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スマホナビ用タンクポーチを買ってみました

スマホナビで愛用しているRAMマウント・・・なのですが

僕が愛用しているスマホホルダーはRAMマウントです。

スマホがハンドルの真ん中に来るように、自作のマウントプレートを使ってハンドルポストに共締めしています。

いろいろな取り付け方法があり、スマホを保持する安定度も高く、価格も手ごろ。

最近話題の振動によるスマホ本体への影響も、ゴムで四方から保持するその形状から、比較的影響が少ないんじゃないかな、と思います。

そんなお気に入りのRAMマウントですが、最近登場してきた他のマウントに比べるとちょっと大きいのが玉にきず。特に使っていないときはハンドル周りにあって非常に存在が目立ちます。そこで使わない時には外しておくのですが、出先で道に迷い、今使いたい、というときに限って家に置いてきていたりします。

常にカバンに入れておけばいいのですが、やっぱり嵩張りますし、構造的にカバンに押し込むとアームアが曲がったり破損したりする可能性もあります。

もうちょっと持ち運びやすい、手軽な方法はないものでしょうか。

スマホナビ用にタンクポーチを購入

そこで目を付けたのがスマホを入れられる「タンクポーチ」です。

こんなやつです。

kemimoto タンクバッグ バイク用 磁石 マグネット タンクバック スマホ タッチパネル対応 携帯ポーチ カード入れ iPhone/Android用 鉄質タンクに汎用

昔からあるバイク用バッグの定番「タンクバッグ」には上面がクリアになっていて、スマホが入れられるようになっているものがあります。(昔は紙の地図を入れていましたが。)

ラフアンドロード(ROUGH&ROAD) タンクバッグ デュアルライディングタンクバッグF.C. ブラック/レッド W24XD35XH12-17cm RR9224

[ジビ] キャリーケース ST611 ブラック

ただし、僕が今回狙っているのは、スマホだけが入れられる小さくてシンプルなタンクポーチです。

ハーレーダビッドソン/ミュージックプレイヤー・タンクポーチ/76000193ハーレーパーツバッグ 76000193

ミニマムでシンプルなポーチですが、脱落を防止する「磁石入りフラップ付き」やハンドルにマウントするタイプもあります。

タナックス (TANAX) スマートフォンタンクバッグ モトフィズ(MOTOFIZZ) スマホポケットクイック マグネット式 MFK-194 (容量0.32ℓ)

デイトナ バイク用 スマホホルダー クイック 防滴 タッチパネル対応 タッチペンホルダー付き スマートフォンケース2 18868

ただ、今回は「普段は外しておいてカバンに入れておき、いざ道に迷ってナビが必要な時はワンタッチでバイクに装着する」という使い方を想定しているので、ハンドルマウントではなく、マグネットでタンクに貼り付ける方式のものを選びたいと思います。

まずはお試し。コスパ重視で選ぶ

スマホだけを入れて、マグネットでタンクに固定するシンプルなポーチですが、Amazonを見ると沢山の商品が販売されます。どれも大した違いは無いように見えますが、細部は結構ちがっていたりします。

・大きさ(=入るスマホの大きさ)

・磁石の大きさと数

・(脱落防止のための)マグネットフラップの有無

・スマホの固定方法(単純に中に入れるだけ / ベルトでクリアトップに固定する)

・止水ファスナー or 普通のファスナー

・防水性重視 / 通気性重視

などなど。

値段も下は1000円ちょっとから上は5000円オーバーまでと結構幅があります。

いつもはいろいろ吟味して購入するのですが、そもそもタンクポーチのナビ用スマホケースとしての使い勝手はいかがなものか。一度使ってみないとわからないので、まずはダメ元でとにかく安い、コスパの良さそうな商品を買ってみることにしました。

