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東京モーターサイクルショー2019へ行ってきました!(その5)

カッコよさにため息・・・DUCATIブース

「Panigale V4 S Corse」¥ 3,525,000 写真で見ていると、あんまり好きじゃないなあ、と思っていたのですが、実物を目の前にすると、いや、その車体のコンパクトさ、パーツのシンプルさ、デザインの洗練度。どれをとっても素晴らしいです。なんでしょう、このスイングアームの太さは。このタイヤの厚さは。スポークの細さは・・・。いや、カッコイイ!!

959 Panigale Corse ¥ 2,351,000 ”(上の)「Panigale V4 S Corse」に比べればリーズナブル”って同行の友人が言ってましたが、Over200万円をリーズナブルって言われても・・・。 赤白のツートン、かつマット調の塗装でちょっとドゥカティっぽくない感じがします。ドゥカってスリムなイメージがありましたが、パニガーレってコンパクトだけれど結構ボリュミーですね。

ハイパーモタード950 SP ¥2,100,000。だんだん麻痺してきて210万円が安く思えてきました(笑)。 乾燥重量176kgで114馬力もあるんだそうです。街中も峠も最速なんじゃないでしょうか。かっこいいけれど、どうしてもフェンダーがくちばしに見えて、ペリカンを連想してしまうのは僕だけでしょうか。

ムルティストラーダ 1260 エンデューロ。¥ 2,789,000 「ムルティストラーダ 」って、「マルチストリート」ですよね。どんな道でも最強!ってことでしょうか。これも鳥系ですね。カラス見たいです。後ろから迫ってきたら怖いだろうなあ。

モンスター 1200 S。¥ 2,045,000 前後オーリンズとブレンボのブレーキシステムで足回りを固めたスペシャルバージョンです。この装備で200万なら安いのかも(すっかり感覚がマヒしている。笑)。最近外車を中心に、こういう薄いグレーのバイクって多いですよね。最初はどうかと思いましたが、最近はカッコよく見えてきました。

このマシンも液晶メーターですが、ドカティはやっぱりデザイン処理が上手いというか、レーシーでカッコよく見えますね。

おもちゃのスクランブラーに乗っているような”インスタ映え”写真が撮れるコーナー。彼女と一緒にSNS投稿でしょうか。いいですね。さぞかし楽しいんでしょうね。ふん。

Ready to race KTMブース

1290 SUPER ADVENTURE S ¥1,990,000 ドカティの後で見ると安く見えます。 このバイク、1300ccもあるらしく、215kgで160馬力!!化け物だなあ~。

KTM 1290 SUPER DUKE R 2019 ¥1,999,000 これはさらにすごくて、1301cc。195kgで、な、な、なんと174馬力!!おそろしい。ドカティのモタードが鳥類なら、KTMは昆虫。蝶を狙うカマキリですね。

バイクが好きだ!HONDAブース

実は今、僕がもっとも気になっているのが実はこのHONDA CB650R。1000よりもぜったいこっちの方がかっこいい!

これはカスタムされていますが、このカラーリングもカッコイイですね。

ただ、ノーマルはCB400Fourを連想させるようなきれいなエキパイが特徴なのですが、それがブラックアウトされているのはちょっと残念です。(これもかっこいいけどね。)

HONDA 400X。¥811,080。驚異の低燃費 41.0km/L(60km/h定地燃費値)らしい。ホンダだし、壊れないだろうし、ロングツーリングにはきっと最適な一台なんでしょうね。

一度でいいから乗ってみたい一台、CB1300 SUPER BOL D’OR SP。だって前後オーリンズ&ブレンボですよ。いや、今や珍しくないって?だってHONDAですよ。天下のホンダがオーリンズを徹底的にセッティングして装着しているんです。そのへんのバイク屋がポン着けしたのとはわけが違います。絶対すごい乗り味なはず。

HONDAのワークスマシン、RC213V。スゴイマシンなのは疑いようもないのですが、最近のワークスマシンは以前ほど美しくない気がするのは僕だけなんでしょうか? コンピュータによる解析を究極まで推し進めた結果、人間の感覚として速そうな車体=美しい車体、を通り超えてしまったのではないか。どうもそんな気がします。

すごいですね~ 羽生えてるゾ!

