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XL1200CXロードスター バッテリー上がりの原因は!?

またもバッテリー上がりとなってしまった僕のハーレーロードスター(XL1200CX)。

バッテリをつないでジャンプスタートしてもらい、伊豆 下田までの一泊ツーリングはなんとかこなしてきましたが、このままでは今後も不安。一応発電はしているようですが・・・。そこで、ハーレーディーラーで再度チェックをお願していました。

待つことおよそ一週間、ディーラーから電話が。果たしてバッテリー上がりの原因は!?

こいつがバッテリー上がりの犯人!

ディーラーのサービスマン氏曰く

「バイクは時計なんかもついているのでイグニッションをOFFにしていても、若干電流は流れ続けている(待機電流)のですが、このロードスターの待機電流を測ったところ、17mAもありました。」

「盗難防止のイモビライザーが付いている車種だとこのくらいの電流が流れているモデルもあるのですが、スポーツスター系はせいぜい数mA程度が普通です。」

「そこで、取り付けられていたUSB電源電源を外してみたところ、2mAに下がりました。」

との事。

な~に~!? USB電源が犯人なの!?

USB電源チャージャー

僕がとりつけているUSB電源は確かにバッテリーから直接つなげられている(間にヒューズと接続コネクターはありますが。)のですが、停車中は(USB機器を)何も接続していないので、当然電気は流れない、と思い込んでいました。

ところがこのUSBコネクターは何も接続していなくても電気を食うようで、間のコネクターを外してみると、待機電流が基準レベルに下がった、との事。

これがバッテリー上がりの原因の100%全てかどうかは判りませんが、まあまず間違いはないでしょう。

なんてこった。悪いのはハーレーではなく、僕自身だったとは。とほほ。(ToT)

USB電源の暗電流

あらためてネットでUSB電源の待機電流(暗電流)について調べてみると、なにも機器をつないでいない状態でも結構待機電流を喰うものが多く、特に中国製の安い電子部品を使ったものなどには待機電流の大きいものがある、との事。確かに電子機器に使われる半導体も、消費電力についてはどんどん改良が進んでいて、新しいものほど電気を喰わない設計になっている、と聞いたことがあります。僕の使っているUSB電源はネット格安で買った物。正に”安物”だったんだろうなあ、と思います。

ケーブルの途中にコネクターがあるので、当面は使わないときに抜いておけば電力消費は殆ど無いだろうと思います。

H-Dディーラーに感謝!

結局僕の取り付けたUSB電源が原因だったわけで、ハーレー自体に問題が無かったのだとすれば、作業工賃をとられてもおかしくはない(出張までしてもらっているし)のですが、今回は無償となりました。まあ一か月前に定期点検を受けていたし、最初にバッテリーが上がった時にUSB電源が原因であることを突き止めてくれていれば、二度目のバッテリー上がりでツーリングに出遅れる事もなかったわけで、そうかんがえればディーラーにも負い目があった、とも言えますが、迅速かつ親身にトラブル対応してもらった事は感謝感謝であります。

やっぱり購入店との付き合いは大事だなあ、とあらためて感じた今回の一件でした。

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