを洗浄する

まずは外したヘッドライトレンズケースから、ハロゲンランプを外します。

バルブを抑えているバネは先が引っ掛けてあるだけなので、上の丸印のところを押すと外れます。バルブは単に差し込んであるだけなので落とさないように注意。

ハロゲンランプはガラス部分に手の油が着くと切れやすくなる・・・って昔から言うけどホントなんでしょうか?。疑いつつももちろんそうならないようにビニール手袋をして扱います。ポジションランプも外します。こちらは90度ひねると外れますが、結構硬いです。

①のネジを緩める(外さなくてもOK)とバルブを抑えていたバネが外せます。次に②のネジを外すと、ライトケースの中にある傘のようなパーツ(バルブシェードというらしい)が外れます。

傘が取れました。なんかすごくサビてるんだよなあ。

スプリングも無事外れました。

ヘッドライトレンズから余分なパーツが外せたので、あとは家庭用中性洗剤で洗います。

入り口が狭く、中は洗いづらいので、何かいいものが無いか、と100円ショップで探したところ、良さげなものが見つかりました。ボトル洗い用のブラシです。

ダイソーで見つけたミニボトル洗いブラシ。

なんとなく曇っているの、わかりますかね?

台所用洗剤を投入

ブラシでガラス面をやさしく洗います。

洗い終えたらぬるめのシャワーで洗い流します。中にお湯をため、手で口をふさいでシェイク!シェイク! 洗剤が残らないよう何度もゆすぎます。

キレイになりました!

すすぎ終えたら、こちらも100円ショップで買ってきたマイクロファイバー製の布巾を穴から突っ込んで水分を拭き取ります。

なかでマイクロファイバー布をぐる繰り回してレンズ内の水分を念入りに拭き取ります。ガラス面はゴシゴシやっても大丈夫ですが、反射板の方は変形したりすると配光などに影響する(?)かもしれないので、あまり力を入れず拭きました。※レンズケースは所々が鋭利に尖っていたりするので、手を切らないよう十分注意してください。

中に水分が残っていると、ライトの熱でレンズが曇るので、念のためヘアドライヤーで風を送って乾かします。温風にするとレンズやケースが変形しないとも限らないので、冷風を当てています。

中性洗剤で丁寧に洗い、マイクロファイバー布で吹き上げ、ドライヤーの送風で乾かしました。これで見た目はすっかりきれいに。

念のため一晩乾かしてからLEDバルブを組み付けることにします。

バルブシェードのサビ落とし

レンズがきれいになると、赤茶色に錆びたレンズ内の ”傘” が気になり出しました。

バルブシェード

バルブシェード

この傘。バルブシェードといって、バルブの光が直接前に飛ぶのを防ぐための物らしいのですが、その必要性が今一つ理解できません。(まぶしいから??)

国産車のヘッドライトレンズにこんなの見たことがありませんし。

しかもこのバルブシェード。僕のスポーツスターは納車された時から赤茶色に錆が浮いていました。(新車なのに)

気になりつつも、僕は最近まで、このバルブシェードが取り外せることを知らなかったので、見て見ぬふりをしてきました。でもこうして外したからには、このサビ、なんとかしたいところ。

ネットを見ると、このバルブシェードを塗装したり、メッキ処理をされている方もいました。(もともとメッキのものもあるみたいです)

でも僕的には、なんかこのパーツは(サビはともかく)灰色というか、鉄色というか、そのままの色や質感を残している方がこのライトに似合う気がするのです。

そこで、色を塗ったりはせず、あえてこの質感のままでサビだけを落とすことにしました。

こういう鉄の赤錆を落とすのにぴったりなのが、花咲かGのラストリムーバーです。

化学反応で赤錆を落とし、そのあとにリン酸被膜を形成してサビを抑えてくれます。

バイクのサビ取りにお勧め「花咲かG ラストリムーバー」。

で、さっそく、と思ったのですが、以前買ったラストリムーバーがなぜか見つかりません。

う~ん。いったいどこへしまったんだろう??

再度買いに行こうかとも思いましたが、そこそこ高いですし、それより早く組み上げて乗りたいし。

なんかないかなあ~と家の中を物色したところ、ずいぶん前に買った「花咲かG タンククリーナー」がありました。

花咲かG タンククリーナー 00011772

かなり古いので、今も使えるかどうかちょっと不安でしたが、とにかく試してみることにしました。

花咲かG タンククリーナー

本来タンクのサビ取りに使う時は、10倍~20倍くらいに水(または40~50℃ぐらいのお湯)で希釈して使うのですが、対象が小さいのと、早くサビを落としたかったので、原液をぬるま湯で2倍くらいにうすめて使いました。牛乳パックを切った容器にバルブシェードをどぶ漬けします。

タンクの場合は8時間~一晩ぐらい放置するのですが、早く処理したかったので、ぬるま湯で2倍に希釈したタンククリーナーにバルブシェードを2時間ほどつけて終わりにしました。

バルブシェード

2時間漬け込んだバルブシェードを流水できれいに洗い流します。

バルブシェード

鉄の質感を残したまま、キレイになりました。

バルブシェード

内側はまだちょっと赤茶ですが、サビそのものは落ちています。

ピカピカという感じではないですが、アンティークな(?)質感を保ったまま、錆がきれいに落ちたので、自分的には満足です。

LEDバルブを組み上げ、キレイ、満足! と思いきや・・・

あとはバルブシェードを元通り組み上げ、ハロゲンランプの代わりにLEDバルブを組み込んで点灯確認すればOKとなります。

車検前に外したLEDバルブを組み込みます。

バネで押さえるとこんな感じ。ハロゲンランプに比べ、熱を放出するために大きなヒートシンクが付いています。

組み込み完了!

外したハロゲンランプは次回の車検まで、また2年間の眠りにつきます。

配線をつないで(カプラーオン)ヘルメットケースに収めるのですが、これが難しい。LEDバルブのヒートシンクと途中のドライバーユニットが大きいので、うまくケースに収まらず、毎回知恵の輪状態です。

何とか納めて、ヘッドライトリムをプラスドライバーで締めます。

無事完成です!

キーをONにして点灯確認。う~ん、これこれ。(笑) やっぱりこの白い光を一度見てしまうとこれを使わずにはいられなくなります。

ヘッドライトレンズを元通り組み上げ、イグニッションキーをON! 無事点灯しました。

黄色っぽいノーマルのハロゲンランプもハーレーには良く似合いますが、ネオレトロな感じのロードスターには、やっぱりこの白いライトが似合う気がします。

というわけで、無事作業は完了。作業前に比べ、レンズの曇りがとれ、ガラスの透明度が増しました。(写真じゃわかりづらいとは思いますけれど。)

満足満足!・・・・と思っていたのですが、点灯したライトを真正面から覗いてみると・・・

あれ!? 反射板に拭きムラというか、洗剤残りというか、もやっとした白い曇りが。。。

がーん。

えー、も一回あの作業やるの?

うーん、でも明日は乗りたいしなあ。

というわけで、見なかったことにすることにしました(笑)

これをキレイにするのは、また2年後かな。

毎度お粗末様です。

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