HONDAがCBのヒストリー展示をしてました。歴代の「BIG ONE」シリーズで一番カッコイイのって、やっぱり初代のこれじゃないかなあ。ビックタンクと、それを感じさせない大きな車体がマッチしてます。空冷っぽくしてないエンジンも良いですよね。

日本のマルチの原点。HONDA DREAM CB750FOUR。緻密で美しいですよね。

MVアグスタブース

BRUTALE 1000 Serie Oro ¥5,940,000!世界限定300台の超希少車。 わずか998cc、わずか186kgなのになんと208馬力!これでカウルなしなのですからびっくり。「世界で最も美しいモーターサイクル」との異名を持つ一台。いやあ素晴らしい。

MVアグスタとピレリ、ふたつのイタリアメーカーのコラボレーション、MVアグスタ ドラッグスター800RRピレリ。253万8000円 こちらは世界限定200台。

MVアグスタ・スーパー・ヴェローチェ800。往年のアグスタを髣髴とさせるロケットカウルがついているにもかかわらず、決して古さを感じさせないデザインが秀逸。今年後半に発売開始予定。

YAMAHAブース

同行の友人が今一番気になるバイク、というMT-10。うーん。僕的にはナイなあ。KTMが獲物を狙うカマキリなら、こっちはエサを食べ終え、眠くなったカマキリ、という感じ。(・・・どんな感じやねん。)

似ているけれど、こちらはMTY-09。こっちはスズメバチ、かな。

ホンダの純正部品を製造する合志技研工業株式会社。「世界最強の二輪排気・車体メーカーを目指せ」というスローガンで製品を展示していた。なぜ純正の車体部品メーカーが展示を?と思ったけれど、会社の技術力をアピールが目的なんだろうか。(リクルート的な意味もあるのかなあ。)

それにしてもこのCB1100EXカスタム。シンプルだけれどカッコイイ!

ビードの美しいアルミタンク。なんとチタンパイプで作られた異常に軽いスワローハンドルなど、同社の技術力をアピール。

アルミ深絞りの成型技術と熟練した技能による美しいハンドTIG溶接。GOSHIの技術を集結したアルミタンク・・・だそうです。

バイク業界への就職を目指す若者向けに、専門学校の展示ブースもいくつかありました。そのなかのひとつ、埼玉自動車学校のブースにおいてあったバイク。なんと、国産ハーレー「陸王」。実物初めて見た。戦中?のバイクとは思えないコンディションでした。

そしていよいよ・・・カタナ

そしてようやく待望の新カタナです。

元カタナ乗りとしては見逃すわけにはいきません。

フラッシュを焚くこと事で浮かび上がる「斬」の文字。

オリジナルのカタナとの対比。30年前の作品が決して負けていない事が素晴らしい。

「カタナ」というよりは「カッターナイフ」かな。

これはこれでカッコイイ一台のバイク、だと思います。セパハンをつけた姿を見てみたい。

カタナのアイデンティティーであるスクリーンは、オリジナルのように立ててほしかったなあ。

やっぱりオリジナルがカッコイイ!!!

プロトブース

PLOTのブースにあった電動もペット「Panthera(パンテーラ)3 RS」。原付バイクでありながら、ペダルで漕いで走る事も出来る。なによりデザインがイイ。参考出品ということだけれど、ぜひ発売してほしい。

ロードホッパー 。ロー&ロングのスタイルが素晴らしい。ポジションはきつく、まったく実用的じゃないけれど、それがいい。最高です。 このロードホッパー。今回初めて知ったのだけれど、排ガスをはじめとする各種規制への対応の問題から、2017年8月をもって生産を終了しており、現在販売しているのは流通在庫のみ。欲しい方は今すぐ購入するしかないでしょ。僕も欲しい。いや、一度でいいから乗ってみたいです。