今回僕が買ったのはこちらです。

Shengshou バイク タンクバッグ ツーリングタンクバッグ 超強磁力 タッチパネル対応 収納便利 スマホバッグ マグネット固定式 マップ ナビバッグ

これを選んだ理由は、約1700円(購入時)と安い割には見た目の質感が高そうだったからです。正直、機能性はあまりきにしていませんでした。

実際に届いてみると、質感はそれなり。まあ値段を考えればこんなものかな、という感じです。

僕のもっているスマホ(5.5インチディスプレイ)で大きさ的にはちょうどいい感じ。

ファスナーは止水タイプで防水性能は高そう。ただし、中は単なる箱というか袋で、スマホ本体を固定するベルト等は無し。底の部分は薄いビニール一枚なので、タンクに貼り付けるとタンクからの振動が直接スマホに伝わります。

更に金属の引手はタンクに当たるとキズがつきそうです。

そこで使い始める前に、ちょっと ”カスタム” してみることにしました。

タンクポーチをプチカスタム

こちらが100均で買ってきたカスタム材料。左はネックストラップ。右は床に敷くクッション性のあるマット。(真ん中の紐は結局使わず。)

フロアクッションはスマホの大きさにはさみで切って中敷きにします。ネックストラップはポーチに結び付け、バイクのハンドルなどに結び付けます。万一の時の脱落防止です。

ちなみに裏面はこんな感じ。2-3-2の7つのマグネットが入っています。磁力はそれなりという感じです。

もう一つ、ホームセンターで購入してきた透明なビニールチューブ。

適当な大きさに切って、タンクのキズ防止のため、ファスナーの引手に被せました。(50cm買ったホースは4cmほど使ったのみでした。w)

スマホを入れるとこんな感じです。

早速使ってみると・・・

いつも使っているバッグにタンクポーチを忍ばせてツーリングへ。

目指す飯屋の近くまではいけましたが、細かい位置がわからない。こんな時こそスマホナビ。(笑)

カバンからタンクポーチを取り出し、スマホを入れてナビを開始しました。

スマホナビの動いているところを写真に撮ろうと思っていたのですが、写真はスマホで撮るのでナビ中の写真は撮れませんでした。(もっと早く気づけよ。w)

スマホを入れたまま高速道路も走りましたが、風圧や段差のショックでポーチが落ちることはありませんでした。ただやっぱり万一のために紐で脱落防止の固定は必須でしょう。

ケース越しだとスワイプなどの操作はさすがに無理でしたが、タップはしっかり押せば反応します。スリープモードからの起動&パスワード入力ぐらいは出来ました。

画面の視認性はそれなり。上から直射日光を浴びるので走行中は画面が見づらく、ハンドルマウントに比べると視線異動も大きいので走りながら画面を見るのはオススメ出来ません。

インカムの音声案内&信号停止の時に画面を確認 という使い方になると思います。まあ「いざという時」のナビとしては十分です。

なによりハンドル周りがごちゃごちゃせず、スッキリしたままなのは、特にネイキッドモデルやハーレーのようなレトロデザインのモデルでは大きなメリットと言えます。

うん、これ思ったよりいいんじゃない? こんなに便利なら、もう少し高い、しっかりとしたポーチを買ってもよかったかな・・・・なんて思っていたその時でした。

タンクポーチ最大の欠点は?

しばらく快調にナビゲーションされながら走っていたのですが、20分ほど走り、間もなく目的地、と思ったその時・・・

「高温注意! 本体が非常に熱くなっています」という表示が出て、ナビアプリが停止してしまいました。

げー。あと少しで到着なのにぃ~。

この日の気温は軽く30℃を超える真夏日。防水効果の高いタンクポーチの中は風通しなどなく、透明なビニールトップの内側はさながら温室のような状態でしょう。まあ、スマホの対高温テストを行っているようなものです。こうなるのはなんとなく想像していました。

ただ、もうちょっと(時間が)もつかなあ、と思っていたんですけどね。

通気性を考慮したタンクポーチもありますが、おそらく効果は限定的なんじゃないかと思います。

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一見便利そうなタンクポーチ。使えるのはどうやら涼しい季節限定のようですね。

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