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新型スポーツスター「ナイトスター」を見てきました。

3年ぶりにオフライン開催された「稲妻フェスティバル」へ

去る5月1日。3年ぶりにオフライン開催された「稲妻フェスティバル」へ行ってきました。

稲妻フェスティバルとは・・・

雑誌「Lightning」の主催による

「アメリカンカジュアルを中心としたファッションアイテムのほか、クルマ、雑貨、古着などのショッピングが楽しめる国内最大級のイベント」です。

(稲妻フェスティバル HPより引用)

3年前は横浜の山下ふ頭での開催でした(それ以前はお台場)が、今回はなんと大井競馬場。

賭け事を一切やらない私は、生まれて初めて「競馬場」なるものに足を運びました。

(思えば生まれて初めてのオートレース場もバイクイベントだったなあ。)

最近、少々散財してしまったので、「行っても決して何も買うまい」と心に決め、それでもどうしても欲しくなったものがあったらその時は(どっちやねん!)、、、と、なけなしの小遣いを握りしめて大井競馬場へ向かいました。

午後から雨予報だったので、10時過ぎには現地に着くよう、早めに行ったのですが、到着すると既に大勢の人が入場待ちの列をなしている状態でした。

仕事で、プライベートで、何度も乗ってるモノレールですが、初めて降りました。大井競馬場前駅。

そして、始めて来ました、大井競馬場。入り口で係員の人が「本日は競馬は行っておりません!」と叫んでいて、それを聞いて「ええー!?」と言って引き返していく若い男女のグループを見ました。最近は競馬場に若い女性も集まるって噂には聞いてましたが、本当なんですね。

ハーレーに乗ると合いそうなアメリカンカジュアルウエアのブースが所狭しと並びます。良いものが安く売られていて、買う気満々の方がいっぱい。僕はと言えば物欲を押さえるのに必死です。(じゃあ来るなよ。笑)

中でも物欲がピークになったのが、このブーツショップ。 バイクに乗るにも良さげな「わけあり」ブーツが特価で販売されていました。デザインも僕好みで、散々買うか買わないかで悩み、店の前をうろうろ・・・。何とか物欲に勝ちました。(これは勝利なのか?)

Slow Wear Lion

当日はカスタムペインターのブースが5,6件ぐらい並んでました。中でも人気だったのがこの「シェイキンスピードグラフィックス」のブース。清水さんて、僕がバイクに乗り始めたころからピンストライプの第一人者として活躍されていた記憶があります。いつか我がスポーツスターにもレタリングを書いてほしいなあ。

カスタムペイントされたバイク。レタリングが入るだけで、グッとアメリカンな雰囲気が漂うんですね。かっちょいいー。

CABALLEROって最近見かけるようになりましたが、めちゃめちゃカッコイイですよね。でもきっと足が届かないんだろうな~。(涙)

ブーツのショップ 前回はここでブーツを衝動買いしたんだよなあ。(というか、全く偶然、その日履いていたブーツの底が外れました。神様が 「買え!」と言ってるんだと思いました。笑) ダナーやらレッドウイングやらのブーツが飛ぶように売れてます。13万円のブーツが¥49800!って、安いんだけど高い。

これ、パドックですよね、きっと。出走前の馬を見て「この馬が走りそうだ」って選ぶやつ。後ろの大きな建物はなんだろう?(あとで調べました。L-WINGという観覧席だそうです。おしゃれ!)

キッチンカーが沢山並びます。ここだけじゃなくて会場内のあちこちに。どれ食べようか?って悩みまくり。でも結局食べる前に雨が・・・で、食べ損ねました。

このずーっと奥まで会場が続きます。人も多い。コロナ後にこんなイベントに参加したのは初めてです。

最新のスポーツスター「ナイトスター」に跨ってみました

バイクメーカーの展示もありました。

まずはインディアンブース。

インディアンFTRは前後17インチになったみたいで、車高も少し低くなったみたいです。デザイン的には前の方が良かった気もしますが、タイヤが自由に選べるのはいいですよね。これなら足が届くかな。跨ってみたかったなあ。(足が届いても財布の中身が届かないですが。)

これ、FTRのダートトラックレーサーなんでしょうね。うわー、フロントブレーキが付いてません。おっかねー。

この泥に汚れた感じが迫力を感じさせます。

続いてはわれらがハーレーダビッドソンのブース

スポーツスターSの試乗(シャシーダイナモ上でエンジン回して乗れる!)なんてのもありましたが、なんと、最新モデルのナイトスターを発見!

スポーツスターSは街中でも見るようになりましたが、ナイトスターは初めて見ました。説明員の方に聞くと、GW開けぐらいから全国の販売店に並ぶ始める、とのこと。じゃあ、ということで、いっぱい写真を取ってきました。(笑)

おお!ナイトスターがあるではないですか!

お値段はビビットブラックが¥1,888,700。モノトーンが¥1,919,500.。1252ccのスポーツスターS(¥1,948,100~)に比べると、正直、割高感がありますね。

エンジンはレボリューションMAXの975cc。水冷だから仕方ないんでしょうけれど、なんかのっぺりした表情のエンジンですね。なんだかロボットが2体、体を斜めにして愛嬌を振り向いているみたいに見えるのはぼくだけでしょうかW。

ハンドルはフォーティーエイトなんかに比べても低めな気がします。そこへ流行りのバーエンドミラー。車高の低さを強調しますね。ちょっと造りがチープな気もしますが、そこがいいのかも。

この角度から見ると、いままでのスポーツスターよりボリュームがありますね。でもスポーツスターらしくて好きです。ウインカーはストップランプとは別のオーソドックスなタイプのようです。