ラボ・カロッツェリアブース

オーリンズの発売元 ラボ・カロッツェリアのブースです。

そこにあったのは、ヨシムラ創世記の名車です。

初代8耐優勝車 ヨシムラGS1000・・・のレプリカ。ブライトロジックによるもので、たしかNHKの「プロジェクトX」でヨシムラが取り上げられたときに、撮影用につくられた一台だと思います。

黒光りするエンジンが凄みを感じさせます。

スポーツスター883N ナイトスターに装着されているのはオーリンズ。僕もほしいなあ。

ラボ・カロッツェリアブースに立ち寄った理由の一つがドリンクサービス券をもらうため。バイク用品店で購入した東京モーターサイクルショーの前売り券にはドリンクサービス券のプレゼントがついていて、ラボ・カロッツェリアブースへ入場半券を持っていくと、ドリンクサービス券がもらえます。

もらったドリンク券は1Fステージ裏のドリンク引換コーナーへ。たしかコーヒーなんかもあったはずですが、僕が行ったのは夕方だったので、もうお茶しか残っていませんでした。

ショウエイブースで見たかったのは、、、

ショウエイプースでガラスケースに納められていたこのヘルメット。HUD(ヘッドアップディスプレイ)を搭載した『IT-HL』です。これこれ、これを見て見たかったんです。

ナビゲーション情報がシールドに投影され、最小限の視線移動で情報を確認できる、というもの。クルマでは既にあるものですか、インパネを持たないバイクでこそ必要な商品だと思います。ていうか、単純にカッコイイじゃないですか!(笑)

このブースでは実際にこのヘルメットをかぶり、シミュレーションを体験出来ます。これは体験しない手はありません!

と思ったら、、、がーん。( ̄▽ ̄;)

カタナといえば、のヨシムラブース

ヨシムラブースに有りました!黒カタナ。 しかもなんとバナナ管が付いてます。なんかバッチリ合ってます、バナナ管。古いはずのデザインなのに、一周回って新しい感じがします。

容量を稼ぐためにチャンバーのようなBOXが付いてますが、上手く目立たないようにデザインされています。

出た!1135R。ヨシムラがカタナの最終生産品を5台買い取り、フルカスタムしたバイク。世の中に僅か5台しか存在しない超希少なクルマです。

Z1に往年の直管マフラー

こちらは最新式、Z900RSのカスタムモデル。綾織のカーボンパーツがこれでもか、と使われています。

モンキーさえもフルペイント&バナナ管。

世界最小のウインカー。更新!?

キジマ

キジマの超小型ウインカー&テールランプ。採択し始めた初期の修一株を逸品。

ケラーマンの牙城を崩す、キジマ性の超小型ウインカー&テールランプ。

光が流れる、シーケンシャルタイプもあります。

世界最小。光ってなければどこについているか分かりません。僕なんかはウインカーもデザインのひとつ、と考えているので、小さければ小さいほど良い、とは思いませんが、レーサーレプリカなんかでウインカーを目立たせたくない方には大いに魅力的でしょうね。

サスペンションの双璧。NITRON。

今や日本国内においては、オーリンズと人気を二分する、NITRONのショックユニット。英国製ですが、日本で組み立てるので、仕様をオーダーメイドで変更することも出来ます。

モンキーにもNITRON。がんメタのボディーにターコイズブルーのスプリングが絶妙に似合っています。

XZL1200X用 NITORON

ということで、朝から晩までたっぷり見学。もっと見ていたかったけれど退散です。

臨時駐輪場は ”兵どもが夢のあと” 状態。既に閑散としていますが、広い敷地の奥の奥までバイクが停まっていますので、きっとこの広場全体をバイクが埋め尽くしていたことでしょう。

ということで、今年も東京モーターサイクルショーをたっぷり堪能しました。

今年見られなかったアナタ! 来年はぜひ会場を覗いてみてください。

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