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ヒントその110.ツーリングマップルが今こそおすすめな理由(その2)

北海道ツーリングに向けて久々にツーリングマップルを購入

今年、初めての北海道ツーリングへ行ってきました。

前々からこのタイミングで行こうとは思っていたものの、コロナ禍もあり、本当に行くと決めたのは出発の一週間ほど前でした。

あこがれはあったものの、北海道ツーリングに関する知識がほぼなかった僕は、出発前に慌てていろんな情報を調べ始めました。

そんななか、真っ先に買ったのが「ツーリングマップル」です。

ツーリングマップル 北海道

見知らぬ土地を、いや、良く知っているつもりの街でも、バイクツーリングをより充実したものにしようと思ったら、ツーリングマップルは必携です。

ツーリングマップルの何がそんなに良いのかは、以前記事に書きましたが、一言でいえば

「ライダー目線で集められた道の情報が、ものすごい密度で、かつ全国を網羅して集められている唯一の地図だから」

ということになります。(・・・ひとことじゃないか。笑)

「旅の情報なんて、いまやネットを見ればいくらでも転がってるじゃん」という意見もありそうですが、観光スポットの情報ならともかく、「この道が気持ちいいゾ」なんて情報が全国規模で乗っているネット情報なんて、まずお目にかかれませんよね。

このインターネットの時代においても、紙の地図であるツーリングマップルが生き残っているのには、やっぱりそれなりの魅力があるからだと思います。

大失敗!マップルを北海道へ持っていくのを忘れる

そんなツーリングマップルですが、新潟から小樽へ向かうフェリーの中で、持ってくるのを忘れたことに気が付きました。

なんてこったい。(涙)

というわけで、後悔先に立たず。

北海道ではせっかく買ったツーリングマップルを見ることが出来ず・・・かというと、さにあらず。

北海道を巡る今回の旅に、やはりツーリングマップルは無くてはならないものとして大活躍をしてくれたのでした。

北海道についてから、書店に飛び込んであらためてツーリングマップルを買ったか?

いえいえ、そうではありません。

ツーリングマップルのスマホ用アプリ「ルート!」

実は、今回久々にツーリングマップルを購入して初めて知ったのですが、いまツーリングマップルを買うと、ツーリングマップルの電子版が付いてくるのです!

正確に言うと、ツーリングマップルの電子データを見ることができる「Route!」というスマホアプリがあり、月額600円で、日本全国分のツーリングマップルを見ることができます。

ツーリングマップルを買うと、そのアプリが1年間無料で使えるクーポンコードが付いてくる、というものです。(ただし、無料で使えるのは、購入したツーリングマップルの地域だけとなります。)

ツーリングマップル

ツーリングマップルの北海道版。ツーリングマップルには携帯性に優れたA5サイズの『ツーリングマップル』と、やや大きく、リング製本の『ツーリングマップル R』がありますが、これはA5判の方です。

ツーリングマップル

こんな風に「中綴じ」がついてます。ワクワク。(なぜか中綴じというだけで心躍らせてしまうのは僕だけでしょうか。笑)

開けるとクーポンコードが印刷されています。アプリをインストールして、これを打ち込めば、購入したツーリングマップルと同じ地域の地図が使えるようになる、ということです。

Route!のオープニング画面。

開くとまずTOP画面が出てきます。

右下の「map」ボタンを押すと地図データへ。

エリアを選択。マップルのクーポンコードを入力すると、そのマップルの掲載エリアだけが選べるようになります。僕の場合、北海道版を購入したので北海道だけが選択可能になっています。

エリアを選択すると、あのツーリングマップルの地図がそのまま見られます。しかも地図版とは違い、縦横への画面移動はシームレス。地図版のように「右隣りの地図は××ページへ」といったことを気にする必要はありません。

もちろん、電子データですから縮尺は自由自在。小さな文字も拡大する場見やすくなります。老眼世代にも安心。ちなみにデータはダウンロードされるので、電波の届かないところでも使えます。

更に右下の現在地表示ボタンを押すと、今いる場所が示されます。電子アプリでは当たり前ですが、ツーリングマップルでこれが使えるのは画期的。また、左の赤い丸いボタンをタップすると、GPSに連動し、その日の移動ルートが自動で記録されます。その日、偶然見つけた素晴らしい道や景色が、あとで「どこだっけ?」と分からなくなる、ということが無くなります。

