愛用のブーツはチペアのショートエンジニア
僕がバイクに乗るときに愛用しているブーツはチペワのエンジニアブーツです。
(僕のはブラウンではなく、ブラックですが。)
これを買ったのは、バイク雑誌「MOTO NAVI」の誌面で美人モデル姉妹が履いていたのを見て、ひとめぼれしたからでした。
履き始めたのは、まだハーレーに乗る前でしたが、同じ”Made in USA ”の製品。ハーレーに乗るにはピッタリのブーツです。
つま先にスチールが入っているので、シフトの固いハーレーでも、すごくシフトチェンジがやりやすかったりします。
まあ、バイク向きか?と言われると、シフトガードは無いし、くるぶしにパッドが入っていたりもしません。靴紐で縛らないのでフィット感は今一つですし、いざというときに脱げてしまう可能性もあります。
そしてなによりバイク用に使うには勿体ない!(笑)
でもあくまで見た目重視。ブーツ好きの僕としてはお気に入りの逸品です。
チェンジペダルによるダメージがついに・・・
ところが、やはりバイク用じゃないブーツ。長年酷使の結果、シフトペダルが当たるつま先の革が痛んできました。
そしてついには穴が・・・。
つま先に入っているスチールが見えるようになってしまいました。
このまま使い続ければ更に革が裂けてくるかもしれませんし、水が入ってスチールが錆びてくるかもしれません。
それになによりカッコ悪い。
まあ ”これはバイク乗りの勲章だ!” と意気がる手もあるのですが、ツーリング先でそれなりの宿に泊まったりする際に、いい大人としてはちょっと恥ずかしい気がします。
デグナーの「本革シフトガード」を購入するも・・・
先日、ナップス幸浦店に行った際、本革製のシフトガードを発見。
とりあえずはこれをつけておけば目隠しにはなるかも、と思って購入しました。
見た感じは悪くありません。靴底にくる部分はゴムなので、耐久性は期待出来ませんが、まあ、必要な時だけ使うならそこそこもつだろう、と思っていまして。
この日はナップス近くのハンバーガーショップへ行きハンバーガーを堪能。大満足で帰路へついたのですが、店を出て3分。最初の信号でふと足元を見ると、
あれ?!!
すでにシフトガードはどこかに落としてしまってありませんでした。(涙)
まあ、ゴムで巻いているだけなので、いずれは落としてしまうかも?と思ってはいたものの、まさか購入後1時間余りで紛失することになろうとは。
やっぱりバイク用のライディングブーツを買おうかなあ、とも思ったのですが、せっかく大枚はたいて買ったお気に入りのブーツを捨てるのももったいない。
そこで穴の開いたブーツを修理することにしました。
ブーツカスタムをオンラインで
どうせならバイク用としてカッコよくカスタムしたい、と思い、ネットでブーツをカスタムしてくれるショップを探しました。
で、今回お願いしたのがこちら。
こちらを選んだのは、過去の修理例にまさに今回お願いしたいと思うようなカスタムがあったこと。
また、宅配便での現品送付はもちろん、LINEで見積もりやカスタム内容の相談が出来るのも便利です。
さらには費用もリーズナブル。
ということで、早速愛用のブーツを送ってカスタムをお願いしました。
普通のエンジニアブーツにシフトガードを追加
LINEのやりとりで見積もりをお願いしたところ、加工費用は3000円。これに送料と消費税を加え、トータルは4400円とのこと。十分リーズナブルな値段です。
支払いをクレジットカードで済ませると早速作業へ。
納期は2週間と聞いていたのですが、なんと支払いの翌日には「完成した」と連絡が来ました。
結局、宅配便でブーツを送ってから一週間足らずで、修理されたブーツが手元に戻ってきました。
それがこちら。シフトガードをつけてもらいました。
一見するとシフトガードは縫い付けられているかのようですが、今回は靴をバラシてはいないので、当てた革は接着で張り付けられています。
でも言われなければわかりませんよね。
リーズナブルに、そしてカッコよくカスタムしてもらうことが出来ました。
帰ってきたブーツをしげしげと眺めると、あらためてカッコイイなあ、とうっとり。
けれど、よく見ればソールのかかとがもう結構削れて減ってしまっています。
うーん、やっぱりこっちも修理しないと。
遠くない将来、あらためてソールの修理もお願いしたい、と思っております。