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「バイク弁当」の大滝食堂へ行ってきました

同僚3人で秩父へバイクツーリング

快晴の10月最終日。会社の同僚3人で秩父方面へツーリング。

僕は北関東方面はまったく土地勘がないので、行先はあとのお二人にお任せです。

集合場所である鶴ヶ島市役所近くのコンビニだけをナビに入れ、現地へ向かいます。

それにしても、GoogleナビとYahoo!ナビが全く違ったルートを示します。

家を出たら東名高速を、Googleナビは東へ、Yahooナビは西へ向かえという。いったいどちらが正しいのやら。

僕の経験上、どんな道かは考えず、民家の軒先であろうが、田んぼのあぜ道であろうが、とにかく最短距離を目指すのがGoogleナビ。やたらとマニアックで”こんなルートあったんだ”と驚くような道を探し出すのがYahooナビ、という印象です。

今回は時間にして30分以上早く着くと言っているGoogle先生の言葉を信じて走ることにしました。

結果、環八道路の大渋滞に巻き込まれ、Google先生の見立て+30分で到着。集合時間に5分ほど遅刻してしまいました。(ToT)

大滝食堂で『バイク弁当』をいただく

以前この辺りを担当地域として営業で回っていたという先輩に先導してもらい、秩父方面へ向かいます。

途中の道は山間の景色のきれいな道で、とてもいい道だったのですが、この日は文句なしの快晴の土曜日。やっぱり皆さんGo to トラベルなのか、クルマが多くてまともに走れません。

劇重クラッチのモトグッチ V7 Racerは相当辛そうです。

僕も以前ならとっくに左手がつっていたことでしょう。でも「サンダンス フェザータッチパワーレバー」に換えてからはクラッチの重さが激減し、おかげで快適です。

ずっと車の後をトロトロと走るばかりで、他の二人は相当ストレスがたまっていた様子ですが、ハーレーだとこんな状況でも景色を楽しみながらそれなりに楽しめるのがイイですね。

なんとか目的地の大滝食堂に到着しました。

大滝食堂

大滝食堂

大滝食堂。既に大勢のバイク乗りが順番を待っています。

駐車場はこの賑わい(ぼくらが帰るときはもっとすごいことになっていました。)。これは店の脇の駐車場ですが、店の向かい側にも駐車場があって、そちらの方が空いてました。

バイク弁当

大滝食堂の名物がこの『バイク弁当』。お弁当の容器がバイクのタンクの形になっています。ノーマルの黒いタンクのほか、モリワキカラーや湘南爆走族コラボバージョンなんかもあるようです。

店内に入るとまず食券を購入します。タンクの種類を選べるほか、「ノーマル」「ボアアップ(ごはん大盛)」「Rバージョン(肉大盛)」「フルチューン(肉・ごはん大盛)」が選べます。

大滝食堂

店内はサイン色紙や、各バイクチーム(?)のステッカーが所狭しと貼られています。

バイク弁当

来ました!ばいく弁当。今回はノーマルタンク。容器は持ち帰りできますが、今回はバッグに余裕がなく断念。店内で食べるとお味噌汁が付いています。

バイク弁当

じゃーん!こちらが中身。これは肉大盛の「Rバージョン」です。

『大滝食堂』という名前は憶えていませんでしたが、『バイク弁当』の方はバイク雑誌なんかでも時々取り上げられているのを見た覚えがあります。

いつからあるのかな?と思ってホームページを見ると、どうやら2017年かららしいです。割と最近できたお店なんですね。

正直なところ ”見た目の話題性でバイク乗りに受けているだけで、味はそこそこなんだろうなあ・・” と思っていたのですが、食べてみるとこれがなかなか美味しい!

