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夏用ラインディングパンツの選び方(その3 Max Fritz インプレッション)

マックスフリッツ サイドパネルパンツ MFP-2457

マックスフリッツさんでいろいろ悩んだ結果、僕が選んだのは「サイドパネルパンツ」でした。

色は明るいベージュです。

[マックスフリッツ] カジュアルパンツ MFPー2457 メンズ ベージュ L

ちなみに、サイドパネルパンツにはベージュ以外にグレーブラックもあります。

[マックスフリッツ] カジュアルパンツ MFPー2457 メンズ グレー L

[マックスフリッツ] カジュアルパンツ MFPー2457 メンズ ブラック M

普段なら無難でジャケットとも合わせやすいグレーかブラックを選ぶところなのですが、なぜかベージュが気に入ってしまい、僕としては珍しい選択をしました。

ウォッシャブルレザーが使われていて、手軽に洗えるサイドパネルパンツですが、やはり明るいベージュということで、汚れが目立ちそうなのが気になります。

そこで少しでも汚れの付着を防ごうと、着用前に防水スプレーを掛けておきました。

裾上げは不要?

購入した「サイドパネルパンツ」のサイズは「46」。サイズ表によるとウエストは77.5cm、ヒップは99cm、股下は87cmです。 https://maxfritz.jp/archives/5919/

短足の僕が履くと盛大に裾が余るのですが、「ブーツアウトでバイクに乗る姿勢なら、敢えて裾上げは必要ない」と店の方に言われ、ひとまずはそのままの長さで持ち帰ってきました。

履いてみるとやはりめちゃくちゃ裾が余ります。(涙)

幾らなんでもなあ、なのですが、愛用のエンジニアブーツと併せて履いてみます。

Max Fritz

履いてみるとこんな感じ。裾がすさまじく余っていますが、思ったほど違和感がない気もします。

バイクに跨るとこんな感じ。この状態でも余ってますね。でもまあそんな違和感はないかな。

このエンジニアブーツと合わせる分にはもう少しカットしてもいい気がします。甲の低いスニーカーなどと合わせるならもう少しシワが伸びるのかもしれませんね。

エンジニアブーツとあわせると、甲高で下まで裾が伸びないので、乗車姿勢でも結構すそが余ります。ブーツが前提ならもう少しカットしてもいいかな。でも無茶苦茶変・・というほどでもないと思います。(どう思います?)

MAXフリッツさんのHPの画像でも、けっこう裾を余らせて履いてますよね。こんなもんなのかなあ。 画像引用:https://maxfritz.jp/mfp-2457_01/

今はヒザにパッドを入れていません。パッドが入るとヒザ下がもう少し上に上がるかもしれませんね。

まあお店で言われた通り、もう少し履いてみて考えようと思います。

ライディングインプレッション

早速このライディングパンツを履いて、ツーリングへ行ってみました。

この日は最高気温37℃予想(!)テストにはうってつけです。(笑)

とにかく、涼しいうちに涼しいところまで行ってしまいたい、というわけで、朝5時半ごろ自宅を出発。東名高速を西へ向かいます。

AM06:00。まだ渋滞はしていませんが、高速道路上は既に車がいっぱいで、徐々に混み始めています。

AM 06:20 海老名SA。まだほとんど店は開いてないはずですが、クルマはもうすでに満車です。

午前6時台の東名高速道路。走行中のKTM 890Dukeのメータパネルの温度計は25~26℃を指してます。ツーリングには最適な気温です。

そんな気温の中、履いているサイドパネルパンツは快適そのもの。暑くもなく寒くもなく、履き心地も軽く、言うことありません。

お尻から内股にかけて貼られた天然革ですが、お尻に貼られた革がシートのすべり止めに有効で、加速時やブレーキング時に体が動かないのでとっても楽です。普通のジーンズで乗るのと比べると、長距離になるほど疲労感に差が出てくると思います。

一方、ヒザの内側にも革が貼られているのですが、これはニーグリップの際のすべり止めとしてはいまひとつ。僕の足(短い)と僕のバイク(KTM 890DUKE)の組み合わせだと、太ももより膝頭で車体を挟む形になるので、革の貼られた位置とは微妙に合いません。

