バイクカバーの通気対策。その効果や如何に?
前回、防水性が非常に高いがゆえに通気性がなく、下からの湿気で車体が濡れてしまうバイクカバーに、換気性をもたせるため「ガラリ」をつけてみた話をご紹介しました。
さて、その効果はあったのでしょうか?
一昨日の雨がバイクカバーの上に・・・
一昨日の夜雨が降り、その後、丸一日半がすぎた今日の午後。
バイクカバーを見ると、いつもの通り、上面にできた窪みに雨水がたまっていました。
完全防水をうたう、この「レインプロテクト」ならでは、ではありますが、カバーを外す際、車体や自分の服に雨水がかからないように、気を使います。
今までなら、この状態でカバーを外すと、車体全体にビッシリと水滴が付いている、という事が多かったのですが・・・・
バイクカバーを外してみると・・・
カバーを外すと、下のカバーにところどころ雨染みが見られたものの(ぼくはバイクカバーを二重に掛けています。)、それをはがすと、車体はほとんど乾いた状態でした。
・・・あっ、でも、よく見るとハンドルステムのあたりに水滴が付いています。
ここは、左右に設けた通気口(ガラリ)に比較的近い場所。ひょっとしたらそこから吹き込んだ雨がついたのでしょうか?
とはいえ、全体的にはほとんど乾いた状態です。雨の降り方や上がってからの時間などにもよるので、単純にいままでと比べる事は出来ませんが、内部の湿気を逃がすのに、「ガラリ」がちゃんと役立っているのは間違いないと思います。
もう少し様子を見て、さらに「ガラリ」を増設するかどうか、検討したいと思います。