電子地図以外にも「Route!」の魅力が

このアプリ「Route!」ですが、単にツーリングマップルの地図をスマホ上で見られるだけではなく、ほかにも魅力があります。

その一つが、他の人がアップしたツーリング記録を見られる「僕らのキセキ」というページです。

記録したツーリングルートをアップし、みんなで共有できるのが「僕らのキセキ」

他の人のツーリング記録が、写真とともにアップされています。写真を見ているだけでもツーリングに行きたくなること必至。

一つ投稿を選んだら、「旅の写真」を見たあと、「ログを地図で見る」をタップ。

そうすると、投稿者の走行したルートがこんな感じで見られます。これ、めちゃめちゃ参考になりますよね。

いずれの機能もスマホアプリとしては目新しい機能ではありません。でもこれらの機能をあのツーリングマップルの画面で行える、というのはツーリングライダーにとってはかなり画期的なことだと思うのです。

ご注意!:ツーリングルートを共有する場合、一つ注意するべきことは「自宅近くからルートを記録しない」ということ(このアプリの注意書きにも記載されています。)。住所を特定されかねませんからね。

それ以外にも、この「Route!」のトップページには、ツーリングライダー向けの面白い記事がいろいろ掲載されていて、これを眺めるだけでもかなり楽しいです。

まずは道路の「新規開通情報」。こういうタイムリーな情報更新はオンラインならではですね。(正直、中身の記事はあんまり見やすくはないですが。)

道の駅の開業情報。これはツーリングライダーにはうれしい情報ですね。

その他、編集部によるツーリングライダーに役立つオススメ商品の紹介記事。

編集部による取材日記など。

マップルを「買う」か「買わないか」

ツーリングマップルR 東北

こうなってくると、一つ悩むのが、マップルを買うか、「Route!」を購読するか、という選択。

殆どの情報をスマホ上で見られるとなると、わざわざ紙の媒体を購入しなくてもいいんじゃないの?という気もしてきます。

「Route!」は月額600円。ということは、仮に年間通じて購読すると 7200円/年となります。ただし地図は全国すべてを見られます。

「ツーリングマップル」はA5判が¥1980。(B5変版の「R」は ¥3080)

4エリア分(4冊)買えば 1980×4=¥7920 になるので、全国すべてを見られる「Route!」の方が安くなります。

また、「Route!」は使う時だけ購読することも出来ますから、例えばツーリングへ行くとき時だけ購読するなら¥600で済むことになります。

ただ、いつも全国を飛び回ってツーリングできるような恵まれたライダーはおそらく少数派だと思います。

それに、やっぱり「ツーリングマップル」には紙媒体ならではの様々なメリットがあります。

大きなタブレットで見るなら電子版でもいいかもしれませんが、やはり紙の地図方が画面が大きく、また、一度に見られる情報が多いので、旅のプランを練るようなときには紙版の方がやりやすいと思います。

また、電源を気にせずいつでも見られる、というのも紙のメリットですね。

ぼくとしてはやはり、先ずは「ツーリングマップル」を買って、付録のクーポンコードで「Route!」アプリをインストールする、というのをオススメしたいです。

ちなみにこの「Route!」というアプリ。自分の位置情報が見られますが、ナビ機能はありません。搭載の検討もしているらしいですが、それよりも「自ら道を選んでもらう」「地図を見る喜びを知ってもらう」ことを重視しているからだそうです。この考え方、ツーリングをより充実させることに繋がると思います。

久々に関東版も買おう

この「Route!」というアプリ。僕は非常に気に入りました。

北海道ツーリングの時は大まかに目的地を決めた後、このアプリでツーリングマップルの情報を見て、どのルートを走ろうか決めていました。

結果、単にナビアプリで最短距離を調べていただけでは巡り合えなかっただろうなあ、と思う風景や道に沢山出会えました。やっぱりツーリングマップルはツーリングライダーにとって必須のアイテムです。

このアプリの登場で、いつでもツーリングマップルを持ち歩くことができるようになりました。せっかくなので、久々に関東版も買おうかな、と思っています。

ツーリングマップル 関東甲信越 2021

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