同じマックスフリッツには、膝頭の部分に革が貼られているライディングパンツもあるのですが、たぶんそちらの方が、ニーグリップでのすべり止めには有効なんじゃないかと思います。

[マックスフリッツ] カーキ―パンツ MFP-2456 メンズ グレー L

海老名を過ぎてからも空は快晴で、でもまだ暑くは無く、快適なツーリングだったのですが、足柄に近づくにつて、空がどんよりと曇ってきました。

足柄SAでは雨は降っていないものの、霧のような細かな水滴が舞っていて、ちょっと肌寒いぐらいの感じでした。

今日の天気予報では「快晴」&「酷暑」の予報だったんだけれどなあ。

AM 07:00 足柄SA。なんとこの空模様。雨とまでは言えませんが、霧のような細かな雨粒が飛んでいます。

AM 07:00前の足柄SAは既に多くのクルマがとまっていましたが、店は一部を除き、未だ開いてない状態。

そこで、足柄ICにて高速道路を降り、僕のお気に入りのスターバックスへ向かいました。

足柄SAのスタバは長蛇の列だったので、高速を降り、最近お気に入りの御殿場萩原店へ。空はますますどんより。今にも降り出しそうな空模様です。

ちなみにこれは前回訪問時。晴れてればこんなにキレイに富士山が見えるんですが・・・

「スターバックス御殿場萩原店」にたどり着いたのはAM07:30過ぎ。空にはますます暗雲が垂れ込めています。

ここでコーヒーとBLTサンドを頂きながら、天候の回復を待つつもりだったのですが、1時間ほど待っても空は曇ったまま。

出来れば快晴の富士山を眺めつつ走りたいと思ったのですが、いた仕方ありません。出発することにしました。

国道138号線を北上、山中湖を目指します。

途中は急な登りのワインディング。バンクさせつつ加速と減速を繰り返すのですが、パンツが滑らないのでタイヤのグリップも感じやすく、とってもいい感じでした。

山中湖を一周し、道志みち(413号線)へ向かいます。

この時には雲も消えて快晴。気温は27~28℃ぐらいまで上がっていましたが、メッシュジャケット+マックスフリッツのライディングパンツという組み合わせは、この気温でも暑さは感じさせず、真夏のツーリングを快適にしてくれました。

温泉に立ち寄る

道志みちを快走。気温は30℃を超えました。

久々に訪れた道の駅 どうし。相変わらずすごい数のバイクが集まっていました。

道志の道の駅で小休憩した後、さらに413号を東へ走ります。まだこの時間だと西(富士山方面)へ向かうバイクやクルマが多く、東向きはさほど混んでいません。

あっという間に道志みちを通り過ぎ、いつもならそろそろ昼飯、という感じなのですが、さっき朝飯を食べたばかりなので、まだお腹が空いていません。

どうしようか。

そうだ、久々に温泉へ行ってみよう、と思いつきました。

***

道志みち沿いにはいくつかの温泉がありますが、僕のお気に入りは「いやしの湯」です。

いやしの湯

この暑いのに温泉!?と思われるかもしれませんが、この「いやしの湯」にはおよそ36℃の「源泉の湯」という浴槽があり、体温とほぼ同じなので何時間でも入っていられます。

とはいえ、いつも履いている革パンツだとちょっと気軽に入浴、という感じになりません。

汗で濡れた体で脱ぎ着するのも大変ですし、温泉でのんびりしたあとで革パンツを履くのもちょっと気が乗りません。

でも今日はマックスフリッツの「サイドパネルパンツ」です。

一部に革が張られているとはいえ基本はチノパンですから、温泉の脱衣所でも脱ぎ着するのにもあまり違和感はありません。

これだけでもこのパンツを買ってよかったなあ~と思いました。

温泉でざるそばを頂く

ひとっ風呂浴びたらお腹がすきました。(笑)

そのまま大広間にある食堂でお昼ご飯をいただきます。

やっぱりこんな暑い日は蕎麦でしょう、というわけで、ざるそばとかき揚げのセットをいただきました。

ざるそばとかき揚げのセット。¥840也

メニューは豊富

畳敷きの大きな広間で食事をいただきます。こういう店は革パンツだと胡坐をかくのも大変ですが、サイドパネルパンツならこういう温泉地の座敷でも、ほんとにのんびりと過ごせます。

広い畳敷きの大広間には、沢山の家族連れが集まり、食事をしたり、のんびり寝そべったりしています。

こんなときも革パンだと違和感がぬぐえませんが、布パンツなら正座して食べるのも、座布団を枕に寝そべるのも違和感ありませんし、なにより楽です。

あー、極楽極楽!