この角度から見るとカッコいいなあ。かなりスイングアームが長くて、けっこうローアンドロングです。

スポーツスターですけど、ベルトは左側になりました。リアサスは巻き径が途中から小さくなってます。巻ピッチが変わるのはよくありますが、これってどういうバネレートになるんでしょう。シートレール(フェンダーストラット)がシートの後端からグッと持ち上がっています。シートを低くしつつもサスペンションの長さを確保して、乗り心地を良くしてるんじゃないかな、と想像するんですが、どうなんでしょうか。

同じエンジンなんですが、こちら側はメカニカルでカッコイイ表情ですね。右側も同じテイストのデザインにしてくれればもっと良かったのになあ。ステップペグは今までのナイトスターと同じデザインに見えます。ラジエターファンもついてますから、日本の夏にも適応できる・・・といいなあ。シングルブレーキですが、キャリパーはなんとbrembo!です。これ、うちのスポーツスターに付かないかなあ。

ニーグリップもできそうなやや幅の広いタンク・・・じゃなくて、エアクリーナーカバーだそうです。本当のガソリンタンクはシート下にあります。低重心を狙ったのかもしれませんが、これでタンクカスタムの自由度がグッと上がりますよね。何しろ単なるカバーですから。きっといろんなアフターパーツメーカーがいろんなカスタムタンク(タンク風カバー)を作ってリリースするんだろうなあ。それだけでもワクワクします。ブレーキ&クラッチレバーもスリムで国産車風なものに代わりました。メーターは「スポーツスターS」ではフル液晶パネルでしたが、このナイトスターは針のアナログメーター(下半分の表示部分は液晶)で、それも好印象です。

ブレーキマスターにもbremboの文字が見えます。ハンドルロックキーが見えます。やっぱり別キーなんですかね?そういえばこれ、メインキーはどこにあるんだろう?・・・・そうか、きっとキーレスなんでしょうね。あんまり好きじゃないんだけどなあ。右のスイッチは「TC」はトラクションコントロールかなあ。その下は「mode」とあるので、おそらく走行モードの切り替えスイッチでしょう。左はハザードランプ。になっています。セルスイッチは見当たらず。どうやらこの右側スイッチの上(黒いテープで隠されてた)にある様子。会場で勝手に触られないようにしてたんでしょう。

左側のハンドルスイッチは上から、メーターのファンクション切り替え。その下がホーン。僕のスポーツスター(ロードスター)もこの位置にホーンがあるけど、正直、かなり押しづらい。でもこれはスイッチが少ないから迷いにくいかな。一番下はウインカースイッチ。なななんと、左右一体式ではありませんか。(ストリートもそうだったけど。)やっぱりこっちの方が操作しやすいよなあ。ちょっとうらやましいです。フロントフォークはオーソドックスな正立式。トップキャップにSHOWAの文字があって、なにやら高性能なダンパーが入っている?のかもしれませんが、やっぱり調整機構は一切無し。

このタンクの色はいいなあ。最近こういうグレーが車でも流行りですよね。エアクリーナは純正とは思えないほど小ぶりです。

このシートは横開き(昔の日本車みたい)らしく、開けてガソリンを給油します。ヒンジで留めてあるみたいなので、リプレースシートはつくりにくいんじゃないかな~なんて思うのですがどうなんでしょう。図太いエキパイが迫力です(多分カバーでしょうけど。)。どこを見てもぎっしりで、何も物が入らないところも従来のスポーツスターを引き継いでいるような気がします。

フレームのネック部分がかなりがっしりしたつくりになっています。それと意外とキャスターが立ってますよね。低重心、立ったキャスターに長いスイングアームなど、かなりスポーティーな走りをするんじゃないでしょうか。こうしてみるとかなり大型のラジエターですね。しかも位置が低いです。低重心化に貢献してるんでしょう。ホイールは7本スポークのシンプルなタイプ。でも肉抜きがされていてかなり軽そうです。

跨ってもいいというので、跨らせていただきました。

それでは、と跨り、

エイやっ!と起こそうとしたら、えー!!と驚くぐらい、ひょいっ、と起き上がりました。

なんじゃこれは!? めちゃくちゃ軽い!

車重は221kgと今までのスポーツスター(僕のCXは259kg)より40kg近く軽く、しかも低重心。なにしろタンクに見える部分はエアクリーナーのカバーで、実際のガソリンタンクはシート下。なので、実際の重量差以上に軽く感じます。

これに比べれば、リアリートに女性一人乗せてるようなもんですからね。ラバーマウントのスポーツスターは。(女性乗せたことはないですけど。)

これは本当にハーレーなのか? というのが正直な感想です。

見た目がこれまでの空冷スポーツスターに寄っているだけにビックリします。

それと、質感、というか、重量感といったものが、やっぱり”軽い”気がします。これ単独で見るとカッコいいけど、この横にフォーティーエイトが並んだら、やっぱり質感的に見劣りするんじゃないか、と思っちゃうんですよね。

ただ、バイクってやっぱり走ってなんぼ。

スポーツスターSもそうですが、このナイトスター、相当走りが良さそうに見えます。これベースにバックステップなんかつけてカフェレーサー風に仕上げたら、相当カッコイイ&めちゃくちゃ速いスポーツスターが出来上がるんじゃないでしょうか。

うーん、ぜひ一度乗ってみたいです。

※以下4枚は高解像度のまま載せておきます。どうぞ拡大してご覧ください。

ハーレー ナイトスター

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コメント

  1. 辰蔵 より:

    Yoshidaさんも「稲フェス」に行ってたんですね(笑)
    ほんと、親近感湧きます。私はお爺さんだけど

    • kento-yoshida より:

      親近感ですか。嬉しいですね~。
      まあ僕もそろそろ爺さんかもしれません。気は若いつもりですが。(笑)