普通に豚肉を焼いているんだろうと思いきや、『豚のから揚げ弁当』という名の通り、豚肉を揚げてあるらしく、お肉が柔らかくふっくらふんわりしていて厚みがあります。

そこに甘辛いタレが絡んでごはんによく合います。

弁当箱も割と小ぶりなので、ちょっと物足りないのではと思っていたのですが、意外とボリュームがあります。

僕は今回、肉大盛(ごはん普通)の「Rバージョン」にしましたが、これで十分。ただ同行の二人は「大盛でもよかった」と言ってたので、ガッツリ食べたい方は「フルチューン」すればいいでしょう。

人気が出るのも納得の美味しさでした。

廃校カフェでコーヒータイム

食後は”関東屈指のパワースポット”と言われる三峯神社へお参りする予定でしたが、Googleマップで見ると、すぐ近くのハズの三峯神社への到達時間が” なんと40分と表示されます。

” こりゃあ、相当渋滞してるな ” というわけで今回の拝殿は見送ることに。

ちょっとまったりしようと思い、ネットで見つけた良さげなカフェに向かいました。

学校(分校)の古い校舎をリニューアルした「天空の楽校」です。

天空の楽校

天空の楽校

学校の校舎を利用したカフェ。こうしたカフェは最近あちこちでよく見かけますが、ここは分校らしく、こじんまりとした建物がかわいいです。

天空の楽校

こちらがメニュー。チマキが名物らしいのですが、コーヒーのお供には合わないので、僕はバームクーヘンをいただくことに。あとの二人はチマキとバーガーをオーダー。さっき豚丼食べたがっかりなのに、よく入るよなあ。

天空の楽校

今はコロナ対策で校舎内には入れず、外でオーダーして屋外のテラスでいただきます。

天空の楽校

敷地は未舗装ですが、バイク置き場はコンクリート敷き。さすが分かっていらっしゃる。

天空の楽校

テラス席からの眺め。『天空の楽校』の名前通り、遠く秩父の山々がきれいに見える、まさに天空の景色です。

天空の楽校

バームクーヘンをオーダーしたときに「冷たいですがいいですか?」と聞かれたので、きっと「温めていない」という意味なんだろうと思っていたのですが、運ばれてきたバームクーヘンは真ん中にクリームが詰められ、キリっと冷やされた冷たいデザートでした。言われなければバームクーヘンと気づかないかも。ベリーのソースと相まってとっても美味しかったです。

天候に恵まれた一日でした

コーヒーを飲んだ後、午後三時ごろに店を出発。日も傾き、グッと寒さが増してきました。

そこでバッグからユニクロのマイクロダウンを取り出します。

(驚いたことに今日の3人が3人共、このマイクロダウンを持っていました。)

軽くてコンパクト。かさばらないのでバックに押し込んでおけるマイクロダウンはこういう時のために最適な一着です。おかげでこの日は最後まで寒さ知らず。

『天空の楽校』を後にしたあとは、この地に明るい先輩ライダーが ”知る人ぞ知る穴場の道”を案内してくれました。どこをどう走ったか、さっぱりわかりませんが、ほとんど車の走っていない、最高のワインディングでした。

ここで”水を得た魚”となった同行のモトグッチと空冷モンスター。飛ばすこと飛ばすこと(そんな常識外れな飛ばし方ではないですけれど)。

こっちはついていくのが精一杯。ちょっと頑張ると右も左もステップが ”ガリッ”と嫌な音を立てて路面を擦ります。

ほぼ2時間近く走りっぱなし。ヘロヘロになりながら、なんとか日没前に高速の入り口にたどり着きました。

解散前にコンビニでほっと一息。

同行の3台。全く趣の異なる3台ですが、偶然にもみんな『空冷V型二気筒エンジン』でした。V字、L字、縦置きと揃うなんて珍しくないですか?

今度はYahoo!ナビに従うと・・・

帰路、今度はYahoo!ナビに従って走っていると、関越~環八の渋滞を避けるためか、なんと圏央道を通るルートに誘導されてしまいました。

確かに東名厚木までは渋滞もなく快適ではありましたが、結局東名の上り渋滞に巻き込まれ、帰り着くころには左手の握力がなくなりました。

さらに高速代は行きの約2倍。なんだかなあ・・・

かなり疲れましたが、久々に走り込んだ充実の一日でした。

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