これ、夏場のツーリングの定番になりそうです。

帰りは猛暑の洗礼が

いやしの湯でのんびりした後、いつものコースで家へと帰ってきました。

道志みちも30℃越えとはいえ、やはり都会の道に比べればずっと涼しくて快適。あたらしパンツとメッシュジャケットの組み合わせでは、走っている限り全く暑さを感じず、終始快適でした。

しかし、お山を降りればやはり猛暑。最高気温36℃越えとなれば、流れよく走っていてさえ限界と感じる暑さです。

この時になって、はじめて足に熱さを感じました。それは内ももでもスネでもなく、意外なことにふくらはぎでした。

へぇー。KTM Dukeではこんなところが熱くなるんだ、と思いました。

確かにDUKEはスイングアームの根元に巨大なチャンバー(多分、触媒が入ってる)を持ち、そこから上にエキパイが立ち上がっています。この部分が熱を持つのかもしれません。

これはノーマルマフラーですが、スイングアーム根元のチャンバーと、そこから上に伸びるパイプがよくわかると思います。

でも低温火傷するような熱さではありません。そういう意味ではKTM Dukeにおいてはヒートガードの位置はさほど重要ではないのかもしれませんが、シート形状と前寄りのポジション、強力な加減速を考えると、滑り止めの役割を果たす革が適切に配置されたこの「サイドパネルパンツ」は夏のDuke乗りに最適なパンツといえる気がします。

Max Fritz 新夏の定番として長く愛用出来そうです

今回購入したマックスフリッツのサイドパネルパンツ。一日ツーリングで履いてみて、革パンツに比べてはるかに楽で涼しいことがわかりました。

しかも尻から内ももに掛けて配置された革が滑り止めの役割をし、普通のジーンズで乗るよりはるかに疲れにくく、走りやすいです。

そして見た目もおしゃれ。

というわけで、僕の夏の新定番アイテムとして長く愛用することになりそうです。

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コメント

  1. 中西 亨 より:

    こんにちは。
    私も、Max Fritzさんの製品を多く、永く愛用しています。
    中でも、シャツ類がお気に入りです。メッシュジャケットも着用出来ないような時季に、サッと羽織ります。ただ、より慎重な運転が必要です。胸部のプロテクターも備わる逸品ですが、プロテクターも薄いので。
    この暑さは10月まで続くのだとか・・・ 私が愛車と出掛けるのは、11月になりそうです。
    この季節、かつては、一杯の缶コーヒーという涼(癒し?)を求め、早朝や深夜に大黒を目指したものですが、もう、無理です。暑すぎます。(苦笑)
    安全の為、ライダースパンツは丈に余裕があってなんぼと思います。裾上げの必要はないと思います。お似合いです。
    引き続き、お気を付けて。

    • kento-yoshida より:

      中西さん。こんにちは。
      中西さんもMax Fritzの愛用者でしたか。僕は今回が初めての購入です。昔バイク仲間でよく着ている人が居たので製品は知ってたのですが、
      高いイメージがあったのと、自分にはちょっと合わない(おしゃれ過ぎて)と思っていたので、購入しようとは思っていませんでした。
      調べるとそこまで高価ではなく(安くはないですが)、おしゃれ以上に機能的なことがよくわかり、購入に至りました。
      今年は本当に暑いですよね。いくら早朝に出かけても、どこかで食事すると帰りは昼近くになってしまうので、耐えられない熱さになってしまいます。
      とはいえ、11月まで乗らないで我慢するというのは僕には無理なので、何か知恵をしぼりたいなあ、と思っています。